「FF11ジラート」海外組によるアタッカー増加による問題

『ＦＦ１１はもうすぐ北米でのサービスを開始するわけですが、北米での事前ジョブ人気投票の結果を見つけました。基本ジョブ、エクストラジョブ、ジラートジョブとカテゴリが３つに分かれており、基本ジョブの投票結果は、１位：戦士３３８　２位：黒魔道士２１９　３位：モンク１６１　４位：シーフ１４１　５位：白魔道士９９　６位：赤魔道士９１　となっております（エキストラジョブ、ジラートジョブは省く）。どの投票結果を見ても上位には大ダメージが出せそうなジョブばかり入っており、サポートに回るジョブは低位にあります。しかも１位のジョブは３つとも「鎧が着れる」「物理アタッカー」という２つの条件を満たします。これを単に「勇者指向」と片付けるのはたやすいのですが、そもそもオンラインゲームなどというもののプレイヤーはほとんど男性なのだから、ＭＭＯのクラス人口差を正常にするのであれば全てのクラスに男性が好みそうな要素を均等につけるのが道理です。とりわけヒーラーやサポーターのようなクラスにはプレイヤーが寄り付きにくいでしょうからソロ能力や移動や金銭面で優遇し、育てやすくすべきだと思います。逆に鎧と武器が装備できる近接戦闘職は放っておくだけで人気が出るのである程度のペナルティを付与するのが妥当です。ＥＱでヒーラーのドルイドやシャーマンがソロで強く、物理戦闘職のウォリアーやローグがソロ能力皆無なのはおそらく人口の偏りを減らすためだと思います。信onの侍はソロで強い人気職ですが、同時に移動と金銭のペナルティを課せられています。この２つのゲームとＦＦ１１を比べてみますと異常なほどに物理戦闘職が優遇されているのがわかるはずです。北米プレイヤーは早々に黒魔道士や召喚士に見切りをつけて、戦士・モンク・シーフ・暗黒騎士・侍・竜騎士あたりに乗り換えるかもしれません。アンケート結果がそのまま反映されれば前衛過多に陥ることになるでしょう。さて、お二人はこのアンケート結果を見てどう思いますか。』(投稿：あるじぇんと)