3Dテレビの詳細レポート、ソニー「ブラビア」編、ゲームに3Dテレビは必要かどうか

2010年5月12日:3Dテレビの詳細レポート、ソニー「ブラビア」編、ゲームに3Dテレビは必要かどうか
投稿がありましたので紹介します。

『先日パナの3Dテレビを試聴したのですが、そうなるとソニーのはどうなのか?というのが気になって、見てきましたですぞ。

基本的は仕掛けは一緒、ただしソニーは液晶。問題は・・・、頭のデカイ自分にはソニーの専用メガネは少々キツイ。ツルを伸ばしたりは出来そうもないし、どうしたものかと。

次に視野角による見え方の変化を確かめてみた。前回のパナもそうだが、展示の時は人が立った目線の高さにテレビが来ているので、居間などに設置して立っている時にやや見下ろす場合を確かめる事は出来なかった。ただし、ややしゃがんで見上げる事は出来た。予想していた事だが、上下では3Dが解除される事はなし・・・、次に左右、これは大きく首を傾げるだけで3Dは解除され、ブレ画像に戻ってしまった。つまりは寝ころんで見たりはできない、一定程度姿勢を正して見るべし、という事になる。ゲームに使う場合ならあまり問題ないだろうけれど。

じゃあ、斜めから画面のぞき込んだらどうなるか?と思案するも、ソニーのお姉さんにほぼ正面からの観賞を勧められてしまった・・・まぁ多少斜めから見ても問題はなさそう。顔動かさずに目の端でテレビ見ようとするのは、メガネのフレームが視界を塞ぐので無理。

疑似3Dでは、通常番組がキチンと3Dで見る事が出来た。この切り替えの時に気付かされるのがテレビの明度。専用メガネかけたまま2Dから3Dに変わった瞬間、立体にはなるが明度が落ちるのが分かる。事前にその事を知っていても、実際の変化を見ると結構差を感じてしまう。先に3D化させてから、メガネを着用した方が暗くなったと思わずに済むかも。この機能で、既存のゲームを3Dで楽しめるかもしれない。

気になるのは目の負担、個人差がある事を前提の上での話だとお断りさせてもらうが、どちらが楽かと問われればパナソニック側。しかし疑似3Dも捨てがたい!

・・・どうせ部屋にこんなデカイテレビ置くスペースはないし、そもそも買える金を捻出するのが一苦労、と醒めた自分が囁いたところで・・・火災警報機?!誤動作か何かか、特に煙が出ている様子もないが、引き上げました。

えー、テレビの前でしゃがんだり、首傾げたり変な動きをしてましたが、銀座ソニービル3Fのお姉さん方、ありがとうございました。・・・個人の特定はしないでつかぁさい。』(投稿:ゴロゴロ)

4月3日『3Dテレビの感想、詳細レポート』ではパナソニックの投稿をいただきましたが、今回はソニーの3Dテレビについてですね。
また、ご清聴ありがとうございましたで終わるつもりですか。
そんな失礼なことを私がすると思うのかね...。
どうだか...。
というわけで、ソニービルで火災報知機が鳴ったという投稿をいただきました。
読むところはそこではありません!!
ソニーコンピュータエンタテインメントはいつも火の車で音が鳴り続けているけどな。
うまいこと言ったつもりですか...。
3Dテレビの方に話を戻しましょう。
実は、JR秋葉原駅の構内でソニーの3Dテレビの展示が行われていたので見てみた。
どうでしたか?
現時点での感想としては、あまり3Dだから魅力的とか、そういった印象は受けないんだけどね。「メタルギアアーケード」を見たときも衝撃などは受けなかったし。今回の展示ではゲーム画面を用いていたのだが、だからどうした、程度の印象しか受けず。これ、本当に多くの人が望むものなのかね、と、本質論から疑問を呈しておきたい。
ふむ。
アバターとか見ていないので、もしかしたら作りこめばすごいものになるのかな、とか思ったりするが。
まだ上映している劇場もありますので、今からでも見られますね。
テレビの普及にも時間がかかるので、実際にゲームに積極的に取り入れるようになるのはまだまだ先だろうけどね。ただ、ソニーとしては3Dテレビも売りたいだろうから、PS3の方だと強引に展開していくかもしれない。そうした時に、また改めて3Dテレビの購入の有無を決めたらよいだろう。
6月に「LX900シリーズ」の40V型「KDL-40LX900」と46V型「KDL-46LX900」が、7月に52V型「KDL-52LX900」と60V型「KDL-60LX900」が発売されます。また、別途3D眼鏡などを購入することで対応させることができる「HX900シリーズ」と「HX800シリーズ」も7月に発売されます。
実売価格は30万円前後になると言われているので、気軽に手を出せるような感じではないが、テレビの買い替えを検討している人は購入の対象に入れてもよいかと。パナソニックは50V型からと大きすぎ、また、価格も60万円前後と高いので、買いやすさという点ではソニーの方が上だろう。
60万円は気軽に出せる額ではありませんね。
後々、もうちょっとサイズの小さいものにも採用されるのだろうけどね。当面、これといってみるコンテンツも少ないし、無理に買う必要はないだろう。あくまで買い替えする予定がある人などが検討に入れる程度で。今後、ゲームに3D対応ソフトなどが出始めてから、改めてチェックしていきたい。

直近、直後の話題

1つ過去の話題:機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)のロケテストが2週連続で開催、VSシリーズに見る秋葉原のゲームセンター事情など
1つ新しい話題:白騎士物語 光と闇の覚醒の発売日決定、前作とのデータ引き継ぎも

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『3Dテレビの詳細レポート、ソニー「ブラビア」編、ゲームに3Dテレビは必要かどうか』へのコメント

正直、基本TVは寝転がって見るので寝転がるとぶれる3DTVには魅力を感じない・・・というか、むしろ邪魔?
3Dメガネがなくても3Dになるというのはいいのかもしれないが・・・やっぱり寝転がるとぶれるようなので邪魔。

投稿者 : 匿名

WipEout HDの体験は出来ましたか?
あれは未来の乗り物のコックピットに乗ってる感があってなかなか良かったですよ。

投稿者 : 匿名

3D対応TVは漏れなくリフレッシュレートが高いので、
そういう面では3Dに興味の無い人にも恩恵はあるかと

投稿者 : 匿名

メガネ不要型の開発も進んでますが、メガネの仕掛けをパネル側で処理すると言う事になるので、寝っ転がって3Dは投写型が実用化されない限り無理でしょうなぁ。
パソコンのモニターでは、もっとサイズが小さくて3D対応の物もありますが。

投稿者 : ゴロゴロ

正直アバター含め最近の3D作品は子供だまし。
逆に3Dという特権にすがって内容が薄くなってるのが多い。
アバターはいい方だけどアリスとか目標に一直線過ぎで凄く短く感じたし、タイタンの戦いはすぐ人死んで先に進むし。
3D製作が大変だから映画自体の尺を短くして手を抜いてる様に見えた。

個人的に遊園地で時折ある3DシアターやUSJのターミネーターの時なんかすぐ目の前まで映像が飛び出てきて驚いた。

あれ以降3D技術は地味になって退化してる様に思うようになった。

投稿者 : null

>nullさん
そういうアトラクション系の飛び出し重視の3Dは疲れやすくて長時間視聴に向かないらしいですよ。
だから最近の3Dは飛び出しは要所要所でしか使わず基本は奥行き方向がメインみたいです。

個人的にはトイ・ストーリー3が楽しみで早く見たいです。

投稿者 : 匿名