板垣伴信の行き先はセガ?それとも?

2009年9月14日:板垣伴信の行き先はセガ?それとも?
あのホニャララで有名な板垣伴信について、再び取り上げてみようかと思う。
ホニャララ、って…。
かなり表現を濁してみました。
賢明な判断ではありますが…。
「ニンジャガイデン」シリーズや「デッドオアアライブ」シリーズなど有名なゲームの制作に携わった方ですね。今ではテクモから独立し、独自でゲーム開発を行っているという話もあります。
その板垣伴信さんがどうかしたのでしょうか?
新しいソフトを開発しているのは良いとして、ではどこが拾ったのか、という問題があり。
独自で開発しているという話がすぐ前に出ているのですが…。
開発は独自にしても、販売はどこがやるのか、ということ。
そういうことでしたか。
で、いろいろと考えた結果、セガ辺りが濃厚なのかな、とちょっと思ったり。
それはなぜでしょうか?
可能性的にこれしかないような気がする。マイクロソフトの可能性も考えたけど、どうやら周辺の発言等見ていると、PS3もまったく視野に無いわけではないようなので。となると、可能性的に高かったマイクロソフトは無いとなる。
ふむ。
で、海外メーカーとかとなるとまた難しい話になるけど、日本国内メーカーの大手だけで考えると、カプコンやコーエーテクモ、コナミ、任天堂辺りはまずないだろう。
その理由は?
コーエーテクモは論外として、カプコンもコナミも、結構、内に開発を抱え込むタイプのように思えるので。要は、自分の手元に置いておきたいという感じか。そういったところに入っていくようにも思えず。任天堂はそもそもゲーム性などの違いから無理だろうし、Xbox360で開発するような発言からもまずない。ソニーコンピュータエンタテインメントも同様ですな。
他に残るとなりますと、スクウェアエニックス、セガ、バンダイナムコ辺りになりますね。
バンダイナムコは、そもそも板垣伴信が入ったとしても、それを活かす能力がないので、本人にとっても入るべきではないメーカーだ。
そんな…。
となると、スクウェアエニックスかセガになるんだよね。
スクウェアエニックスの可能性は無いのですか?
少しはあるのでは、と。
おお、それはそれは。
というのも、スクウェアエニックスがテクモをグループ会社にしようとしたときの理由の一つが、開発者を手元に入れたいからというのがあったので。なので、決してないとは思わない。ただ、スクウェアエニックスも発売元としての活動を 積極的にやってきたメーカーではないので、可能性としては若干小さいかな、と。
消去法でセガとなるわけですね。
セガは、たとえば「BAYONETTA ベヨネッタ」のように外部とのつながりを持ち始めた感が強く。そうした流れの一環として、板垣伴信のサポートをする方向で動いてもおかしくないのではと、こう思うわけだ。

画像

■ベヨネッタ(BAYONETTA)

発売日:2009年10月29日
価格:7980円

PS3」「Xbox360」の2機種で発売。

予約特典「スペシャルサウンドトラック RODIN’S SELECTION」付きで予約販売受付中。

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約販売・購入可能

「BAYONETTA ベヨネッタ」はカプコンを退社した方々が会社を立ち上げ、そして開発を行ったゲームですね。発売元はセガになります。
こうした点なども考えると、一番しっくりくるのがセガなんだよね。
それは、グループ内に入るというわけではなく、発売元となるという意味ですか?
そう。で、セガが発売元になると何が良いかと言うと、海外市場で売ることができるという点。今までの「デッドオアアライブ」シリーズにしても「ニンジャガイデン」シリーズにしても、それなりに売れてはいたものの、それでも数が伸びなかったのは、テクモだからという見方もできるわけだ。その点、セガは海外での知名度もあり、それに伴う販売面でも十分な能力もあるだろうから、たとえオリジナルタイトルであっても十分なセールスが期待出来るのでは、と。
つまり、セガと組むことが本人にとっても、セガにとっても、ゲーム業界にとってもプラスになるというわけですね。
そういうこと。ただ、セガにしても、スクウェアエニックスにしても、いずれもマルチメディア展開を中心に行っていくような会社なので、その点が引っ掛かるが。
その点、セガでしたら、まだ「龍が如く」シリーズがプレイステーション系のみで発売されるなど、融通が効きそうですね。
いずれにしろ、ぜひ次回作は成功してもらえたらと。
あれ、あなたは板垣伴信さんを嫌っていたのではないですか?それなのに、成功して欲しいとはどういうことでしょうか?
えっ!?いつ嫌ったの?
あれっ!?
個々の行動に如何と思うことがあり、それに対して指摘することはあったが、別にそれで嫌いになるとかそういうことではないのだが。
ああ、ヤンデレとかいうやつですか。
なんでだ!!
ヤンデレではなく、それをいうならツンデレですね…。
人間性と出てくるゲームは別物と考えないとな。日本で作ったものが海外で売れるというのであれば、それはそれで喜ばしいことだし。
そういう見方もあるのですね。
テクモとの件は、面白い見世物だったしね。最終的に直接的、間接的含め50人近くがテクモを去るというきっかけを作った人物だし、ゲームだけでなく、行動等も含め、チェックしていきたいところだ。
直近ですと、東京ゲームショウ2009でお披露目があるかもしれませんね。
ただ、どうせなら、来年のE3 2010辺りのマイクロソフトのカンファレンスで発表してもらいたいな。
どうしてでしょうか?
いやさ、板垣伴信が日本刀持って、後ろから現れ、マイクロソフトのバイスプレシデントの肩に日本刀でポンポンとたたく演出をだな。
それは完全に首を切るしぐさじゃないですか!?
2年連続で日本人に肩を叩かれたのにいまだに辞めないからな。そろそろ本格的にクビを切ることを伝えないとだな。
本当の首切りをしたらだめでしょ!!
6月2日『E3 2009でのXbox360関連の情報の雑感、2010年にはドラゴンクエストが発表か?』で、肩たたきの様子を取り上げましたね。
ぜひ、来年のE3のマイクロソフトのカンファレンスまで、温存してもらえたらと。
……。

直近、直後の話題

1つ過去の話題:薄型PS3発売後に発売される注目のPS3ソフトの数々
1つ新しい話題:ポケットモンスターをドラゴンクエストやファイナルファンタジーと比べるのはお門違い

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『板垣伴信の行き先はセガ?それとも?』へのコメント

セガに板垣って、
どれだけの金が無駄に使われるんだか・・・

投稿者 : まいまい

>PS3もまったく視野に無いわけではないようなので。となると、可能性的に高かったマイクロソフトは無いとなる。

飛躍があると思いますが。。。
一方の可能性が出てきたというだけで、もう一方は全否定ってのは流石に幼稚かと。。。

投稿者 : 匿名

スパイクあたりもあるかなと思いますけどね
デベロッパーとしちゃ金出してくれて
流通持ってるとこならどこでもいいでしょう

投稿者 : 匿名

板垣を本気で嫌ってるのは神谷。逆もまた然り。

投稿者 : 乳の申し子

テクモ社内からWikipedia「Team NINJA」の改ざんを頻繁に行って
項目の「ノート」で注意書きされてましたねw

投稿者 : 匿名

マーベラス

投稿者 : 匿名

NINJAGAIDEN2Σの動画がニコニコ動画で公開されたので早速確認をしましたが・・・・・
感想としては”もっさり”しておりました
自分の印象の問題の可能性も有ったのでYOUTUBEで360版の
NINJAGAIDEN2の動画を見比べましたがやはり敵の数、キャラの速度、演出の派手さがΣの方が見比べなくてもハッキリするほど遅かったです・・・・・
NINJATeamが抜けた弊害がハッキリと現れたのを感じました

投稿者 : 匿名

>投稿者 Anonymous : 2009年09月16日 01:37
海外のゲームサイトでPS3版と箱版を並べて動画検証比較してるのがあって
動きや敵のパターン等は、まったく同じでしたよ違ったのは血の吹き出しの残酷表現と解像度。
PS3版は残酷表現が抑えられて血が赤ではなく光るナニカになってて箱は画面がボケボケで低解像度でした。
おそらくXBOX360版は496pか 526p程度のSD解像度レベルで作られてるんじゃないかと。
あまり話題にならなかったのは、海外でも売れなかったからでしょうね…
後はキャラの顔が別物になってましたアヤネ?女忍者の顔だけど箱版は…昭和ぽいw なんだか縦に潰れたような顔になってましたね。
PS3版では改善されたみたいです、これは国内のサイトで紹介されてましたよ。

投稿者 : 匿名