スクウェアとエニックスの合併を考えるPart2、リストラ…
2003年1月12日:スクウェアとエニックスの合併を考えるPart2、リストラ… |
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合併といえばセガバンダイなわけだが。 |
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唐突に何を。 |
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スクウェアエニックスを考えるうえで、一つの参考になるかと思うのでこちらも取り上げてみる。 |
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確か、トップ同士で合併話が持ち上がったのですが、バンダイ社員の反対で取りやめになりましたよね。 |
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そう。で、なぜバンダイ社員は合併に反対をしたのに、スクウェア社員は反対しないのか、不思議でならない。ドラクエが出なければたいした業績を達成できないエニックスと、片や映画での損失の対応を完了し、これから確実に上向くスクウェア。エニックスが頭を下げてきたのならかまわないが、スクウェアが進んでエニックスと合併する必要性はほとんどないのだよ。 |
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なぜスクウェア社員は反対をしないのでしょうか? |
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坊やだからさ。バンダイは歴史もあり、愛着を持って仕事をしている社員も多かった。一方、スクウェアは会社自体の歴史も浅く、社員も中途採用などが多く、別にスクウェア自体がなくなっても社員にとってなんら悲しむべき事態ではないんだろうよ。 |
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でも、バンダイの時とは状況が違いますよね。それも反対しない理由として挙げられるのではないでしょうか? |
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バンダイのときは明らかにリストラされるという危機感があったことが反対の理由としてあるのは確か。もし合併されていたら、隔離部屋に入れられたのはバンダイ社員だったことを考えると正しい判断だった。で、エニックスとスクウェアとの合併でリストラが無いかというと…。 |
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あるのですか? |
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普通に考えればあるでしょ。例えば営業とかは単純にプラスされるわけだから、無駄な人員が出来るだろうし、開発にしても、エニックスの健全な業務体質を作り出した外注利用を取り入れようとすれば、整理していきたいだろうし。最初の数年くらいはそのまま受け入れると思うけど、例えばトップが交代になるときを契機にリストラされる可能性は否定できないよ。又、そうしなければ合併する意義がない。 |
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この時期にリストラされたら再度職を探すのは大変そうですねぇ。 |
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もう一度言うけど、エニックスが頭を下げて来たのならかまわない。だが、スクウェアが進んで合併する理由は無いのだよ。スクウェア社員にとってたいしたメリットの無く、逆に身の危険を発生させる合併に反対しないのは…。 |