PS2版「スペースチャンネル5」はなぜ売れなかったのか

2003年2月9日:PS2版「スペースチャンネル5」はなぜ売れなかったのか
投稿です。

『スペースチャンネル5は1も2も面白いのに(難易度に多少問題はあるとは思いますが)なんでPS2では売れないのですか?。ピーコでも太刀打ちできない、その類まれな饒舌で教えて下さい。』(投稿:男の方の顔アイコンがイメージと違いすぎじゃない?)

投稿者が何を言いたいのかというと、おすぎには太刀打ちできないということだな。
取り上げるのはそちらではないのでは…。
ちなみに、おすぎの職業は映画評論家、ピーコの職業はおかま、だそうだ。
それは職業といえないのでは…。
いや、何かしらの番組で職業を聞かれたときに、そう答えていたみたい。正直、なんと表していいのかわからん。服装評論家という言い方もあるみたいだけど。
おすぎとピーコの話はもういいので、本題を。そもそもPS2版「スペースチャネル5 Part2」と「スペースチャネル5」はどれくらい売れたのでしょう?
推測だけど、出荷本数は前者が8万本、後者が2万本くらいじゃないかな?
この本数を売れたと見るか、売れないと見るかで話が変わってしまいますよね。
うむ。で、DC版の「スペースチャネル5」がどれくらい売れたかというと、こちらも推測ではあるが、10万本くらいだと思われる。こう考えると、PS2版もそれなりに売れたということではなかろうか。
ただ、本体出荷台数がドリームキャストより多いプレイステーション2に「スペースチャネル5 Part2」が発売されたのに、ドリームキャスト版「スペースチャネル5」より出荷本数が少ないと思われるのはなぜでしょう?
「スペースチャネル5 Part2」はドリームキャスト版も同時発売されているので、プレイステーション2版とドリームキャスト版を合わせれば1作目と同じくらいの出荷本数になるのかも。もっとも、ドリームキャスト版はセガのオンラインショップ専売商品のため、それほど数値の上乗せはないだろうけど。
となると、売れなかったというわけではないのですね?
そんなに開発費がかかっているとも思えないソフトでこれだけ売れれば十分では?しかし、ここで話が終わってしまうと投稿者の問いにまったく答えていないことになるので、とりあえず適当に理由を考えるとする。売れなかった理由がなにかというと、やはりドリームキャスト版で前作が発売されてしまったため、目新しさ自体が無かったことが挙げられる。プレイステーション2版が最初であれば、各所で取り上げられ、口コミで売れていったかもしれないけど、以前に発売されているタイトルのため、さほど取り上げられず、注目度が低かったのでは。それに、このソフトは一発芸的な面白さが魅力なのであって、前作が面白かったので続編も買おうという人は少なかったのではないだろうか。他にも要因はあるけど、それを全部述べるとキリがないので、とりあえずはこの辺りで。
ふむふむ。ところで、出荷本数を推測で述べていますが、これって当たっているのでしょうか?
いや、まったくの推測なので、当てにしてはいけない。あくまで推測。

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