「FF11」ジョブを語る、獣使い編

2002年10月16日:「FF11」ジョブを語る、獣使い編
と、いうわけでいままでで全部のジョブを取り上げ終わったわけですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ちょっとまったー!!まだ一つ残っています!!
いいんじゃない、この一つは取り上げなくても。どうせ使っている人も少ないんだしさ。
そうはいってもしっかり取り上げていきましょうよ。
実は獣使いは全ジョブ中、一番強かったりするんだよね。
おおー!!
嘘だよ。そんなわけないだろう。
……。
獣使いは一番不遇なジョブだよね。正直、好きで選んだ人がかわいそうになるくらいにね。
でも、なんでこんなに使えないジョブなんでしょう?いったい何が原因なのですか?
一言で言えば、開発者がバカだからじゃない?作りようによってはそれなりに使えるジョブになるとは思うのだけど、そういう方向に作らないのは意図的なものがあるのか、それとも単に発想が無いのか…。これは後者の方が大きい感じがするね。
具体的にはどういったところが問題なのでしょう?
まず、狩場の問題だよね。獣使いが操れる敵には条件があって、アンデッドや獣人は操れないようになっているんだ。だけど、大抵は、特に高レベルになればなるほど、獣人やアンデッド中心の戦闘になるよね。そうなると、獣使いの能力がまったく引き出せない状態になるんだ。あやつる以外のすぐれた能力がない獣使いにとっては辛いことで、そうした獣使いを誘うのなら暗黒騎士やモンク誘った方がよいということになるよね。
ただ、それは狩場を選べばなんとかなる問題ではないですか?
それは確かにいえているね。例えば、高レベルであるならばクロウラーの巣あたりでレベル上げをするのも良いかもしれない。ただ、現在のレベル上げの中心が骨退治となっていることを考えると、特定のパーティーでない、その場で作ったパーティーメンバーの理解が得られるかどうかは微妙なところだよ。
この辺りは認知されれば改善されていくのかな?
活躍できる狩場にいけたはよいとする。ただ、獣使いには活躍できる狩場に行ったら、逆にデメリットが発生するだよね。
活躍できるのにデメリットとはどういう意味ですか?
獣使いの活躍とは、やはり敵を操って戦うことなのだが、敵を操ると貰える経験値が減ってしまうんだよね。つまり、がんばってパーティーに貢献をしようとすればするだけ自分の入手できる経験値は少なくなっていく。だから獣使いは敵を操らない、操らなければ他のジョブを誘った方がよいということになる。
能力を使えば逆に経験値が減っていくのは辛いですね。
ただでさえ誘われないジョブなのだから、モンスター操った程度で経験値減らすなよなぁ…。“あやつる”もなんで操れない敵とかあるのかもわからないね。獣人も“獣”がついているのだから操れても問題ないだろうに。
獣使いになにか明るい材料はないのですか?
ある程度は修正されていくと思うので、それを期待かな。あとは、片手斧を育てておくと良いかも。片手斧はレベルが高くなると強いWS技を覚えていくので、これを目当てに頑張ると良いかも。まあ、このことを理解している人は少なそうなので、誘われないのは相変わらずだろうけどね。

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