「FF11」最近の問題多発は石井浩一がいなくなったせい!?
2003年2月14日:「FF11」最近の問題多発は石井浩一がいなくなったせい!? | |
某雑誌に書いてあったコラムを読んで思ったのだが、「FF11」開発当初にはいた石井浩一がもう関わっていないんではないかという気がしてきた。 | |
石井浩一さんというと、「ファイナルファンタジー11」ではディレクターとして活躍された方ですね。インタビュー記事など、多くの場所で発言しているので、知っている人も多いと思います。他にも、「聖剣伝説LEGEND OF MANA」のディレクター・企画や、「聖剣伝説3」のディレクター、「聖剣伝説2」のゲームデザインなども担当されていたようです。 | |
で、ちょっと検索して以前ネットで公開されていたコラムを読んでみたのだが、なかなかまともなことを言う人で、この人がいるのなら「ファイナルファンタジー11」も安泰ではないかと思えるくらい、良いと思われる意見を語っているんだ。そうした人がいなくなったのが、ここ最近の「ファイナルファンタジー11」の状況になった遠因かと邪推してみる。 | |
一人の人の影響でこうも変わってしまいますかね? | |
インタビュー記事を探していた際に、石井浩一とは別に、もう一人の人とセットという形でインタビューされていることが多かった。これは、この二人が同ゲームを形作っていく上で中心的な人物であったことを表しているのだが、その一人がいなくなってしまえば、何かを決めようとする際にも議論することなく、もう片方の判断のみで行っていくことになるだろう。となると、時として片寄った流れになってしまう。それが、ここ最近の流れではないだろうか。 | |
ちょっとここで投稿を紹介します。 『今日(12日)行われたメンテで一体何が変わったのですか?作業内容:さまざまな不具合の修正と書かれていますが、メンテ後に何をどう修正したのか書かれてないので分かりません。そもそもどれが『不具合』で、どれが『仕様』なのか分からない。。』(投稿) 『2月12日に行われた、緊急メンテナンスですが、直した個所がさまざまな不具合とのことで何処が直ったのか聞いてみましたが、スクエアさんの答えはいえない部分の不具合なので詳細はお答えできないとのことでした。いったい何処を直したのかわからない修理ってあるんですかね?今回の、情報を公開しないスクエアの対応には凄く不信感を覚えました。こうゆうことでこれから大丈夫なんでしょうか?』(投稿) |
|
ここ数日間述べてきたことと、この二つの投稿を合わせて述べるけど、例えば多くの修正点も二人で議論して告知すべきかどうかを判断していたのであれば、告知はしていたのではと思う。ただ、もう議論できる状況でなくなっているので、一人の判断のみで告知せずに動いたのではと思う。 | |
メインの人以外にも人は開発者は多数いるのでしょうから、そうした人が告知すべきという意見を出すことはないのでしょうか? | |
確かに、開発者は他にも多数いるので、そうした人がしっかり自分の意見を言い、議論していけばよいと思う。だが、言ったら言ったで睨まれそうじゃん。 | |
上司の意見に反対できる人はそうそういませんからね。 | |
最後に、この石井浩一のインタビュー記事が書かれたページへリンクを張っておく。もう戻ってくることは無いと思うけど、こういう人が楽しかった時期の「ファイナルファンタジー11」を形作っていたということは覚えておくといいんじゃなかな。 | |
では、リンク集です。閲覧時期によっては見ることができないページもあるかもしれません。検索で探したものだけですので、これですべてというわけではありません。 Mainichi INTERACTIVE
キーマンレビュー |