「FF11ジラート」全部のジョブが回復役に!?

2003年6月30日:「FF11ジラート」全部のジョブが回復役に!?
最近あまり取り上げることが無くなった「ファイナルファンタジー11」ですが、多くの投稿が届いたので紹介します。
取り上げないのはきみがサボるからだろ。
違います!ネタがないんです!
それをサボるというんじゃないのか…。
ぐちぐち言っていないで投稿紹介していきますよ。
ぐちぐちって…。
今回送っていただいた投稿のほどんどが似た内容となっています。なんでも開発情報にて新たな情報が公開されたようです。

『ここ数日触れられてないのでご存知無いのかと思い投稿させていただきます。所謂、開発情報βテストですが、現在閲覧可能になっています。今後のFFXIに導入検討案など、面白い記事やFFを止めたプレイヤーがまた始めたいと思う記事、スクウェアエニックスはまだそんな馬鹿なことを考えているのか?と言いたくなるような記事まで色々あるので是非目をとうして見てください。話題に困らなくなると思います。』(投稿:にゃんこ12)

『開発情報にこんな記事が、のりました。----------------「回復役問題に対して」「ジュノ混雑問題」と関連して、バトルチームが現在検討中の修正、および導入予定のものに「HP回復役の増加」があります。現況、多くのプレイヤーは人が集まる場所(ex.ジュノ)でパーティ編成を行って現地に向かいます。すぐに理想的なパーティを組めればよいのですが、そうでない場合は貴重な時間を消費して、パーティが組めるまで一箇所に留まらざるをえない状況になっています。そしてその事がジュノを混雑させている原因の一つとなっていることを、私達は認識しています。理想的なパーティとは、回復役と攻撃役のバランスが取れていて、攻撃効率を発揮できるパーティであろうと思います。この回復役とされている白魔道士、もしくは赤魔道士の不足がなかなかパーティを組めない原因のひとつと思っています。この上を少しでも改善すべく「潜在MPの導入」を検討しています。これはMPを持っているジョブをサポートジョブに設定した場合、本来MPを持っていないジョブの潜在的なMPを発現したとして、サポートジョブのMPにメインジョブの潜在的なMP分を足す、というものです。サポートジョブにMPのあるジョブを設定した場合、従来よりもMPが増えるわけですから、HP回復の機会も増えることになります。それと同時に、召喚士が呼び出すことができる「カーバンクル」と「光エレメンタル」にHP回復技/魔法を持たせようと考えています。「カーバンクル」は元々HP回復技を持っていますが、それをより強化する形で導入検討しています。「光エレメンタル」はケアル系魔法とプロテスなどのプレイヤーを強化する魔法を、戦闘中以外でも唱える事になります。この魔法の詠唱機会は多めに設定するでしょう。これにより、例え理想的なパーティが組めなくとも、サポートジョブを白魔道士にして回復役としてパーティに入るという選択肢や、少ない人数でもパーティを組むといった状況がうまれてくるのではないか、と考えています。しかしながら、やはり回復行動のスペシャリストは白魔道士であると私達は考えています。そこで、スペシャリストとしてのデザインが他ジョブによって崩されることのないように幾つかの調整を検討しています。・「ケアルIII,IV,V」の調整・「レイズII」の入手条件の緩和・HP回復系新魔法、アビリティの導入など。以上の件は早期導入を目指して、新規検討中です。----------------これがそのまま実装されるとして、Verup後の白・赤・黒・ナイトの立場はどうなるのでしょう?なぜ◆は後衛を魅力有るジョブにするべく努力するのではなく、その場しのぎのように他ジョブが白の代わりをするようなことをするのでしょう?お二人は上記の内容が導入された場合の影響についてどうお考えになりますか?』(投稿)

『毎日更新を楽しみにしており、それに存分に答えてくださっている内容を拝見させていただいています。さて私はこりずにファナルファンタジー11をやっている白魔の1ユーザーなのですが、開発部の白魔量産化計画にはほとほといやけがさしております・・・。読んでいただければお分かりになるとは思いますが、MPのないジョブがサポートジョブにMP有のジョブを付けることにより潜在mpの増加というものが現在考えられている模様です。実際実装されるかどうかも怪しいですが、さすがにこれを見てホトホトあきれました。どこまで頭が幼稚なのかと・・・。現在サポートジョブ白に食われている白、黒、召喚であるにも関わらず回復を半強制てきにやらされている現状。また、ソロをしやすくするための処置といいますがこれによりいっそうの前衛、後衛の金策などの格差が生じ、今まで以上に白の数(一定以上のレベルにて)が少なくなると思われます。私の考えとしては、ぞくにレベル1から覚えているメインがそのジョブでないと使えないアビリティ(マイティストライク、女神の祝福など)と同じようにメインがそのジョブでないと発揮できないアビリティを追加するというのはどうかと考えます。白なら(15レベル、回復魔法による回復量+5%、30で10%とか)黒なら(精霊のダメ+5%増加・・・)前衛は今でもソロ有利、ptでも殴れる楽しさがあるが、後衛にとってはもう地獄です。回復なら白、回復するよりも精霊でのダメージで一気に押し切れな黒・・・・・・これならよりジョブのアイデンティティが確立されると思います。また、前衛でもナイトに非常に高いヘイトコントロール能力を持たせるや、暗黒ならば座ってもtp減少率を抑えるなど、そういったものをどんどん実装していったほうがよいと思います。当方後衛職のため非常に後衛的な発言であるとは存じ上げておりますが、お二人方はどう思われるでしょうか?』(投稿:Arudes)

『きっと他にも似たような投稿が山のように届いている事と思います。率直にお聞きします。開発情報の回復役についての件について、どう思われますか?私の解釈としては、「■eの意識では、メインヒーラーは白と赤だったが、召喚もここに加える。結局は潜在MPによる前衛のソロ能力強化。ついでに白は強化しとく。さようなら黒魔道士。」と言った感じに読み取れてしまうのですが…。それより気になるのが、このような対処で「回復役不足を解消」が行えると考えているという事は、問題の対象は前衛様であって、後衛の事はどうでもいいって事なのか?と思えるあたりです。あまりにも、後衛を人扱いしていないように思えて、びっくりです。あと雑談レベルですが、なぜ回復役不足を解消する話が、ジュノの混雑とからめてあるのでしょう?もしかすると、企業的に「これ以上パラメータ変更は不要」とか、「本来は、既にベストな調整が済んでいる」。しかし、「想定外にジュノが混雑しているため」それを解消する手段として「いじる必要の無い、ジョブのパラメータを変更する」というような言い訳をしたいのでしょうか?(邪推をすると、理由を付けないと上司が許可してくれないとか?)』(投稿:赤57黒54白42)

わたしたちは開発情報を見られるわけじゃないので、こんなことがあったとはつゆ知らず。
申し込んだはいいものの、パスワードがなかなか届かず諦めた経緯がありますからね。2002年12月12日あたりにその経緯が載っています。
今回掲載されたと思われる詳細が2番目の投稿に載っているが…。
どうですか?
なんか、もうどうでもいいや。
あらら…。
一言で言えば、サポートジョブシステムが失敗だったということだろ。好きなサポートジョブで他との差が出せるということが魅力の一つなのに、前衛であっても白魔道士をサポートジョブにしなければいけない状況にする。何回か言ってきたけど、何々のサポートジョブは何々でなければいけないという固定観念が増えるだけでサポートジョブの選択を楽しむという要素がさらに無くなってしまう。こんなことをするくらいなら、全部のジョブに最初から回復能力持たせてしまったほうがいいんじゃないか?それと、白魔道士なり赤魔道士なりをサポートジョブにすると効果的だからといって、前衛のみでプレイしてきた人がまた白魔道士や赤魔道士を育てるのか?前衛をやっていて、なおかつ白魔道士も育っている人なんて、暇人以外いないだろうに。パーティー組めない人が固定化するだけで、本質的な解決には程遠い。
全部のジョブに最初から回復能力を持たせてしまうと、白魔道士の立場がなくなってしまいますが。
白魔道士はまた別の形で強化すればいい。殴りを強くするのもいいし、攻撃系魔法を増やすのもいい。また、他の魔道士系ジョブに関しても軒並み能力あげていけば、それぞれのジョブの特徴が出てよいのでは。本来なら、ジョブの特徴が出ることがあたりまえのことなんだけどな。黒魔道士も召喚士も回復中心という現状が異常。
それにしても、後衛は不遇な状況が続きますね。今回のがうまくいってしまうと、逆に後衛が必要なくなってしまう可能性もあります。
丁度今日は月最終日だし、後衛は解約して当分様子見するということで。
……。

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