来年4月からゲームソフトの値上げか!?
2003年9月7日:来年4月からゲームソフトの値上げか!? | |
昨日の話題の続き。 | |
なぜ改正消費税法で総額表示方式を採用するのかということに関して、多くの投稿が寄せられましたので、それを紹介します。 『「2003年9月6日:改正消費税法による影響」で「なぜ、このような混乱することを行おうとしたのでしょう?」と言われてましたが、単純に考えると消費税率を変えやすい(消費者に意識させないですむ)からじゃないかなぁと思いマス。値札変更・価格設定などに生じる負担について、現状では何も対策されないみたいなので色々と問題があるように思いマス。オープンプライスな商品が増えそうな予感。』(投稿:とおりすがり) 『いつも楽しく拝見しております。消費税表記についての情報提供です。これもあくまで推測の範囲内なのですが、将来的に消費税率を引き上げやすくするために表記を変更させたという意見があります。外税の場合は買い物をするたびに消費税率が何%なのかを意識しますよね?それを内税にすると税率に対する意識が低下し、税率引き上げに対する抵抗が和らぐという訳です。』(投稿) 『消費税の内税化は、そのうち消費税が上がっていく時に、政府が「何%にしました」との公表をしないみたいな話を聞きました、訳は「もう課税されてるのだから、発表したって元の値段は解らないだろう」ってことらしいのです。そうなると、物の値段が上がって「ああ値上がりしたのかな」と消費者は思うだけで、消費税が上がった時がつかない、そんな事態が起こるのではと懸念されているようです。』(投稿) 『改正消費税法の事ですが、これは国の罠です。この間テレビで見たのですが、例えばゲームソフトの値段が6800円としましょう。今は消費税率5%で税込み価格で7140円になります。しかし消費税率が10%になった時7480円と表示されます。この時に「あ、ゲームソフトの値段が上がったんだ」と国民は思ってしまうらしいです。そうこれは税率を密かに上げる国の手段らしいのです。まあ税率が上がればすぐわかりますが、人間というのは慣れというものがあり10%になったらこれが普通と思ってしまうのです。怖いですね~恐ろしいですね~。』(投稿) |
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この投稿見ていると、みんな同じテレビ番組でも見ていたのかね? | |
さあ? | |
3番目の消費税率を公表しないというのはありえないでしょ。公表しなければ税金払え無いから。 | |
実は、もう一つ投稿が届いていまして、こちらの方は本の価格の問題などについても書いてありました。 『税込みの値段を表示しなければならない、という「総額表示方式」ですが、財務省側はレジで消費税を付け足さなくていい分「利便性」が高まるという点と「消費者がわかりやすくなる」という点で半ば無理矢理に押し切るそうです。また英国、仏国、独国など欧州各国や、韓国など多くの国ががこの「総額表示方式」を採用してる点も大きいらしいです。また出版業者は例外に本に挟んであるカードだけ「総額表示方式」を採用すれば良いらしいです。ゲーム業界はどうなんでしょ。他にも困る業界があるような気もしますが。なににしろこの不景気にやるようなことじゃないように思いますがね。』(投稿:ACE) |
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と、いうことだそうだ。 | |
ゲーム業界はどうなるんでしょうね?税率変更のたびにパッケージを取り替えなければいけないのでしょうか?対応方法が気になるところです。 | |
それと、便乗値上げの可能性もあるんだよな。現在税抜き6800円のソフトが税込み7800円になったり、7480円になったりというのが有りそうで怖い。「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」あたりは税込み8800円になりそうだよな。 | |
メーカーが負担をしてくれれば、また別なのでしょうが。 | |
案外、デフレへの対策としての一面もあるのかもね。来年4月からの各メーカーの価格設定にも注目していきたい。 | |
投稿してくださったみなさん、ありがとうございました。 |