2004年1月31日:ファミ通が電撃有する角川に買収 |
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1月29日に報じられた角川ホールディングスがアスキーを買収するという話があります。これに伴い、週刊ファミ通などを発行しているエンターブレインも買収対象になっているそうです。 |
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角川ホールディングスといえば、角川書店をはじめ、電撃系ゲーム雑誌を出しているメディアワークスを管轄する会社だ。その子会社にアスキーやエンターブレインを買収して加えようという話が出た。 |
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これによって、ゲーム雑誌の多くが角川グループから発売となりますね。 |
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嫌な世の中になったものですなぁ…。 |
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嫌な世の中なのですか? |
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1社独占は好ましくないだろ。今後はゲーム雑誌の中ではすべて角川グループ優先で情報が開示されるということになるからな。 |
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そんなことないですよ。 |
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?? |
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まだソフトバンクパブリッシングがあるじゃないですか。 |
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!! |
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すいません、黙るのは止してください。 |
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ソフトバンクパブリッシングはちょっと微妙だよな。 |
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微妙というと? |
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ちょっと前まではオールラウンドのファミ通、オタク向けの電撃、セガユーザー向けのドリマガとなっていたのだが、セガがドリームキャストから撤退して以来、独自色がなくなりつつある。特徴が無いと、今後情報が角川グループに集中する世の中を生き抜くのは厳しいのではないか。 |
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ところで、ファミ通と電撃系とが一緒になるということは、どちらかの雑誌がなくなるということなのでしょうか? |
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いや、そういうわけでもないよ。既にファミ通ブランドは残すと発表されているし、利益が出るうちは両立させる形でやっていくだろう。 |
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つまり、あまり変化はないということですか? |
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さっきも言ったけど、ユーザー層が違うので、無理に変化させる必要は無い。ただ、広告があまり入ってなく、売れていない赤字雑誌に関しては統合や廃刊をするかもしれない。ユーザーにとっても、特に特徴の無い専門雑誌が2つあっても困るだろうから、専門誌に関しては統合してもよいかもな。 |