任天堂は「ニンテンドーDS」用ソフトを売る気は無い?

2005年1月27日:任天堂は「ニンテンドーDS」用ソフトを売る気は無い?
昨日任天堂の第三四半期決算が発表になりました。この件に関しての投稿が複数届いています。

『PSPと比べて本体は売れているDSも、なかなかソフトは売れないみたいですね。3月期の任天堂の決算が引き下げられ、ソフトの販売目標も1500万本から1000万本に引き下げだそうです。1000万本売れればまあ、それなりとは思いますが、やっぱりみんなDSでアドバンスソフトやってるんでしょうかねぇ。』(投稿)

『任天堂がDSソフトの売上不振で、今年3月期の連結業績予想を下方修正したそうです。 前に書いてあったような気がしますが、やはりDS本体が売れたとしてもGBAソフトとの互換性があるために、そちらが主体になっているのでしょうか。または単純に、あの2画面構造がユーザーに魅力を感じさせていないのか、メーカー側がDSの能力を使いきれていないのか…。 正直、DS専用ソフトってどのくらい売れているのでしょう? CMは良く見ますが、どれも魅力を感じません。 そんな理由で私はまだDSは未購入です。 』(投稿)

『任天堂がDSソフト販売でつまずいたため、業績予想を下方修正したそうです。やはりこれはPSPとの競争によりソフト開発メーカがソフト開発の戦力を分散しソフトの充実をはかれないせいでしょうか?本体のほうはPSPより手に入りやすいようですが?』(投稿:sbyamato)

ソフトが売れない理由はいくつもあるけど、任天堂は本当にニンテンドーDS用ソフトを売る気があるのか、という疑問がまずある。
と、いいますと?
ニンテンドーDS用ソフトは、通信対戦する時、一つのカートリッジで複数人楽しめる物が多いんだ。なので、だれか一人でもソフトを購入してしまえば、それだけで多人数が対戦を楽しめてしまう。
それはそれは。
PSPの場合は、誰か一人だけではゲームができず、通信対戦をする場合は全員がソフトを持っていないとできない。この違いは結構大きいかと。
ユーザーとしてはニンテンドーDSの方がうれしいですよね。
ただ、ソフトは売れないよな、これだと。
確かに。
もうちょっと阿漕に販売本数につながることをやってもいいとは思うんだけどねぇ。北米ではソフト一本本体についているとも言われているし。
あとは投稿にも書いてありますが、ゲームボーイアドバンス用ソフトとの互換性でしょうか。
それも大きいだろう。ただ、これはこれで重要な要素なんだけどな。もともと買換え需要を狙っていたんだし。あとはどのようにニンテンドーDS用ソフトの販売本数を上げられるかだ。
今後のタイトルを見る限りでは少々心許ない気がするのですが…。
いや、数本、本体の販売台数をさらに上げる力のあるタイトルがあるので、たぶん大丈夫だろ。
そのタイトルとは!?
それはまた今後に。
なんで引っ張るのですか…。
そうでもしないと、ニンテンドーDS関連について取り上げる機会が限りなく零に近づくからな。

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