2004年2月10日:任天堂、家庭用ゲーム機新型当分発売せず |
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2月10日の日本経済新聞朝刊に、任天堂が新型家庭用ゲーム機を当分発売しないという記事が載りましたね。 |
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2005年あたりにソニーコンピュータエンタテインメントやマイクロソフトが新型ゲーム機を発売するのではと言われている中、任天堂はその戦いに加わらないと発表したわけだ。 |
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ですが、代わりといってはなんですが、ニンテンドーゲームキューブの周辺機器で新しい遊びを提供するそうです。体感型ゲームなどにも対応するそうです。 |
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この辺りは2003年12月25日にちょっと話したことと被るところもあるよな。 |
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今回の任天堂の選択は正しいのでしょうか? |
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駄目なんじゃない? |
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!! |
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やっていることがスーパーファミコン時代と変わらないんだよな。スーパーファミコンでまだまだやっていけると言ってのんびりしていたから、プレイステーションやセガサターンなどに市場を奪われてしまった。その後の結果は見ての通りだ。 |
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プレイステーションが成功し、今現在もトップシェアとなっています。 |
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周辺機器を出すことで目新しさを出そうとしているが、これってプレイステーション2ではPlayStation
BBのようなものでしかない。本体がそれなりに売れていればそれでもやっていけるが、今現在の販売台数で、しかもソフトもそんなに売れていないことを考えると、周辺機器が売れる保証も無い。 |
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ふむ。 |
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既に「カードe」を発売しているが、そんなには売れていないだろう。今後似たように周辺機器を出しても、同じ結果にしかならない可能性も高い。そうなったら、どんどんジリ貧になってしまう。その後2007年などに新型ゲーム機を出すときにはもう任天堂自体が見向きされない危険性もある。 |
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そんな! |
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と、いいつつも、結局は出してくるもの次第なので、ソフトの方に期待なのだが…。 |
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だが? |
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まあ、それに関しては別の機会にでも。 |