2002年10月8日:「FF11」ジョブを語る、シーフ編 |
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前半の山場ともいえるシーフいってみようか。 |
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希望マークを出しても10時間以上誘われることがないジョブという話もありますが、実際のところどうなんでしょう。 |
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誘う誘われないはおいておくとして、実際はそれなりの能力のあるジョブなんだよね。いまの状況は“シーフ=弱い”というイメージによるものが大きいというのが現状かな。 |
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なら、十分に役に立つと。 |
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少なくとも、下手な戦士やナイト、暗黒騎士などよりかは役に立つんじゃないかな。 |
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具体的にはどのあたりがでしょう。やっぱり不意打ちですか? |
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そうだね。不意打ちはMPを消費しない黒魔法と思えばいいかな。黒魔法と違い、安定したダメージを与えられるのも魅力だしね。1分に1回というのは少なく感じるかもしれないが、レベル30辺りまでは1回の戦闘に長引いても3分程度しかかからないので、事前に不意打ちをやっておけば4回くらい、1回の戦闘で使用できるしね。 |
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なら、高レベルになったらいらなくなるのですか? |
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30から40あたりは辛いかもね。41からは短剣のWS技でサイクロンが使えるようになるし、50ではサポモンクにして乱撃を使うというのも可能だよ。これらはどれも連携で大ダメージを与えられるWS技なので、この点を理解している人なら誘ってくれる可能性があるよ。 |
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それなりに役に立つのに、誘われないことが多いですよね。 |
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一つには役に立つことを知らない人が多いこと、もう一つには、シーフでなくてもほかに前衛を誘えば事足りるのが要因かな。このゲームが前衛に求める能力の一つに“挑発”があるので、これが無いのも辛いね。サポ戦士にすればよいけど、他の前衛ジョブと比べて防御面で難があるしね。他のジョブより回避しやすいらしいけど、回避すると逆にTPがたまらなくて戦闘が長引くというデメリットもあるし。 |
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こう聞くと、シーフには未来がありませんね。でも、レベル45で敵がアイテムを落とす確率が上がる“トレジャーハンター2”が、レベル55では“トリプルアタック”を覚えるじゃないですか。 |
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“トレジャーハンター2”は戦闘で役に立つものではないから、レベルを上げていくのが楽になるわけじゃないよ。誘われることは多くなるかもしれないが、どれもが何かしらのアイテムを取るのを手伝ってといったいいように使われるだけだから。 |
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でも、トリプルアタックは期待できるのではないですか?サポ戦士25以上でトリプルアタックとダブルアタック、両方の発動可能性がありますし。 |
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シーフの攻撃力で3回攻撃当ててもねぇ。 |
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そんな身も蓋も無い…。 |
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まあ、リンクシェルなどの固定パーティーでシーフを育てた人でない高レベルシーフはプレイヤースキルが高いと思うけどね。 |
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そうですよね。一度でもいいからシーフをパーティーに入れてシーフの能力をチェックするといいですよね。そうすれば“シーフ=弱い”のイメージが少しは晴れるかもしれませんね。 |
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初めて誘ったシーフがプレイヤースキルが無くて変なやつだと二度と誘いたくなくなるけどな。 |
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………………。 |