「カルドセプト」のイラスト担当の斎藤智晴氏が死去
2006年8月1日:「カルドセプト」のイラスト担当の斎藤智晴氏が死去 | |
最近、ゲームに関係していた人の訃報を報じることが多くなった気がする。セガサターンで発売された「カルドセプト」のクリーチャーデザインやイラストを担当した斎藤智晴氏が亡くなったそうな。 | |
斎藤智晴さんのサイトの「cellar」に、関係者の言葉が載せられています。主な部分を紹介します。 『右足裏に出来た膨らみが「滑膜肉腫」という悪性腫瘍であることが判明したのは、2003年10月のことでした。その後、腫瘍は肺に転移し、手術を行うも転移再発を繰り返し、約3年に渡って治療を続けて参りましたが、2006年7月29日13時57分、静かに息を引き取りました。享年38才でした。 迷惑や心配をかけまいと、時には入院中である事も隠し、1本でも1枚でも多くの作品を残そうと、治療のかたわら家で、病院で、斎藤は意欲的に仕事を続けて参りました。絵を描く事が、ゲームが、仕事が、闘病生活の支えでした。治療の為、右足を切断した時にも「画業に足は必要ない」と泣き言一つ言わず、辛い抗癌剤治療も治る為ならと我慢して前向きに頑張っていましたが、その後度重なる入院でやむを得ず進行中の仕事の降板を余儀無くされた時に、一度だけ、「オレは仕事がしたいんだ」と、声を上げて泣きました。ゲーム作りが何より大好きな斎藤智晴でした。 今秋発売予定のXbox360の「カルドセプト・サーガ」及び同秋正式公開予定のMMORPG「ソーサリアンオンライン」が斎藤智晴の最後の参加作品となってしまいました。 斎藤の遺した作品がこれからも皆様の心に末永く残り、愛され続けることを切に願います。』(cellarより) |
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仕事人としての生き様をこの関係者のコメントからも窺いしれる。 | |
「cellar」にはいくつかのイラストも掲載されていますので、覗いてみてください。pastの部分に掲載されています。 | |
病状の「滑膜肉腫」は悪性の場合は5年生存率が50%以下と言われる病気だ。遺伝子レベルでの異常が原因ではとも言われており、対応も難しい。以前の堀部秀郎氏のように食生活などの改善でなんとかなるのでは、というわけでもないので、なおさら辛い。 | |
今までの仕事内容は次のようになっています。これも「cellar」からです。
『PS.SS→「カルドセプト」(クリーチャーデザイン、イラスト。) |
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今後発売される「カルドセプトサーガ」を中心に、別の思いも込めて注目していきたいところだ。 | |
ご冥福をお祈りいたします。 |
PSのカルドセプトは今でも時々やってしまう。
投稿者 : 匿名絵は好きでした。
またシュビビンマンにかかわっていた人が居なくなってしまった
カルドセプトのデザイナーとのこと残念至極だ。
冥福を祈りつつ最後の作品は是非ともやらせていただこう
投稿者 : 匿名最近いろんな人が亡くなってるよな…
投稿者 : 匿名カルドセプトは1・2共に友達に借りてプレイして
結構はまったな~
あの頃カードゲームにはまってたから尚更だったし
とりあえず、ご冥福をお祈りします
投稿者 : 匿名ソーサリアンオンラインは斎藤氏の遺作として語られるデキじゃない・・・。
投稿者 : 名無しもちろん斎藤氏の絵じゃなく、ゲームの方が。
明日は我が身。
投稿者 : 匿名健康が一番ですな。
ご冥福をお祈り致します。
カルド1のダークマスターの画がカッコよくて大好きでした。
投稿者 : 匿名2の時は参加していなくてがっかりしたけど、サーガで復活して喜んでいたのに、それが遺作になってしまうなんて・・・
ご冥福をお祈りします。素晴らしい作品をありがとう。
バグだらけのカルドセプト。
劣化FFなソーサアンオンライン。
これじゃ斎藤氏も浮かばれないですよ・・・。
投稿者 : 匿名最近シューティングを始めて思ったことだけど、
投稿者 : 匿名ゲームセンターからケツイが消えてゆくのが悲しい。
あんないい雰囲気を持ったゲームはそうそう無い。
移植してくれEVAC!