「FF11」マジックバースト
2002年10月21日:「FF11」マジックバースト | |
連携と同じく大事と思われる物にマジックバーストがありますよね。9月のバージョンアップで追加された要素ですが、これはいったいどういったものなのでしょう? | |
たいして大事ではないよ。ただ、一応覚えておくといいかもしれないね。 | |
魔法の威力が上がるんですよね?それでも大事ではないのですか? | |
マジックバーストは通常時の魔法と同じく、ダメージ量が減ったりするので、無理して使う必要がないという意味。もちろん、うまくいけば若干ではあるけどダメージが増えるので、狙える場面では狙っていくといい。 | |
その前に、まだマジックバーストがわからない人に簡単な説明を。 | |
マジックバーストは、連携の後に出る特殊グラフィックに、そのグラフィックに該当した属性の魔法を放つことで、通常より高いダメージを与えることが出来るシステムなんだ。魔法単独で発生するものではなく、連携の補佐的な役割と考えた方がいいかな。 | |
連携がなければ意味がないのですね?逆に連携をやる場面であれば、狙えると。 | |
そう。具体例を出すと、「セラフブレード→レッドロータス」の連携を行ったとき、レッドロータスのグラフィックが終了した後に、連携が決まったことを示す特殊グラフィックが発生するんだ。その発生にあわせて該当する魔法を打てばマジックバーストになる。マジックバーストが成功したときはメッセージログにマジックバーストが成功したことが表示されるので、成功の有無はメッセージで確認するとよい。 | |
連携などと同じく、マジックバーストにも成功する組み合わせがあるんですよね?これも覚えていかなければいけないんですか? | |
まあ、組み合わせはグラフィックで知ることができるので、そのグラフィックがどの魔法の属性を当てればいいのかを知ることができれば簡単に覚えることができるよ。 | |
そういえば、9月のバージョンアップの際にスクウェアの告知にマジックバーストに関する説明がありましたね。確か次のようになっていたと思うのですが。 『元々各種連携技にはレベル1連携8種、レベル2連携4種(それ以上のレベルについては非公開)の連携属性が設定されていました。 連携属性は、連携発動時のエフェクトタイプで判別が可能です。これらの連携技の属性に対応する魔法をタイミング良くヒットさせることにより、通常時よりも大きな魔法効果を得る事が可能になりました。 』(「ファイナルファンタジー11」オフィシャルページより) |
|
このレベル1連携8種と、レベル2連携4種というグラフィックに、それぞれの属性の魔法がマジックバーストの対象となるんだ。この件に関しても同じ時に告知で出ていたよね。 ■レベル1連携技 |
|
この説明の見方はどうなっているのでしょう? | |
これは、左のが特殊グラフィックで、右がマジックバーストとなる魔法の属性となっているだ。例えば、衝撃のグラフィックが出たら雷属性の魔法を当てるとマジックバーストになる。雷属性といえばサンダーやサンダーIIが該当することはわかるよね。同じように、炸裂ならエアロなど、切断ならストーンといった具合。 | |
あとは特殊グラフィックがどれに該当するかを知ればいいのですかね? | |
その通り。見た目でなんとなく判断して、実際に該当する属性の魔法を当ててみて確かめるしかないね。 | |
あと、当てるタイミングはどうなっていますか?これが一番重要だと思うのですが。 | |
当てるタイミングは、連携の特殊グラフィックが出てから後の数秒間の間に魔法を当てれば大丈夫。かなり時間に猶予があるので、遅めでも案外当ったりするんだ。ただ、3連携のときの2連携目でマジックバーストを発生させようとした場合は、その感覚が狭まるようなのでシビアになるけどね。 | |
タイミングをもうちょっとわかりやすく説明できますか? | |
それなら具体例を出そうか。「セラフブレード→レッドロータス」の連携の場合、2つ目のレッドロータスが発射されるグラフィックが見えたらファイアを打つといいよ。この2連なら、同じタイミングでファイア2を打ってもマジックバーストになるね。コツとしては、打つキャラクターの動作グラフィックを見て、技を打ったらすぐに詠唱を開始する。この他にも、敵のダメージバーを見て、WS技によるダメージによってバーの量が減ったと同時に撃つというのも効果的なタイミングの計り方だね。よく、メッセージログでタイミングを計る人もいるんだけど、チャットフィルターの設定によっては意味をなさないし、また、他のチャットログによってそのタイミングを計るメッセージの表示が遅れたりすることもあるので、目で見て判断できた方がいいぞ。 | |
目で見てというのは連携のときも同じようなことを言っていましたね。 | |
誰でも同じように説明できるからね。ただ、ネットワークゲームということもあり、通信の状況によっては表示のタイミングが狂うので、失敗した人がいても許してあげるくらいの心のゆとりは欲しいところ。 | |
オススメのマジックバーストはありますか? | |
言ったように、マジックバーストは連携がなければ意味がないので、よく使われる連携に関するマジックバーストの知識は欲しいところだね。高レベルで主に使われる連携を取り上げるので、その時にどういった魔法を打てばいいのか確認してみよう。 「レッドロータス→セラフブレード(MB:ストーンII)→レッドロータス(MB:ファイア)→乱撃 or コンボ or サイクロン(MB:ファイアII or ホーリー) |
|
この最後にホーリーも入るのは何ででしょう? | |
これは「核熱:火、光」に該当するからだね。「レッドロータス→コンボ他」は核熱と呼ばれる特殊グラフィックが表示されるので、核熱に対応した炎系の魔法であるファイアIIと光属性のホーリーがマジックバーストになる。ホーリー以外ではアンデッド系にケアルやバニシュなどでもいいよ。ちなみに、先に出た「レベル2連携技」は現在では打ち止めとされる組み合わせ時に表示される特殊グラフィック。この「レベル2連携技」は2つの属性の魔法が対象となるのが特徴だね。 | |
上で取り上げた連携だと、黒魔道士や赤魔道士は一連の連携で3回もマジックバーストの状況があるんですね。 | |
そのとおり。魔道士の活躍のしどころといえるね。もっとも、マジックバーストになったからといって必ずしも大ダメージになるわけではないので、あまり当てにしすぎても良くないけどね。これが必ず大ダメージになるように修正されれば、いまは誘われにくい黒魔道士や赤魔道士も誘われやすくなるとは思うのだが…。 | |
将来の修正を信じて魔道士はタイミングの練習をしておきましょう。 | |
開発者がバカだから修正されないとは思うけどな。 | |
……。 |