キャラクターメモリーカード大量投入
2003年11月11日:キャラクターメモリーカード大量投入 | |||
話の前に、昨日の「機動戦士Zガンダム 百式ゴールドパック」のPlayStation.comでの予約ですが、12時スタートは3時くらいに予約が締め切られたようです。20時スタートはまだまだ予約を受け付けているようですので、購入を希望している人は予約してみてはどうでしょうか。 | |||
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これ、いったんログインしないと予約受け付けているか判断できなかったので、ログインしてみたんだよ。そしたら…。 | |||
?? | |||
ついつい予約しちゃった…。 | |||
……。 | |||
まあ、最近本体の読み込み具合があまりよくないので、丁度いい機会だったということで…。では、今日の話題でも。 | |||
先日発表されたPS2専用メモリーカード「Premium
Series」についての話題です。なんでも、11種類のメモリーカードが発売されるのですが、それぞれにゲームのキャラクターをあしらっているのが特徴です。発売スケジュールは下記のようになっています。価格はすべて2800円です。 ■11月27日発売 |
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今回はこのキャラクターメモリーカードを取り上げてみようと思う。 | |||
それにしてもたくさん発売されますね。どれくらい売れるのでしょうね。 | |||
たいして売れんだろ。 | |||
!! | |||
先に言うと、これってHORIのパクリなんだよな。 | |||
パクリ? | |||
HORIという周辺機器などを中心に製造している会社があるのだが、ここがかなり前からキャラクターメモリーカードを作っていたんだ。有名なところでは「テイルズオブデスティニー2」「サクラ大戦 熱き血潮に」「第2次スーパーロボット大戦α」「バーチャファイター4 エボリューション」「ファイナルファンタジーX-2」などなど、そうそうたるタイトルで発売している。 | |||
すごいですね。いずれも大型タイトルではないですか。 | |||
実際、売れ行きもいいようで、どれも売り切れになっていると思う。そこに目を付けたのがソニーコンピュータエンタテインメントというわけなのだよ。売れているからその企画、取っちゃえ、という勢いで、今回大量に発売することになったと、こういうわけですな。 | |||
……。 | |||
そうした危機を感じたからか、HORIは今度はニンテンドーゲームキューブ用のメモリーカードでキャラクターシリーズを発売していたりする。「ファンタシースターオンライン エピソード3 カードエボリューション」「テイルズオブシンフォニア」「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」「星のカービィ」などなど、こちらも有力タイトルを上手く使用させてもらえている。 | |||
こちらは任天堂系のタイトルも発売させてもらえているので、安泰ですね。ところで、HORIの方では売れ行きがよいとの事でしたが、なぜ今回発売されるのはたいして売れないとなるのですか? | |||
なぜHORIのが売れていたかと言うと、いうまでもなくタイアップしたタイトル力が大きいだろ?そう考えると、今回の11タイトルの中で実際に売れるものは少ない。 | |||
売れるものはどれでしょう? | |||
「機動戦士Zガンダム エゥーゴVS.ティターンズ」と「どこでもいっしょ」くらいじゃないか? | |||
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ですが、例えば「グランツーリスモ4 プロローグ」を購入する人が本体と一緒にソフトを購入した場合、キャラクターメモリーカードを合わせて購入するとかありませんか? | |||
キャラクターメモリーカードの魅力は、実際には使用しないのにもう一つ買ってもらうところに意味があるんだ。わかりやすいところではテレホンカードがある。あれはコレクターが実際に使用しないのに大量に購入することで、本来の公衆電話を使用してもらう目的だけでは得られない利益を生み出している。キャラクターメモリーカードも同様に、使用しないが購入してもらうことに意義がある。今回発売となるタイトルには、別途購入して取っておきたいものが少ない。 | |||
そういった意味でのたいして売れない、ということなのですね。 | |||
というか、「桃太郎電鉄12 西日本編もありまっせー!」って…。たいして、というより、まったく売れんだろ、こんなの。誰だよ、これをラインナップに入れたバカは。 | |||
……。 |