改正消費税法への対応方法
2003年9月17日:改正消費税法への対応方法 | |
9月6日に取り上げた改正消費税法の総額表示に関する件で、新たに投稿がありましたので紹介します。今回の投稿は、ゲーム業界の対応方法について書いてあります。 『今、手元にあったゲーム10本ほど、パッケージをなめるように見たのですが、ゲームの値段をパッケージに印刷してあるの、PSとPS2のソフトだけで、NGCとGBA、Xboxのソフトには印刷されてないっぽい気がするんですが・・・ソフトの値段値上げ問題はともかく、今回はパッケージの価格表示を問題のメインに据えているようで、それなら単純に、ソニーが価格を印刷するのをやめれば解決するような。』(投稿) |
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目から鱗が落ちるような、大変素晴らしい対応方法だよな。書かないという選択肢を持ってくるとは思わなかった。 | |
もともと、価格を表示していたのはプレステ系のみとのことですが、なぜ表示しているのでしょう? | |
昔の名残。 | |
と、いいますと? | |
昔はプレイステーション系ソフトは定価販売が原則だったから。再販制度で守られている音楽CDと同じ形で表示していたのだろう。しかし、公正取引委員会からつつかれて、結局定価販売維持が出来なくなって今日に至った。とすると、もう無理して価格表示する必要は無いとなる。 | |
そうなりますと、投稿者が述べているように価格をパッケージに載せないという方法がベストとなりますね。 | |
いままでの流れを継続するために余計なコストが掛かる可能性を残して価格表記を続けるか、もしくは、表記をやめるか。普通に考えれば後者の方が好ましいが、果たしてソニーコンピュータエンタテインメントはどちらを取るのやら。4月以降のプレステ系パッケージに注目ですな。 |