バンダイナムコゲームスがいかにして今後落ちぶれていくかPart2 業界構造変化
2009年12月15日:バンダイナムコゲームスがいかにして今後落ちぶれていくかPart2 業界構造変化 | |||
12月14日に取り上げた『バンダイナムコゲームスがいかにして今後落ちぶれていくかPart1 有能な人のいない会社』の続きになります。 | |||
前回は人について取り上げたので、今回は業界周辺状況を中心に取り上げてみる。 | |||
業界とはどの業界ですか? | |||
もちろん、ゲーム業界もそうなのだが、アニメ業界の変化がダイレクトに響きそうだ。 | |||
アニメ業界が? | |||
旧バンダイといえば、アニメを題材にしたゲームを作成し、手広く利益を稼いできたわけだけど、その構造も壊滅的になってきている。 | |||
なぜでしょうか? | |||
だって、アニメ自体見られなくなってきてるから。 | |||
見られなくなっている!? | |||
あまりにもマイナーな存在になりすぎているんだよね。昔は夕方辺りに放映していて、それを一定規模の人が見ていたわけだけど、今となっては深夜アニメと称して夜中にやる程度。その視聴率は過去と比べて限定的だ。それでもアニメ作品数が多々あったり、中には魅力的なものもあっただろうから、まだ商売として成り立っていたけど、昨今の不況で一気にアニメ作品数も減り。また、一時期のアニメバブルにより、良い原作が底を尽きている傾向にある。もちろん、オリジナルで作ることもあるのだが、そうしたアニメはしっかりとお金をかけてやっていかないと、そもそも見向きもされず失敗に終わってしまう可能性が高い。こうしたアニメ業界の動きの影響が、バンダイナムコゲームスにも波及していくだろう。 | |||
ですが、売れているゲームもあると思いますが、その点はどうでしょうか? | |||
売れているゲームはあることはあるが、やはり数が昔と比べて落ちてきている。「ドラゴンボール」や「機動戦士ガンダム」などを題材にしたゲームも最高値がどんどんと減っていっていることから、ユーザー離れを見てとれる。また、新規の作品をゲーム化しても、その売り上げは1万に満たないようなこともある。ならばニッチ市場を、ということでやったことと言えば、ポルノのような作品を出す始末。 | |||
ポルノのような!? | |||
この発言は、私が言ったわけではなく、バンダイナムコの株主総会で株主から出た発言だ。 | |||
6月22日『バンダイナムコホールディングスの株主総会2009年』の質疑応答の2番目の方ですね。 | |||
どの作品かはあえて私は言わないが。 | |||
ちなみに「クイーンズブレイド スパイラルカオス」は12月17日発売と間もなく発売されます。「激闘パック」に同梱されている「やられボイスCD」が一つの売りになっていますね。 | |||
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言うなよ!! | |||
すみません、いつもの癖で…。 | |||
このようにもともと無かった品が、さらに無くなっていくわけですな。 | |||
そういうことを言うのはやめてください…。 | |||
アニメ業界自体は、劇場版への移行などで収益の確保をしようとしていて、それはそれで収益面では良いのかもしれないが、それをゲーム化となると話は別となる。やはり劇場公開作品は見る人が限定的となるため、それをゲーム化としてもどれだけの人にアピールできるか微妙だ。これは「機動戦士ガンダム」も同様だ。 | |||
ガンダムもですか? | |||
今度リリースされる「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」はOVAや劇場公開などで対応するけど、では一体どれくらいの人数が見るのか。もちろん、ガンダムの新作なので見る人は見るのだが、テレビ放映のように不特定多数が見るわけではなく。結局は既存のユーザーのみで終了してしまう。それをゲーム化しても、売れ行きはさらに限定的にならざるを得ない。 | |||
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ガンダムでもそうなりますか? | |||
もっとも「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」に関しては、他の作品と絡めて商品化とかしやすいので、売ろうと思えば売れるのだろうけど。そもそも、ガンダム関連の売り上げもガタ落ちしている状況だし。30周年イベントで多少は盛り返すが、ここでDVDの安売りやゲームの廉価販売などを行ったため、来年以降はどうするのかという疑問も発生する。その起爆剤の一つは「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」であったり、また他の劇場公開予定作品だったりするわけだけど、その効果がゲームに波及させるのは難しい。 | |||
ふむ。 | |||
ガンダムを中心に例を出したけど、先に述べた「ドラゴンボール」も落ち目になっているしね。今まで良く頑張ったと言えるが、それに代わる作品が新たに出ていない以上、打つ手がない。と、まあ、これが旧バンダイ側が抱えている問題の一つで、この3年間辺りで急速に問題が明るみに出る事柄であろうと思う。 | |||
では、旧ナムコ側は問題ないということでしょうか? | |||
旧ナムコ側は業務用ゲーム市場に問題があり。ここではバンダイナムコゲームスについて取り上げる場なのでアミューズメント施設の話は置いておくとして。バンダイナムコゲームスに関係する業務用機器の販売も今後一気に悪化する恐れがある。 | |||
なぜでしょうか?業績は悪くないはずですが。 | |||
まず、アミューズメント施設を置く店舗数の減少。これはバンダイナムコグループでも店舗数を減らしているし、他の会社でも同様だ。一時はショッピングセンターに併設させる形で店舗数が増えていた傾向もあったのだが、法律の改正などの影響によりそうした店舗のメリットが減り。最終的に出店がパタリと止まり、店じまいも多くなった。これにより、商品を作っても売り先が減少するということが発生する。 | |||
置く店舗が無くなっているのですから、当然ですね。 | |||
では、どうすればいいのかとなると、より高く売ろうとすることになるわけだが、店舗側もそんな余裕はないので、買わない店舗も出てきてしまうだろう。そうなると、より規模の縮小が発生し、最終的には全体的に落ち目になってしまう。最終的には商品次第だが、今まで通りのことをやっていては立ちいかなくなるだろう。 | |||
負のスパイラルですね。 | |||
最後に、一番これが影響するかもしれないということがある。 | |||
それは? | |||
バンダイナムコゲームスの社長である鵜之澤伸が、業務用部門と家庭用部門の壁を取り払うという発言があった。そして、これは必ずやるとも。 | |||
壁とはどういうことを指すのでしょうか? | |||
業務用と家庭用とでは、空気が違うというか、物事の進め方が違うというか。同じ会社内でも扱いが異なったりする。そうした壁を取り払い、一纏めにしようということなのだろう。 | |||
東京ゲームショウの基調講演の話ですね。次のような発言がありました。
『活かせるんでしょうけど、僕らはバンダイナムコが三年前に統合して今一つの飯食っている感じでだいぶ雰囲気がわかったんですけど、うちに限らずですね、アーケード部門と、いわゆる業務用の部門と家庭用の部門はですね、大きな壁が社内でありますよね。 (中略) コミットしておきましょう。壁を取ります。 |
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この発言の時、コナミとカプコンは苦笑いしていて、スクウェアエニックスはボケーッとしていたのが印象的だった。 | |||
……。 | |||
これは悪いことなのですか? | |||
本来なら悪くは無い。良いことなのだが、バンダイナムコゲームスがやると一気に駄目になる可能性があり。 | |||
そんな…。 | |||
今の経営者は利益優先の考えだから。本来神聖視されていた業務用部門を家庭用部門と同様にしていくとなると、利益優先の考えに直結してしまう可能性がある。そうなると、低品質のまま市場に商品が流れ、評価は低く、結局インカムが減り、アミューズメント市場全体を冷え込ませる恐れもある。これが一番怖い。そして、今のバンダイナムコゲームスだと、そうなる可能性が極めて高い。それは今まで家庭用で出てきたゲームを見れば一目瞭然だ。 | |||
それは言いすぎでは…。 | |||
とまあ、こんなところかな。構造的な問題は。では次回『バンダイナムコゲームスがいかにして今後落ちぶれていくかPart3』をお楽しみに。 |
>>アニメ自体見られなくなってきてる
>>今となっては深夜アニメと称して夜中にやる程度
これは違います。
真琴さんがどの地方の話をしているのかは知りません。
ですが昔と同じで、基本的には各局ともに朝方と夕方~夜の二面態勢でアニメ放送をきちんと行っています。
もちろんゴールデン時間帯に放送されるアニメも残っています。
(あのNHKですら、夕方~ゴールデン時間帯にアニメ放送をやってます!)
もともと深夜枠に行っているのは、いわゆる「オタク」層向けのアニメが大半。
そして残りは大人の事情で枠が取れなかった哀れな作品たちですね。
基本的に大勢に見てもらいたいアニメや、一般層向けアニメというのは、
その多くが朝~夕方、ゴールデン時間帯に放送されている事実を忘れないでください。
(例えばスパロボ参戦作品のような物は、むしろマイナー系に入ると認識できてますか?)
あと、今となってはデフォの一つでもあるBS系列。
こちらでも当然のように夕方~ゴールデン帯のアニメ枠が残っております。
平日でも日曜でも、ゴールデン時間帯にアニメ放送してますね。
(休日朝枠や、もちろん深夜枠もあります)
ただ単に、
地上波深夜枠が昔よりも拡大している。
アニメ枠を少し移動させている地方局もある。
(例えば関西(大阪)では、夕方アニメ時間帯が少々早めに移動しております。
が、ポケモンなどの人気作品はゴールデン時間帯のままです)
これだけの話なのでは?
放送形態が多様になったこと。そして地域差。
(BS系列や映像配信サービスを使えば、
僻地でもある程度は同じアニメを見られる時代という一面もあります)
これらを鑑みようともせず、一部地域だけの話で
「アニメが見られなくなった」とか間違った傾向を語らないでください。
(というか東京でも夕方~夜アニメは普通に多いでしょうに……。
新作のたまごっちやFAIRYTAILも、テレビ東京ではゴールデン帯で放送開始されたのでは?
真琴さん一体どこの話してるんです……? 夕方アニメが無いとか)
結局人気作品は夕方~ゴールデン時間と休日朝なので、ゲーム化にとっての影響は殆ど無いと思います。
深夜枠に行ってるようなアニメは、元々が特定のオタクにしか売れない限定作品なわけですしね。
というか「ドラゴンボール」や「機動戦士ガンダム」はもう飽きられてるだけでしょ。
いつも同じ内容だからもうおなか一杯、と。余程のファンしか毎回買いませんよ。
「クイーンズブレイド」も、元々最初から「そういう物」としてアニメ作成がすすんでましたからねぇ……。
投稿者 : 匿名ですが、どこかの○通とかいう雑誌のレビューでは、なんとゲーム作品が殿堂入り(シルバー)してましたよ。
もし、もしも万が一この雑誌の評価が正しいなら、作品としての出来はよい方ではないでしょうか。
(余談ですが、P○3の某アル○ネリコ3でも女性キャラが脱ぎます)
ミスタードリラーみたいに売れると思ったら、続編を乱発してあっという間につぶしたり
投稿者 : 匿名社内連携すらロクに取れてない事も挙げて欲しいなあ…
テイルズオブシンフォニアの移植版の3ヵ月後にリバースを出したり
レジェンディアの発売前にアビスを発表したり
今年も、グレイセスの前にヴェスペリアの移植版を出して不安を煽ったり。
…こっちはテイルズばっかなのは多分気のせいなんでしょうけど、この辺りは本当にどうにかして欲しい物ですな。
とりあえず底は尽きるものではなく、つくものですよ。
投稿者 : 匿名セガも業務用部門と家庭用部門にすごい壁があったなぁ
投稿者 : 匿名実際アニメ発信のクロスメディア収益の問題はかなり厳しそう
ガンダムはまあ上限決まってるとこもあるしなぁ
来年はオリジンがそろそろ一段落ってところで角川と映像化でぶつかるのかね?
あとはファーストのBD化で特需発生か
でもトイ関係は結構好調かなぁ
ライダーと戦隊の時期をずらしたの正解だったみたいだしね
世の中のお父さんはかなり苦しんでる結果になってるみたいだけど
スーパーヒーロータイム関係の収益を今後ゲームにどう反映させるかはバンナム次第かねぇ
東映はワンピ、ライダー、レンジャーとウハウハな結果を出してるんでバンナムがそこにどれだけ寄生できるか見物ですね
真琴さんはバンナム株で損した恨みを晴らしてる感じですか?
投稿者 : 匿名今の時代キャラゲーの資産として活用出来るようなヒットアニメは無いって事でしょ。
ゴールデンでいつもアニメやってるのテレ東くらいだから視聴率も悪いし。
今は全体的に視聴率が悪いから比べられないけどガンダムとかドラゴンボールは下手なドラマより視聴率とってる時代があった。
それくらいアニメに影響力があった時代だし、それだけの作品だから今でも商品化される価値がある。
例えば名探偵コナンやワンピースがゴールデンから放送枠移動させられてる現状が今のアニメの地位を表している。
投稿者 : 匿名サザエさんみたいに視聴率いいアニメもあるけど、ゲーム化してヒット出来そうなアニメはほとんど無いのが問題なんだよ。
>投稿者 Anonymous : 2009年12月15日 17:04
投稿者 : 匿名テレ東アニメ枠が5時台にずらされたり
そのアニメ枠すらお笑い芸人のバラエティに変更移ってきているのになに言ってるんだ?
あのコナンも最近左遷させられたな
ゴールデンアニメ枠がどれだけ削られてきたかちゃんと考えてから言え
まるでナムコ側に問題ないかのような書き方だな。
投稿者 : 匿名内情知らないんだろうな。
>クイーンズブレイド スパイラルカオス
投稿者 : 匿名なんかスーファミのゲームのようなゲーム画面ですね。
ゲーム的な部分を低予算で作り、イラストとかアニメとか非ゲーム的な部分で勝負しようとしているのが見え見えです。
>投稿者 Anonymous : 2009年12月16日 21:58
まずコナンは移動したかもしれませんが、
新しいゴールデンアニメが登場しています。
局は違いますがスティッチと怪談レストランですね。
コナンにしても土曜の夕方という
美味しい時間を貰っているわけですから、
左遷という表現は間違いではないかと。
そして一部が17時台にずれたといっても、
夕方枠であることに変わりはありませんよ。
大体テレビ東京に限って話せば、深夜よりも
朝と夕方~ゴールデンアニメの方が圧倒的に多いんですよ?
しかも、月~木までは毎日17時半から18時半までの1時間が
アニメ枠になっているじゃないですか。
金曜もジャンプ系の情報番組とはいえ、
しっかりと18時から30分間の枠が用意されています。
ジャンプアニメ枠も再放送除けばシッカリ18時台以降になってますし、
(17時半からはNARUTO再放送を除き別系統アニメ)
こうして見ていくとちゃんとアニメ優遇されてるでしょ。
これのどこが問題です?
またTOKYOMXなどでも、旧作とはいえ
ゴールデン時間帯に堂々とアニメ放送を行っております。
DBZなどもなんと火曜22時から放送しているんですが?
機動戦士ガンダムSEED DESTINYも、22日から後の時間帯で始まります。
こうしてみると結果的に大差ないんですよ。
もともと夕方~ゴールデンは、家族や低年齢層を中心にして
大勢に見てもらうための作品が主流なのですし。
本当に冷遇というのはですね。
某関西のM●Sのように、
放映途中の作品を関西地方だけ打ち切るとか、
そういう処遇を行った場合の事を言うんです。
枠が移動しても、放送を続けてもらえるうちは冷遇ではありませんよ。
>投稿者 Anonymous : 2009年12月16日 17:47
投稿者 : 匿名>キャラゲーの資産
既に後日別の話題で出ていますが、
イナズマイレブンなどは最近のヒット作ではないです?
というかこうした低年齢層向け作品を除けば、
キャラゲーという物は要するにオタク向けの作品でしょ?
ガンダムにしてもオタク向けなんですから……。
今はオタク向け作品がゴールデンに入る事が少ない。
ただそれだけの事では。
そもそもドラえもんやしんちゃんでも、
キャラゲーとして売れなくは無いわけですしね。
>投稿者 Anonymous : 2009年12月17日 20:47
だからここはバンナムのキャラゲー商法に使えるようなヒットアニメが無いって話。
今のガンダムがオタク向けなのは30年経って客が厳選されたから、当時の子供にとってはブームになる程の作品だった。
だから今の世代で新しくブーム起こせる程の作品が出てきてくれないとバンナムにとって厳しいって事。
小粒な人気作品がいくらあっても、これまでのガンダムやドラゴンボールみたいな「柱」にはなれないんだよ、それでそんな他力本願なバンナムの事を批判してるわけ。
>今はオタク向け作品がゴールデンに入る事が少ない。
昔は視聴率とれてたような作品が、今は完全にオタク向けみたいな扱いになってる現状が今のアニメの最大の問題でもあるわけだ。
君は知らないのかもしれないけど昔はサザエさんとかだけじゃなく、もっといろんなアニメが一般的にも幅広く見られていたんだよ。どの局もゴールデンで今の倍くらいはアニメを放送していたし、子供向けとオタク向けの中間みたいな層があった、今は完全に市場が分断されているからね。
投稿者 : 匿名それはそういう時代の問題だから仕方ないけどバンナムにとっては逆風だなって、ただそれだけの話。
この記事で言ってる昔というのはアニメ全盛期の話だから、それに比べればアニメの露出は子供向けとかオタク向けとか関係なく明らかに減ってる、ここ数年では実質的には減ってないとかの話では無い。
投稿者 : 匿名バンナムはそんなアニメ全盛期の遺産を中心にこれまで儲けてきたけど、さすがにそれも限界だから今の時代の新しい大ヒット作が欲しいわけだ。
でも今は昔程アニメを見られている時代では無い、だからバンナムにとっては大問題、何十年もの時代の変化になんの対応もしてこなかったツケを払う時が来てるんだな。
>投稿者 Anonymous : 2009年12月18日 14:26
>ガンダム、当時の子供にとってはブームになる程の作品だった
ない。初代ガンダムは打ち切られた作品。
「最初は」「多くの人に」人気が無かった。忘れるな。
大体ガンダムはDBZの足元にも及ばない作品だしな。
ブームといえば今は充分ケロロがあるだろう。
ケロロメインの雑誌もあるんだし。
もう何年目だと思っているんだ、あのカエル軍曹。
バトルスピリッツだってそれなりには流行っているぞ。
そもそも「これまでのガンダムやドラゴンボール」ですら売れない今の市場を考えてから話せ。
>サザエさんとかだけじゃなく、もっといろんなアニメが一般的にも幅広く見られていたんだよ
ドラえもん、しんちゃん、ポケモン。
さらにコナンなど、現状でも様々なアニメが一般的に幅広く見られている。
昔はオタク向け作品がゴールデン放送されていた背景があった。
が、最近は基本的に一般向けに近いものしかゴールデン放送はされない。
ただそれだけの話。
>昔は視聴率とれてたような作品
少子化、不況、ゲーム機普及、携帯コンテンツ普及、パソコン一般家庭浸透、その他様々な要因があるだろう。
娯楽の分散という重大な背景が一番の要因だが。
娯楽の幅が広がったので、メッキが剥がれただけの話。
昔は他に特に娯楽が無かったからそこに集中していただけの事よ。
しかしそのアニメ全盛期とやらより、ここ数年は年間アニメ本数が多いかもしれない。
変わりに4クール以上の新規作品が殆ど無い状況になった。(特に深夜枠)
数年以上続いている作品を除き、殆どの新規作品が2クール以下であることが多い。(1クールもかなり多い)
つまり、これもブームが起こりにくい原因の一つである。
長く続けないと、ブームになる前に終わる。
仮に熱狂的に一気に盛り上がる事があっても、同時にすぐ冷める。
ポケモンにしてもドラえもんにしてもしんちゃんにしても、
投稿者 : 匿名長く続いているからこそ、ファンが支えてくれる。
そして同時に年々少しずつ新規ファンも増えていくわけである。