一般人もゲーム制作に参加!?白泉社の「ベルセルク」
2003年7月1日:一般人もゲーム制作に参加!?白泉社の「ベルセルク」 | |||
投稿です。一つ目の投稿の後に、続けて追記として再度投稿がありましたので2つ紹介します。 『6月27日発売のベルセルク25巻のオビにかなり危険なにおいのする企画が告知されています。まぁ、以前から発表されているPS2版ゲームに関する企画なのですが『君もPS2版ベルセルクの制作に参加してみないか?』と銘打たれ、イベント、おまけ要素などのアイディアや登場させてほしいキャラクターや声優の要望を広く募集するというものです。それだけならまぁいいのですが、『採用者は声優としてゲームに登場することができるのだ』コレが怖い。かなり危険な感じです。ゲームとしての質を下げる可能性大な上に、ベルセルクのファン層をいまいち理解してないくさい気がします。正直質のいいフュギアとかの方がまだましだったと思うんですがどうでしょう?』(投稿:書店員) 『ベルセルクの話の追加です。応募のあて先が白泉社になってます。コレも怪しい気が』(投稿:書店員) |
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白泉社といえばあの有名なものがあるよな。 | |||
「遙かなる時空の中で」ですね。こちらは少女マンガ雑誌「LaLa」とコーエーとの共同企画で生まれたゲームです。 | |||
えっ……。 | |||
白泉社といえばこれではないのですか?それでは、「ベルセルク」と同じくマンガ雑誌「ヤングアニマル」に連載され、アニメやゲーム化された「藍より青し」を挙げた方がよかったでしょうか。 | |||
ち、違う……。 | |||
他に何かありましたかね? | |||
「ふたりエ | |||
黙りなさい!! | |||
いや、だって、同じマンガ雑誌だし、「ベルセルク」に次ぐ売れ行きのマンガだし。 | |||
全然ゲームと関係ないだけでなく、そっち方面を挙げる必要はないじゃないですか!! | |||
いや、言うだけならいいかな、と。 | |||
くだらないこと言っていないで、話進めますよ。まずは「ベルセルク」についてです。 | |||
有名なマンガだし、ゲーム化も既にされているので知っている人も多いだろう。ヤングアニマルに連載され、既に25巻まで発売されている。内容はなんというか、あれなわけでありまして。 | |||
なんでそんなもったいぶった言い方を。 | |||
説明するの難しいだろ。まあ、鷹の団編だったかな?そこら辺までは必見だろう。ここまでだけでも一気に読んでもらいたいところ。ちなみに、それ以降が悪いって訳じゃないので。 | |||
アニメ化されたのも丁度その部分でしたね。 | |||
アニメもクオリティが高かったので、いまからでもチェックする価値はある。一度DVD-BOXで発売されたのだが、ここ数ヶ月、単品販売が開始されている。7月1日現在、第3巻まで発売中。多分全7巻になると思う。 | |||
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で、新たに制作されるPS2版「ベルセルク」は一般からアイディアを募集するだけでなく、声優としても起用するとのことです。 | |||
声優は痛いねぇ。金城武の例を見ても分かるとおり、声はプロがやらないと。声だけで世界観を壊す可能性を秘めているから。まあ、主役級をやらせることではないだろうから、少しだけ我慢すればよいだけのことだが。 | |||
アイディアに関してはどうですかね? | |||
制作者の逃げだよな。読者が出したアイディアそのまま使ったのだから、文句いうなっていう感じの。それと、制作者側でアイディア出すのが面倒なのでアイディアくれよ、という意味合いもあるかもしれない。 | |||
ですが、広く声を聞いてゲームに生かすというのは悪くないことですよね。 | |||
まあね。では、わたしもアイディア送るとするかな。 | |||
おお、いったいどんな内容を。 | |||
「優良さんを出してください」と。 | |||
そんなバカな内容、送るんじゃありません!! | |||
じゃあ、「隣の家の矢吹さんを夫抜きで出演希望」と。 | |||
……。 |