マイクロソフトの人間が日本は西洋に遅れているといったのに日本人クリエイターを起用するのはなぜか?
2005年3月3日:マイクロソフトの人間が日本は西洋に遅れているといったのに日本人クリエイターを起用するのはなぜか? | |
最近注目されているXbox関連の投稿です。 『以前マイクロソフトのピーター・ムーア副社長は、日本はすでにアイデアを使い果たして西洋諸国に遅れが出始めていると指摘。『昨年の東京ゲームショウに行ったのですが、男が剣を持って走るというゲームを15回ぐらい見ました。日本のメーカー自身が認める創造力の欠如が生まれてきています。革新的なゲームを生み出すのは、西洋諸国のデベロッパーとパブリッシャーになってきています。』と語っていましたが、その剣を持って走り回るゲームの代表格である坂口博信を支援しなければ日本市場に食い込めないのか?ばっさりよろしく』(投稿:おやじい) |
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日本人から海外市場を見れば、銃を持って人殺すゲームが主なような気もしないでも無いが…。 | |
……。 | |
それに、15回くらい見たって言っているけど、同じものを15回見たとかというオチは無いだろうな。 | |
さぁ…。 | |
日本がアイデアを使い尽くしたというのは正直間違いであろう。 | |
そうですか?続編物ばかりが目立っていますので、それほど言っていることは間違っていないような気がしますが。 | |
アイデアを使い尽くしたと言うより、アイデアがあっても利益優先で物を作る風潮がより強くなったため、アイデアを生かせないと言った方が適切。なんだかんだでちょこちょこではあるが、目新しいゲーム出ているし。 | |
見解として創造力が欠如していると言っているにもかかわらず、日本のクリエイターに頼るというのはおかしな話ですよね。 | |
うーん、どうだろ。 | |
Xboxに参加するクリエイターといえば、次のような投稿も届いています。 『マイクロソフトが次世代機XBox向けゲームソフト開発に坂口博信氏と岡本吉起氏、そして水口哲也氏を起用するそうです。 本気で凄い事になってますね。 これだけの人たちが揃うなら、少なくとも日本でのシェア確保は達成できるかも……。』(投稿:Seacolor) |
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たぶん、元カプコンの船水も次世代Xboxでソフトを開発しそうだな。 | |
これでもマイクロソフトの方は創造力が欠如しているというのですかね。 | |
さっきも言ったけど、これが日本のゲーム業界の現状ということだろ?金は出さないが利益だけは上げようという。 | |
利益を上げること自体は良いんでしょうけどね。 | |
もちろん、会社として十分な利益は上げてもらわないと困る。セガのようにパチ屋の傘下になったり、カプコンのように体力無くなって開発中のソフトを前倒し発売したり開発中止になるよりかはな。 | |
開発中止になったタイトルの中には面白くなるものもあったかもしれません。そう思うと残念でなりません。 | |
そうしたアイデアをうまく利用しようというのが今のマイクロソフトの動きだよな。第一線で活躍してきた人物をこうも簡単に得られる時代になるとは、マイクロソフトとしても意外に思っているのではなかろうか。おいしいよな、かなり。 | |
そうですね。 | |
まあ、だからといって、これらの人が本当に創造力あるゲームを作るかどうかは別だけど。ノウハウなどはあっても、革新的であったり、それ以前にユーザーに満足させるゲームができるかは別問題だ。 | |
ふむ。 | |
あと、今のところは世界規模でこれらのクリエイターに活躍してもらいたいというよりかは、日本市場でのシェア獲得のためのコマとして考えているだろうから、アイデアが乏しくても日本人好みのゲームさえ作ってくれればよいと考えているかもな。この考えなら、このマイクロソフトの副社長が述べた発言とここ最近のクリエイター絡みの話が異なった動きにはならない。 | |
最終的にはソフトを見てみないとなんともいえませんね。 | |
ここいらで日本のクリエイター魂を見せてもらいたいところだ。言うまでも無く、日本の企業に勤めているクリエイターにも。 | |
期待したいところです。 |