モノリスソフト発表会での注目発言
2003年7月21日:モノリスソフト発表会での注目発言 | |
7月21日にモノリスソフトが発表会を行いました。発表会で発表されたのはPS2用として「ゼノサーガ エピソード1 リローディッド 力への意志」「ゼノサーガ エピソード2 善悪の彼岸」、NGC用としては「バテンカイトス 終わらない翼と失われた海」の3タイトルとなっています。 | |
全部事前にゲーム雑誌やオフィシャルサイトで公表されたタイトルだな。いちいち発表会なんかやる必要あったのか疑問だ。 | |
そうはいっても、一般ユーザーが動く画面を見ることが出来る数少ない機会ですから。それでは、各タイトルをチェックしてみましょう。まずはニンテンドーゲームキューブ用ソフトの「バテンカイトス」から。 | |
なんでも、あのトライエース系の会社トライクレッシェンドがプログラムなどの開発に関わっているようだ。で、トライエースといえばバグなわけだが、この席で関係者が「半年前にご迷惑をおかけした」とか言ったんだよな。これってちょっとまずくないか? | |
半年前といえば当然「スターオーシャン Till the End of Time」ですよね。 | |
そう。一応ソニーコンピュータエンタテインメントが全面的に悪いとして決着をつけたのに、自分らが原因であるかの発言は好ましくないだろ。しかも、この場で言うことでもないし。そうであるにもかかわらず、新作発表の席でトライエース系関与→バグ注意→「バテンカイトス」注意の図式を明確にしたのは大変立派と言わざるをえないわけであります。 | |
ですが、「スターオーシャン Till the End of Time」の場合はトライエースが悪いというより、強引に発売したエニックスの方が悪いとの結論でしたから、トライエース系が関わっていたからといってバグが発生するわけではないじゃないですよ。特に、ナムコならしっかりチェックをしてくれるでしょうから。 | |
あとは読み込み速度を上げようとして逆に読み込みエラーが起こってフリーズが心配だよな。できれば安定性を重視でやってもらいたいのだが。 | |
ゲームとしては見た感じ良い出来でしたから、楽しみに12月の発売日を待ちましょう。 | |
そうか? | |
!! | |
ゲーム自体はよさげだったけど、あのムービー見るとイライラさせられるんだよな。 | |
どこがですか?素晴らしい映像だったじゃないですか。 | |
何で英語かね、と思うわけよ。これも海外向けだけを視野に入れたゲームになってはいないか、この点が気に掛かる。まあ、それでもオリジナルにしてはやってみたいと思わせる物だったので、発売日を待ちましょうかね。 | |
そうですね。 | |
で、話を少し変えて、モノリスソフトは今後ナムコ以外からもソフトを供給する可能性があるとの発言があった。もしかしたら今後スクウェアエニックスからモノリスソフトのタイトルが出るのでは、と言っておこう。 | |
続いては「ゼノサーガ」ですね。こちらはソフトの話に入る前に、今後の展開をチェックしましょう。 | |
まず、アニメや小説化があるらしいということ。これくらいかな。 | |
ではさっそく「ゼノサーガ エピソード1 リローディッド 力への意志」について。こちらは発売日が11月6日に決定しました。 | |
キャラクターのセリフが英語になったりと変更はあるが、旧来のファンならいちいち買う必要はないだろう。もし買うとしたら、特典のディスク目当てかな。 | |
その特典のディスクに収められているのが「ゼノサーガ エピソード2 善悪の彼岸」の映像です。こちらのタイトルは発売がまだのようですので、このディスクで最新映像をチェックのもよいのではないでしょうか。 | |
「ゼノサーガ エピソード2 善悪の彼岸」は限定版が出るようだね。また、発売日だが、2004年の3月までには発売されそうだ。 | |
!! | |
開発が順調であるなら、2月26日が一番可能性が高いのだが。 | |
だが? | |
「ファイナルファンタジー12」の発売日を見つつ調整すると思うので、なんとも。 | |
そういえば、シオンがなぜ眼鏡が無いのかが明らかになりましたね。 | |
シオンがボケたらコスモスが「なんでやねん」とツッコミを入れてきて眼鏡を落とされ、「めがね、めがね」といって探していたらコスモスが眼鏡を踏みつけて眼鏡が使えなくなったようだ。 | |
……。 | |
ところで、7月18日に「ゼノサーガ」について取り上げた後にも投稿あったよな。あれを紹介していこう。 | |
いや、その前にあなたのつまらない作り話を訂正したいのですが…。 | |
では、投稿。 『どうもゲームいろいろのみなさん雑談いつも楽しく読ましてもらっています。ゼノサーガの話題がでていたので投稿してみました、先日に田中久仁彦氏のページで「イラストのみの参加でキャラクターデザインは携わってません」みたいなことがかかれてました、ゼノサーガのオフィシャルでもキャラクターデザインのところをキャラクターイラストレーションになってましたし、実際にキャラクターデザインをした方は記載すらされていません、私自身としては田中氏に惹かれて買っていた部分のあるだけに少し買う魅力がうすれた感じです、みなさんはどうでしょうか?』(投稿) |
|
無視ですか…。 | |
そんなわけで、この田中久仁彦のサイト「NET ONEVISIONS」もチェックしてみよう。 | |
もう一つの投稿行きますよ。 『先日のゼノサーガエピソード2の話題で、音楽が光田氏から変わっている嘆いておられる投稿がありましたが、その梶浦由記サンという作曲者について、情報を。有名な方なので知ってる方が多いかと思いますが、アニメの「.hack//SIGN」や「ノワール」の音楽を作られていた方で、最近だと某ガンダムの初代EDテーマなどがあります。多分、似たような精神論やヒトの存在意義などを扱った「.hack」関連でのイメージから選ばれたのだと思いますが、わかりやすすぎていくらなんでもという気もします・・・。個人的には好きな作曲家さんだし、イイ曲を作ってくれると思いますが、他の部分の変更もありすぎて、とりあえず買わない方向で考えてたりする前作ファンその1です(笑)。PS.自分もがさつなお兄さん&つっこみお姉さんのコーナーだと思ってました。というか、それ以外のなにに見えるのかと・・・』(投稿) |
|
「ノワール」→「.hack//SIGN」と見てきた身としては、すんなり受け入れられたのだが。 | |
興味がある人は梶浦由記さんのサイト「FictionJunction.com」を確認してみてください。ゲームでは「ダブルキャスト」などに関わっていますね。ところで、「ゼノギアス」や「ゼノサーガ」と比べてはどうですか? | |
えっ! | |
もしや、未プレイってことは…。 | |
まあ、なんだ。まだやっていない人はとりあえず「ゼノギアス」や「ゼノサーガ エピソード1 力への意志」をやってみろ、と。こういうわけですな。 | |
「ゼノサーガ エピソード1 力への意志」はPlayStation2 the Bestシリーズとして再発売されていて安価となっています。「ゼノギアス」もPSone Booksシリーズとして再発売されていますので、こちらもいまなら安く購入することができます。ちゃんとあなたもプレイしなさいよ。 | |
「エピソード2」出るまでにはなんとか。とりあえず「エピソード2」も要チェックと。最後に何か言いたいことあるか? | |
眼鏡は何かしらの理由があってなくなったようです。その件に関しては本編で語られるとのことですので、お間違えのないように。 | |
じゃあ、キミの眼鏡は私が踏もうか? | |
なんでだよ。 |