ニンテンドーDSi LLとPSPgoは、なぜこんなにも販売数に違いが出たのか
2009年11月25日:ニンテンドーDSi LLとPSPgoは、なぜこんなにも販売数に違いが出たのか | |||
投稿がありましたので紹介します。 『DSiLLの発売日も終わったわけですが、午前9時時点での比較では、DSiLLはかなりの行列、PSPgoは行列が殆どない状態でしたよね?(LL→50人強、go→10人程度) DSi自体はもう発売されており、LLは従来のiから画面が大きくなっただけの変更といっても過言ではない状態。PSPgoやDSLite→DSi時と違い、目だった変更点は無かったはずなんですけど???携帯端末でも大画面という物がそんなにも魅力的なんでしょうか。PSPgoコケは、ダウンロード販売形態そのものが、PS3発売当時のHD重視路線同様に数年早かった~みたいな状態なのでしょうか?ゲーム機以外としての需要も、その他の携帯端末に奪われてそうで微妙っぽいですしね。何故DSiLLは馬鹿みたいに売れてしまい、PSPgoは殆どうけなかったのか。この辺の考察とかをいつもの毒舌でまこなこ流にやってみて欲しいです。』(投稿) |
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実売の発表もありましたね。発売週の2日間で10万4000台とのことです。数字はエンターブレインの調査データとなっています。一方、PSPgoは発売から3週間経過していますが、現時点で5万台程度という話があります。 | |||
投稿でも、なぜ同じ新型にも関わらず、ここまで売れ行きに変化があるのか、という指摘がありますが、どうしてなのでしょうか? | |||
需要がなかったんでしょ。 | |||
そんな…。 | |||
PSPgoに関しては、売れる要素が乏しいから。 | |||
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そう言われると身も蓋もないような気がしますが…。 | |||
実際、PSPgoのメリットって何かというと、小型化くらいしかないから。しかし、それほど小型になったかというと、そうでもなく。重さも普通にプレイする分には既存のPSPでも十分軽いし。となると、PSPgoであるメリットが皆無だ。 | |||
そうなりますと、どういった人が購入しているのでしょうね。 | |||
新しいもの好きであったり、これで映像などを見ようという人は買うかもしれない。しかし、新たにPSP本体を買おうという層や、買い替え層などは手を動かすことも無く。そもそも買い替えようにも、既存のUMDソフトが動かないのだから、買い替えという言葉すら成り立たない。それこそ、新規に別のゲーム機を立ち上げたのと同レベルのものといえる。今のご時世、類似品を新規に立ち上げても売れるわけもなく。しかも劣化だし。 | |||
劣化ですか? | |||
ソフト数が少ないし、今後発売されるソフトでも、PSPgoには提供しないというソフトもあるから。だったら、ゲームをやる分には既存のPSPでいいよな。 | |||
できないソフトがあるというのは辛いですね。 | |||
なので、別の要素に期待するしかないのだけど、そのほかの要素はiPod Touchでカバーできるし。この手の新しいもの好きであれば、iPod Touchくらい持っているだろうから。となると、いったい誰に売りたいのかが分からない。 | |||
一方、ニンテンドーDSi LLの方はどうですか? | |||
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小さいのを望む人がいる半面、大きいのを望む人がいるというのも事実。つまりは、需要があるから売れる。ニンテンドーDS自体もまだまだ需要があるようだし、いくつかあるバージョンからニンテンドーDSi LLを購入したという可能性もある。今後、ニンテンドーDSi LLが売れるのか、それとも普通サイズのニンテンドーDSiが売れるのか、またはニンテンドーDS Liteが売れるのかは分からないが、選択肢の一つとして対象になるよな。いずれのバージョンでもニンテンドーDSのソフトが動くのだから。 | |||
PSPgoはユーザーの需要を見誤ったといったところでしょうか? | |||
発売に持っていった発想が自らの収益を如何に確保するかという点からのものだし。将来に控えているであろうダウンロード販売のテストの意味合いもあってのことでもある。それにユーザーが付き合う必然性がない以上、売れないわな。価格もUMDで買った方がお得な場合もあるんだしさ。 | |||
新型発売しても盛り上がらないのは辛いですね。 | |||
今後の展開によっては売れそうな気もするが、その展開はソニーコンピュータエンタテインメントだけではどうにもならないだろう。如何に他社も含め、協力して盛り上げていけるかが課題といえる。 |
おお、twitterから飛べるとはありがたい
投稿者 : けもりそそんなにゲームに執着が無ければ
iPhoneでいいやって感じですかね
touchを使ってましたが乗り換えました
一度海外のPSストアを覗いてみるとわかりますが、PSPのダウンロードゲームの種類がかなりあります。例えばモンスターハンターP2Gなど、有名どころもたくさんあります。UMD交換いらずという手軽さを売りに、ダウンロード発売しなかったのには、日本と海外の市場になんらかの差があるからでしょうか?ディスクだと出回るまで時間が掛かるとか?ともかく、コレを見る限り、PSPgoは海外向けに作られたのであろうとは思います。かといって、売れてるわけではないみたいですが。
投稿者 : 匿名ほとんどのユーザーがPSPgoがコケるのはわかってたのでは?
投稿者 : 匿名あんなメリットよりデメリットが上回るハード受け入れられる
わけない。電車で見た時は、正直「うわw買ってんよこの人w」
って、自分PSPユーザーなのに初見で引いたぞ。
DSiLLは、ターゲットの高年齢層はもちろんだけど、
DSliteを持ってて、結構いるであろうDSiをスルーした人が
大画面化がプラスされたDSiLLを家用セカンド機にしたい
という需要があるね。DSi層には弱いな。
PSPGoはSONYも実験的な製品だと認めており、ヒットさせるつもりがないわけで、売れなくても大して問題はないかと思いますが。むしろ老眼対応DSの売れ行きがこれまでのDS新バージョンに比べて明らかに鈍っていることに注目すべきかと思います。
投稿者 : 名無しPSPgoには手が出ないなぁ
この手の新機種は液晶に期待するものだけど
PSP-3000で達成されてるので魅力減。
せめて外付けのUMDドライブを販売して
1ヶ月程度の期限付き取り込みくらいはやってもらわないと。。
SFC程度のボリュームで800円程度のDL専用ソフトを展開する前提なら価値を見出せたものの
投稿者 : 匿名PSPソフトそのままというのはあまりにも浅はか。
広報にしろハード展開にしろ、とにかく任天堂は上手いんだよなぁ。
それに比べてソニーは・・・。
投稿者 : 匿名ソニーが顧客のニーズより自社技術を優先するのは今に始まったことじゃないかと。
投稿者 : いちたすにはLLのCMも変だよね~携帯ゲームなのにテーブルに置くとか…
Goと比較してるから売れてるように思えるだけだよね
投稿者 : 匿名まぁ、どう考えてもgoは実験機ですからねぇ。
発売直前になって3000が値下げして1万円の差が付いてしまった事からもわかるでしょう。
ハードとして本気で売るつもりがないってことが。
おそらく、ソニー全社的な実験機ではないかと。
PSストアでコミックも扱うらしいですし、その内音楽配信にも手をつけるでしょう。
そういう風にダウンロードコンテンツが増えていく中でのgoの使われ方、稼働率やストア利用率などのデータを
フィードバックして将来的には本社が本命のマルチメディア携帯端末を出す、夢は追いつき追い越せiPodてな感じではないでしょうか。
ただ、今のところ大問題が一つ。
現状、PSストアの商品ほぼ全てが普及価格帯にない、ぶっちゃけ高すぎるってことです。
その事もgoの普及を阻害する一因になってると思います。
ビデオ配信の価格は論外として、ゲームにおいてもパッケージ版なら売ることが出来るというメリット、それを上回るような
価格で新作を配信してくれるなら、ダウンロード専用機にも光明が見えてきますし、多少の口コミも期待できると思うんですけどねぇ。
ソニーが殿様商売してる限り、現状ありえないことではありますが。
それはともかく、
投稿者 : 匿名>PSPgoのメリットって何かというと、小型化くらいしかないから。
真琴さんの中では内蔵16GBメモリはメリットに入らないんですねw
> そもそも買い替えようにも、既存のUMDソフトが動かないのだから、買い替えという言葉すら成り立たない。
> それこそ、新規に別のゲーム機を立ち上げたのと同レベルのものといえる。
UMDソフトが使用出来ないのは、あまりにも致命的な欠陥ですよね。
投稿者 : Anonymous昔から"SONY"は独自規格の製品・媒体が多いので購入しても大丈夫なのかと毎度のごとく不安になります。
常に新しいものに挑む向上心はメーカーとして立派だと思います。
しかし、ユーザーが望んでいない・本当にリサーチしてるの?といった製品を売り出すのはどうかと…
"PSPgo"を作った人達って素人にもわかるようなことが想定できなかったのでしょうか?
現状、是が非でもgoを売りたいのでしたら、カプコンに協力を取り付けて、モンハン2ndGをプレイできるようにするのが
絶対条件であり、一番の近道でしょうね。
このため”だけ”にPSPを買った層は結構、というか大多数ですので、この条件を満たさないままのgoの販売戦略は甘すぎます。
それに、PSP-3000の値下げも同時期とか、一般ユーザーから見れば何を考えているのやら、という状況で。
投稿者 : 匿名PSPgoは酷い言い方ですけど「当然の結果」としか言えませんよねぇ…DL販売にしても、やり方があまりにも唐突すぎる上に、多くのユーザーも突き飛ばしてるからついて行くのも限られてますし。
投稿者 : 匿名もうちょっとDLの値段が安かったり、既存のソフトも何らかの方法で遊べるとかそういう面があればまだマシだったんでしょうけどね…販売が10万台とかその辺で止まるようなら
実験作と言うのを盾にしても、需要を読めなかった惨敗の象徴と晒し者にならないかと心配です。
まぁPSPgoは元々試験的なハードでしたから、この売り上げには納得です。DSiLLは最初から売るためのハードなので10万は上出来でしょう。
投稿者 : aまぁPSPgoは将来を見据えたものとしてみていますし、それほど悲願にはなっていません。
にんしんさんみたいなこと言うな
投稿者 : 匿名需要がないのは同意。
ただ、それに加えて値段の問題も大きいと思う。
GOとPS3の値段の違いがほんの少し。
店によってはPS3の方が安い所まであるし。
この状況ならGOを買うならPS3を買うのが普通じゃないかと。
・・・はっ、もしかしてSONYはPS3販売促進を狙ってたとか?
投稿者 : 匿名goは収益確保というより携帯性の拡張を狙ってたんだろ。
販売増が目的というより、新たな需要に挑戦という感じ。
成功してるとは思えないが、失敗でも良いんじゃないの。
PSP-3000の安さが目立ったし。
LLこそあからさまな収益確保だろ。何もしなければ大幅減が確実だった。
投稿者 : 匿名携帯ゲーム機じゃなくなっても、実態のないなんか新しそうな雰囲気を出すだけで販売増につなげた手法はさすが任天堂。
DSの下にはいったい何匹のドジョウがトグロを巻いてることか。
PSPgoはそもそもソニー自体に売る気があったと思えませんが・・・・。
投稿者 : 匿名100万歩譲ってUMDの取り込みが頓挫しなかったらまだしも、現状では売れる要素は皆無です。
goはプレイヤーとしてみるならかなり優秀かも。
投稿者 : 匿名意外とコーデック数もあるから動画再生機器としては欲しいと思うんだけどいかんせん2万は高いよなぁ…。
1万ならかったかもしんない。
>真琴さんの中では内蔵16GBメモリはメリットに入らないんですねw
大容量のメモリースティック買えば済む話だろ。
メリットというからには既存のPSPで出来ないことを挙げろよ。
PSPgoが売れないのはソニーだってわかってたでしょうからあまり生産もしていないだろうし、問題ないでしょう。
投稿者 : 匿名これを土台にして今後どのようにPSPを展開していくかがポイントかと。
PSPはアクションゲームやってると、D端子出力ケーブルが必ず外れるという問題がありましてな。
goはPS3コントローラが使えるので、その点が確実に改善できるメリットがあります。
個人的にはそれだけの理由で買う予定ではありますが、一般にはどう考えても売れないw
投稿者 : 匿名ダウンロード版は1日早く配信とかやってほしいなあ。
投稿者 : 匿名なんかSONYは段々SEGA路線に行っている気がする
投稿者 : 匿名正直GTPの時に
投稿者 : 匿名GTPをプリインストールしたPSPGo(価格ほぼ据え置き)
を出すぐらいの気合がソニー側に無かったのが痛いな。
もしくはP3Pをプリインストールした限定PSPGoとかさ。
販売する側がとりあえず出しておけ感が強すぎる。
2GB程度のMSマイクロにソフトを入れて、
市場に流すと言う手もあるだろうに・・・・。
(値段をUMDと同価格にしとけばMSマイクロを無料で手に入るというお買い得感も出る)
まあ、確かに売り上げる気も無かったんでしょうけど。
多分PSP2とかPS4とかが完全ネット配信機で、goは既存のハードでの市場実験。
要は
>発売に持っていった発想が自らの収益を如何に確保するかという点からのものだし。
これが全てでしょうねえ。ユーザーのメリット無視して高額じゃあねえ。
>UMDソフトが使用出来ないのは、あまりにも致命的な欠陥ですよね。
>goは収益確保というより携帯性の拡張を狙ってたんだろ。
>販売増が目的というより、新たな需要に挑戦という感じ。
欠陥というより、これが眼目でしょう。
何が何でもUMD、というかソフトの物理販売自体を止める方向に持っていきたいというのが本音。
むしろ、今回は売れずとも、未来のソフト完全ネット配信に向けた布石。どうしてもネット配信オンリーにしたいが為にやったんだろうし。
いわば、ゲーム流通の仕組みを(メーカー側に最大利益が出るように)根本的に変える為の先行投資。
新たな需要?
ユーザーに選択権なんてありませんぜ。
ネット配信が、ゲームの質の向上と関係なく、そして、我々には選択権無く、単純にどれほどの利益を生むか。
ショップや流通の利益分、物理メディアの材料・製造コスト、余剰生産のリスクの回避と生産不足による商機を逃す事の回避、そして中古市場の撲滅、値崩れの防止と定価販売の徹底によるメーカー側の完全価格コントロール。
これらの莫大な利益を総取りしようという仕掛け
開発コストも販売規模もそのままでも、仕組みを変える事で、ソニー自身やメーカーが莫大な利益を得られるというマジックですよ。
もちろん、流通や販売は壊滅しますし、製造も大打撃を受ける。
ユーザーにもメリットはあるけど、デメリットも大きい。
中古市場は壊滅し、ショップの競争による値引きの恩恵も受けられなくなる。
クソゲも定価買いオンリーで、古いソフトもなかなか値が下がらない。中古の脅威が無くなれば、ベストなんてなかなか出なくなる。
定価が下がる?
そんなのはほんの一時的なものだというのは歴史が証明している。すぐに元に戻る。
つーか、しょっぱなからほとんど価格差がないってのが露骨すぎる(笑)
そもそも、競争の無い所で価格が下がるわけが無いし、むしろ、どんどん上がってもほとんど抵抗できない。
ユーザーには、「買う」か「買わない」という極めて限られた選択肢しかなくなるわけで。
価格決定権は完全にメーカー側に掌握される。
この寡占とも言うべき状態が、長い目で見て、如何にユーザーにとって不利益か。
でも、我々に抗う術はないんでしょうなあ。
投稿者 : 匿名goを出してきたって事は、携帯にしろ据え置きにしろソニーの次世代機は確実に配信オンリーでしょうから。
まさに、今後も(ソニー機の)ゲームをやりたいなら「買う」か「買わない」かしか選択肢がなくなるわけで。
もしかしてgoは、CFWできないPSPがどれだけ売れるか?
投稿者 : 匿名という意味での実験機だったりして・・・
>投稿者 Anonymous : 2009年11月26日 13:11
>メリットというからには既存のPSPで出来ないことを挙げろよ。
何が言いたいのか全くわかりません。
今までのPSPに内蔵メモリはありませんが?
>大容量のメモリースティック買えば済む話だろ。
もしかして内蔵メモリとメモステを同列に語ってますか?
投稿者 : 匿名内蔵かそうでないかで読み書きの速度に差が出るのは当然で、
その差は大サイズのコンテンツであればあるほど顕著になります。
その大容量コンテンツを扱う前提の16GBなんですから
「内蔵」という部分には十分にメリットがあると言えると思えますが。
まぁ、こういう部分が理解できないなら理解できないで結構です。
>もちろん、流通や販売は壊滅しますし、製造も大打撃を受ける。
ゲーム専門の小売は壊滅だろうが、他の小売は歓迎ムード。
投稿者 : 匿名TVゲーム何て幾ら売ろうが利益全く無いし、売場面積だけはやたら使うしで、あまり置きたくないのが現状。
>投稿者 Anonymous : 2009年11月28日 11:38
体感的に明らかな程の差が出るのか?
投稿者 : 匿名多少の差くらいなら気にしない人が大多数なわけだし。
具体的にどの程度の影響があるのか知られていないことをメリットに挙げるなよ。
検証サイトとかわざわざチェックするような人なんて極少数なんだから。
>Anonymous : 2009年11月28日 11:38
内臓になっても「できること」が増えてませんけど?
投稿者 : 匿名微小な差をメリットと感じる人がどれだけいるんでしょうかね?
少なくとも販売を促進する程の要素ではないと思いますし、実際に売れてないわけですね。
>投稿者 Anonymous : 2009年12月01日 22:06
理解できないならできないでいいとわざわざ一言加えましたが意味なかったようですね・・・
私にとってはメリットがあると思えて、あなたを含む大多数の人間とやらにとってはメリットではない、これでいいんでしょう?
>投稿者 Anonymous : 2009年12月01日 23:27
内臓>内蔵です。日本語は正しく変換しましょう。
>少なくとも販売を促進する程の要素ではないと思います
全くの正論ですね。
投稿者 : 匿名私も自分が挙げたことが販売を促進する要素だなんて塵とも思ってませんよ。
ただ、既存機と比べて私がメリットと思うことをコメントしただけとのことです。
この話題の主題がDSiLLとの売り上げ云々であるため、メリット=売り上げをのばす要素的な形で思われたんでしょうけど、
こちらはそういうつもりでコメントしたわけではなかったので、誤解をさせたのなら謝ります。