「FF11」2月5日バージョンアップで隠された改悪!?Part1
2003年2月8日:「FF11」2月5日バージョンアップで隠された改悪!?Part1 | |
話を始める前に、まずは投稿を2つ。 『今回のパッチ後、経験値を9000稼いでも精霊スキルUP1くらいだったんですけど。聞けば、精霊だけじゃなく弱体も暗黒も。いや、魔法だけじゃなく武器スキルも上がりにくくなってる模様です。なぜこういう結構重要なことを予告も公表も無しに変更するんでしょう?こういうことこそ公表すべきだと思うんですけど。』(投稿) 『はじめまして。いつも拝見させて頂いております。ひとつ質問があるのですが、先日2月5日のパッチで隠し修正なのかわかりませんが武器スキルなどの戦闘スキルがあがりにくくなりました。雑談に弱体スキルなどをあげておきましょうと書いていましたが、これでは1日10時間くらいプレイしている人しかできないような気がします。1日2時間のプレイヤーを追い出すつもりなのでしょうか・・・この辺を雑談してほしいのですが・・・お願いいたします。このままだと前衛がどれかひとつの武器に絞ってあげていくことになるような・・・そうなるとPT集めるときまた時間がかかって・・・まだ情報収集段階ですのでまたなにかあったら投稿いたします。長文失礼しました』(投稿) |
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言わんとしていることは同じで、スキルが上げにくくなったと。どうでもいいけど、2つ目の投稿は質問があるといっていながら、質問が一つも記載されていないよな。 | |
いや、そういう突っ込みはすべきでないと思います。それに、たぶん「1日2時間のプレイヤーを追い出すつもりなのでしょうか」が質問ではないでしょうか。 | |
そうか。それにしても、相変わらず猪口才なことをやっているよな。別に、こうした変更をすることが悪いと言うわけではないんだ。ただ、告知をしないこともそうだし、全体を見渡した変更でないことがユーザー側の反発の要因となることに気が付かないのが痛いよなぁ。 | |
この変更自体はそれほど大きな問題ではないということですか? | |
いや、現在のシステムではやるべきではない変更。ただ、もし、もうちょっとシステムを変更した上でやるのであれば、かなり良い修正となったかもね。 | |
どこらへんを変更すればいいのでしょう? | |
スキルシステムを再考すべきかと。現状だと、スキルが簡単に上がっていく分、いろいろな武器が使えてしまうけど、そうではなく、一つに注力してあげていった方がプラスになるようにすればいいのではと思う。例えば、槍だけを使い続けてスキルを上げていくのであれば、低いスキルの人が槍を使ったのと比べ、明らかに与えるダメージが違うといった具合に。満遍なく育てていくのであれば、一つに注力した人と比べ、与えるダメージが違うようになれば、槍を扱ったら他には負けないとか、プレイヤー毎の差別化が可能になる。現状だと、レベル毎にスキルの上限が決まっていたり、また、別のジョブを育てるときにもスキルがレベルの上限まで下がってしまうなどがあるけど、こうしたのを無くして使えば使うだけ上がっていく、上がったものはサポジョブでもそのままで、しっかり戦闘に影響を及ぼせば、スキルの上昇が遅くても納得がいくのでは。 | |
スキルそのものに意味合いを持たせ、上がりにくいものの、上がったらそれなりの効果があるのが良いと言うことですか? | |
まあ、そんな感じかな。現状だとプレイヤー間の差別化が種族以外まったくなかったが、スキルシステムをうまく使うことで、得意分野などが出てきて面白くなると思う。ただ、注意してもらいたいのは上がったら有利になるだけにするのであって、上がっていない人がプレイ出来なくなるような変更にすべきではないと思うので、この点は間違えないように。 | |
それにしても、本当にスキルが上がりにくくなっているのでしょうか? | |
たしかレベル55以降のスキル上げは以前から上がりにくかったけど、どうなんだろう。もしかしたら、丁度55辺りになった人が上がりにくいと言っているだけかもしれないし。ちょっと低レベルの敵相手に投擲スキル上げをやってみたのだが、いままでと変わりなく上がっていったので、実際にどうかはいまのところいえない。 | |
スキルが上がりにくくなったかどうかは別として、スキルを上がりにくくして、逆にプレイヤーによって得意な武器を選べるようになるのはよいかもしれませんね。「1日2時間のプレイヤーを追い出すつもりなのでしょうか」の質問に対してはなにかありますか? | |
ソロでミッションがこなせなくなったのを見ればわかるように、開発者は短時間で楽しもうとしている人を排除する方向に動いているので、諦めるしかない。で、この短時間プレイの人にとってはもっと問題のある改悪が2月5日のバージョンアップでこっそり行われていたんだ。 | |
そうなんですか?それはなんでしょう? | |
それは明日にでも。 |