| 2002年10月18日：「FF11」パーティーへの誘い方 |
 |
一通りジョブに関しては語りましたので、次はパーティー編成について考えてみましょうか。 |
 |
いや、その前に、編成以前に誘い方がなっていない人が多いね。この問題から考えていかないと、如何に良いパーティー編成が出来たとしても出かけるまでに数十分、数時間かかるなんてこともありえるよ。 |
|
それもそうですね。それにしても、誘いがうまくて数分で全員集める人もいれば、1時間以上かかる人も稀にいますよね。何が違うのですかね？ |
|
やはり誘い方でしょ。誘い方が下手な人は時間がかかるし、うまい人はすぐ集まる。 |
|
では、そのうまい誘い方をよろしく。 |
|
こういったことを考えるとき、まず誘われる方のことを考えるといいんだよね。自分が誘われたときに、すぐ入りたいと思う誘われ方なのか、それともちょっと敬遠したくなるような誘われ方なのかを考えれば、おのずと答えは出ると思うけどね。 |
|
むかつく誘い方とか確かにありますよね。低年齢層の人もプレイしているのである程度はしようがないとは思っていますが。 |
|
それと同じ事を自分でやってはダメだよね。たとえば、突然「入って」とか、「誘うよ」とかいわれてもなんか嫌だよね。あと、よく誘う会話内に「w」をつける人もいるのだけど、これもどうかなぁ…。 |
|
「w」は「(笑)」と同じ意味ですよね？何で誘うのに笑うのですかね？ |
|
そういうことだよね。意味もなく笑われたら不機嫌になるよね。だから誘うときはやらないように。 |
|
言葉の問題はわかりましたが、他にはどういったところを注意すればいいのでしょう？ |
|
このゲーム、レベル差があるとレベルが低い人に経験値が入りにくいというシステムなので、できるだけレベル差をあわせたほうがいいね。あと、後衛より前衛のレベルが高いようにすると良い。この点と、どこの敵を倒しに行くかを考え、一番高い人のレベルを設定するといいよ。 |
|
戦う敵を考えて、レベルを合わせるのですね。 |
|
そう。で、誘うときは、一番高い人のレベルを伝えたり、もしくはパーティー内のレベルの波を伝えたりすればいい。例えば「レベル25～27のPTですが、経験値稼ぎにいきませんか？」といった具合にね。 |
|
そうですね。それならば、あまり経験値の幅が無くて安心して誘いを受けることができますね。他にも伝えておいた方がよいことありますか？ |
|
人にもよるけど、パーティー編成もあると安心する人がいるかもしれないね。例えば「戦・ナ・白・赤の4人ですが一緒に経験値稼ぎにいきませんか？」といった具合にね。ただ、個人的にはこれはいらないとも思うよ。 |
|
なぜいらないと思うのですか？ |
|
まず、最初に誘いを開始するときにはまったく人がいないということだから、伝えようが無いんだよね。あと、誘う側は当然ある程度の編成を組む予定なのだから、それをいちいち伝える必要もないだろうしね。まったく回復役がいないのに出かける人はいないだろうし。逆に、なにも考えずに誘う人がいたら痛いけど。 |
|
ある程度揃っていたり、一人抜けたときに追加で誘うときなどは使うといいかもしれませんね。 |
|
そうだね。あとは、狩場も指定しておくといいかもしれないよ。例えば「クフィムの蟹で経験値稼ぎをしますが、一緒にやりませんか？」といった具合にね。しかし、場所を指定してしまうと、もしパーティーメンバー内にもっと良い狩場を知っている人がいた場合、修正しにくくなるので特にはいらないかもね。全員が揃ったときに言えばよいことだし。 |
|
狩場に関する知識も必要になりますから、いろいろと知っている人でないと難しいですね。 |
|
気にかけることはこれくらいかな。これらを全部まとめると、「レベル25～27の戦・ナ・白・赤ですが、クフィムの蟹で経験値稼ぎをしませんか？」となる。これを1回のtellで入れると完璧。最初に「こんにちは」だけのtellはいれないでね。希望マークを出しているのだから、当然誘われることを前提であるだろうし。ほかに誘われているのでなければ、大抵の人が誘いに乗るはず。 |
|
でも希望出している人だけでは足りない場合がありますよね？その時はどうしましょうか？ |
|
その時は、shoutを利用するといいよ。特に、後々はジュノに人が集まるので、全ての階層で上で説明したようなことを言っていけば自然と人が集まるよ。 |
|
あと、パーティーに参加していない人で、希望を出している人に直接tellするのはどうですか？ |
|
これは止めた方がいいよ。パーティーに参加する意志が無いから希望をださないのであって、いちいちtellを入れられても対応する面倒を与えてしまうだけだから。この点も考えて、shoutを利用するべきだね。もし、参加したければ、shoutを聞いて声を掛けてくるだろうし。 |
|
いろいろと考えることが多いですね。でも、早く誘えればそれだけ長く楽しめるのですから、この辺りは留意してやっていきましょう。 |
