2002年10月23日:ファイナルファンタジーシリーズ最新作発表 |
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「ファイナルファンタジー11」ではなく、ファイナルファンタジー関連の話題で最近新しい情報が出たといわれていますが、なんだったのでしょうか? |
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「ファイナルファンタジー10」の続編が2003年3月に発売されることが正式に発表されたんだ。 |
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いままで同じ数字での続編は無かっただけに意外に思う人も多いのではないですかね? |
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まあね。ただ、複線は「ファイナルファンタジー10
インターナショナル」に同梱されていたDVDに収録されていたので、なんとなく予想は出来ていたことだよね。 |
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東京ゲームショウ2002でもさりげなく紹介されていたようですが…。 |
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さりげなくというより、あれは明らかにでしょ。物販ブースに、この新作「ファイナルファンタジー10-2」のポスターが貼ってあったんだよね。で、そのポスターのみ写真撮影禁止のラベルをベタベタ貼ってあって、いかにもなにかあるなと思わせていたんだ。 |
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でも、そういったことをするのなら、なぜ東京ゲームショウ2002で発表しなかったのでしょう? |
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やはり週刊少年ジャンプとの付き合いがあるからじゃない?「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」はかなり週刊少年ジャンプにお世話になっているからね。ジャンプを差し置いて動くことは控えたかったんじゃないかな。同じようなものに、遊戯王などもあるよね。単に戦略発表会に合わせたいというのもあるかもしれないけど。 |
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株価も今回の発表で大きく動いたようですが。 |
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ジャンプの情報が明らかになるのが金曜日や土曜日あたりからなんだけど、10月18日金曜日に前日から+63円だったし、週明けの10月21日月曜日は+156円となっているからね。もっとも、10月22日は早くも下げているけど。この下げは市場全体が下げていることもあるので、もう少しは様子見かな。 |
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このソフト、売れますかね? |
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微妙。たしかに「ファイナルファンタジー10」が出たときより本体出荷台数が上がっているので、ある程度は行くと思うけど…。完全な続編の場合、前回の世界観が好きでなかったら買わないという判断が事前に出来てしまう分、若干デメリットがあったりするよね。もっとも、新たに世界観を作らなくてよいので、制作面でのコストは下げられるので、200万本とか売れなくてもいいタイトルとは言えるけどね。海外では「ファイナルファンタジー10」自体が好評なので、銃好きのアメリカでは同じく人気が出るかもね。このソフト、海外マーケットをターゲットにしている感があるような気がする。 |
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発売日が2003年3月というのはどう考えます?延期などもありますかね? |
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延期はないんじゃないかな。ある程度は「ファイナルファンタジー10」から流用するだろうから、そんなに開発に手間がかかるわけではないしね。ただ、問題なのは競合ソフトだよね。 |
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と、いいますと? |
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本来今年中に出るはずだった「スターオーシャン
Till the End of Time」が来年3月期までに延期されているのは知っているよね。このソフトは「テイルズオブデスティニー2」と被るということで若干問題があったのだけど、今度は「ファイナルファンタジー10-2」と被る可能性が出てきたということになるんだ。両社とも2003年3月までには絶対出さなければいけない状態なので、特にね。そうなると、完全新作の「スターオーシャン
Till the End of Time」に食われる可能性が高いかなぁ。 |
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ユウナが銃を持っていますよね。これってどうなのでしょう? |
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前回のエンディングでユウナが「いなくなった人のことを忘れないでください」みたいなセリフがあったけど、ユウナ自身がまさに“我を忘れている”のってどうかね、と突っ込みたくなるね。少なくとも、足出すなよ、と。 |
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