2002年11月14日:Xboxが値下げへ? |
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Xbox本体が11月21日よりDVDビデオ再生キットとセットで販売されるようですね。価格は据え置きの24800円。 |
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早くも投売り状態になってきたなぁ。まあ、発売数ヶ月で価格を大幅に下げたゲーム機らしい展開ともいえるけど。 |
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DVDビデオ再生キットは単品購入で3800円となっていますので、差し引くと本体が21000円ということになりますね。 |
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そういうことになるね。今まで他のゲーム機でもセット販売は行われてきたけど、一応価格は若干の上乗せをしていたんだ。プレイステーション2でもDVDコントローラー同梱版が発売となったけど、このときは価格据置ながらもメモリーカードの代わりという形での同梱だったしね。 |
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プレイステーション2のときはメモリーカードが必要にもかかわらず、DVDコントローラーをつけていましたね。これはこれで違和感がありましたけど。 |
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狙いとしてはメモリーカードを別途販売することにより、売り上げ増を狙ったんじゃないかな。メモリーカードがなければDVDも見られないしね。DVDコントローラーだけ入れてDVDが見られないというのも間抜けといえば間抜けだけど。 |
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で、今回のXboxですが…。 |
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今回ので一番笑えるのが「Xbox外箱に“DVDビデオ再生キット入ってます”とステッカー表示」があるものがセット販売の商品ということ。これって特別に箱を作るのではなく既存の箱にただステッカーを貼っただけということだと思うんだ。つまり、在庫が余っているのでそれにDVDビデオ再生キットを押し込めてステッカーを貼って出荷という姿が見て取れる。もし、本気で売っていこうと思うのなら箱も作り直して限定販売であることをアピールするよね。それすらもせずにただ出すだけという姿勢はどうかね。 |
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でも、プレイステーション2の時もそうですが、ゲームソフト販売に行き詰まるとDVDが見られることをPRしてなんとか出荷台数を増やそうとしますよね。プレイステーション2と同じ方法ですから、悪くはないのではないですか? |
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出荷台数を増やす手段としては悪くはないけど、Xbox本体を売って利益が出るかといえば出ないよね。最終的にソフトで回収といってもそのソフトも満足に無い状態ではいずれ息切れしする可能性が高いんじゃないかな。プレイステーション2の時は将来的にソフトが出揃うことがわかっていたから同じような方法が使えたけど。それに当時はまだDVD再生機器が高価だったこともあり、DVDが見られるというメリットだけでも売っていくことができたけど、いまはプレイステーション2もあるので、DVDを見るためにXboxを購入する人もいないだろうね。 |
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ただ、再生機能は充実しているようですね。10倍までの画面ズームアップ機能(ソフトによっては対応していないものもある)や最高32倍速の早送り・巻戻し、最大1/8までのスロー再生機能など。これらはプレイステーション2にはないですよね。 |
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エロDVDを見るのに最適な機能だな、これ……。 |
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………。 |