ゲーム業界の現状がわかる本「ゲーム業界の動向とカラクリがよーくわかる本」
2010年3月14日:ゲーム業界の現状がわかる本「ゲーム業界の動向とカラクリがよーくわかる本」 | |||
ゲーム関連の本を紹介しようと思う。 | |||
「図解入門業界研究 最新ゲーム業界の動向とカラクリがよーくわかる本」のことですね。 | |||
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2009年11月21日『書籍「ゲーム業界の歩き方」、ゲーム好きから就職を考えている人、現在働いている人すべてにお薦めの良著』は経営者等の考え方や開発以外の部署の働きなどを紹介した本であった。今回紹介する本は、ゲーム業界全体の流れなどを紹介したものとなっている。 | |||
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具体的にはどういったことを取り上げているのでしょうか? | |||
まさに全体的に、といったところ。目次と紹介分を取り上げておくので、これで確認してもらえたらと。 『概 要 |
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本当に盛りだくさんですね。 | |||
個別のゲームがどうとかといった、ユーザーよりの話は乏しいので、主にゲーム業界について知りたい人向けとなっている。データ等の資料も用いつつ話が展開しているので、資料部分からもいろいろと読み取ることができる。2006年にも同様の本が発売されたのだけど、今回はまたその当時とは異なる部分も多数あり。データも最新のものを用いているし、市場全体の変化もしっかりと記載しているので、過去に買った人も再度読んでみるといいだろう。 | |||
どういった人にお薦めできますか? | |||
ゲーム業界で働いている人からすると当たり前の話も多いけど、再確認の意味で読むと良いかと。あとは、この業界で仕事をしようと思っている若い世代の人や、単にゲーム業界に興味がある人などにも当然お薦めできる。2ページ1項目形式になっているので、あまり本を読まない人でも地道に読み進められると思う。本を毛嫌いしている人もチェックしてもらえたらと。 |