年齢区分マークの必要性はあるかPart1
2003年5月28日:年齢区分マークの必要性はあるかPart1 | |
投稿です。 『playstation.comでCEROというゲームに対する年齢区分のマークがついたゲームに関して、その表示を行うことが導入されたようです。また、某ゲーム誌「フ○○通5/30号」のあるコーナーでも年齢区分のことが取り上げられていました。米では何年も前より導入されているものですが、この年齢区分は日本でもその効果がでるでしょうか?年齢区分、お二人はどう思われますか?』(投稿) |
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実際に使用が開始されたようだな。いくつかパッケージを見てきたが「マックスペイン」が18歳以上対象、「ラブひな ご~じゃす チラっとハプニング」が15歳以上対象になっていた。「ラブひな」、R指定かよ! | |
販売してはいけないというわけでは無いようなのですが、それでも対象年齢が書かれていると気にはなりますね。 | |
効果が出るかどうかだが、まったくといっていいほど出ないだろ。ソフトは面白そうだから購入しようとするのであって、マークによって購入の有無が決まるわけではないからな。 | |
マークといえば、バイオレンスに関するマークがありましたね。あれは効果があったのでしょうか? | |
無いでしょ。例えば「バイオハザード」を購入するときに、わざわざあのシールなり記述なりを見て買った人いるのかといわれれば、ほとんどいない。もう一つ例をあげると、中古販売禁止マークを見て、中古販売はしてはいけないと思った人、いるのか? | |
そういわれればそうですね。では、年齢区分も同様に意味の無い、単に書かれているだけのもので終わりそうということでしょうか。 | |
区分でなく、制限なら効果を発揮するだろうが…。そもそも、各ゲーム機を発売しているメーカーが独自に基準を設けてゲームの発売許可を出しているのだから、別の団体がいちいちチェックしなくても社会的に許容される範囲のものしか出ないんだよ。それを年齢区分のように、さらに別の基準を作られてもねぇ。逆に、年齢区分が出来たからといって、今までの基準からかけ離れたソフトが出るともいえず。 | |
なぜですか? | |
今度はメーカーの基準に引っかかるから。もし、そのようなソフトが出ようものなら、社会的問題に発展する可能性もある。これは避けなければいけないので、いままで問題が無かった基準に沿ってゲームが作られていくだろう。 | |
いったいCEROは何をしたいのでしょうか? | |
年齢区分マーク云々は隠れ蓑に過ぎないと思うよ。もうちょっと別の意図で出来ているのでは。 | |
それは!? | |
次回。 |