ニンテンドーDSiの値下げ実施へ、砂上の楼閣がついに崩壊か！？3DSの値段予想も

2010年6月2日：ニンテンドーDSiの値下げ実施へ、砂上の楼閣がついに崩壊か！？3DSの値段予想も
	「ニンテンドーDS」本体の値下げが発表されたね。
	投稿がありましたので紹介します。『ＤＳシリーズ値下げを行うようです。予想通りですね。ＬＬも新色が出ますし、しばらくおとなしかった販売数が今月期待の新作発売による影響のプラス効果もあいまってで増加しそうですね。』(投稿：sbyamato)
	5月27日『ニンテンドーDSiの値下げ発表は6月中旬？ラブプラス本体同梱版などと絡めて推察』でも値下げの可能性を取り上げたけど、実際に値下げされたようだね。
	その件に関する投稿もいただいております。『本当にDSi値下げ来ましたね。コメントからの話題提起とは言え流石です。』(投稿)
	いろいろとありますが、概ね当たっていましたな。6月24日までに値下げがある点など。発表時期はE3 2010かと思っていたけど、その前に任天堂が独自の商談会を行い、その場に合わせての発表となったようだ。これに関しても、E3での発表であればスケジュールが厳しいという話も合わせてしておいたし。もうちょっと大々的に発表するかと思ったんだけどね。
	ものはいいようですね。
	奈々子さん...。
	でも、まあ、先に紹介したように、「ラブプラス+」の本体同梱版が24日に発売されるのに、発表が15日というのはスケジュール的に厳しいので、この時期になったのだろう。「ラブプラス+」の予約開始時期も含め、いろいろと当たっていたり外れていたりしたけど、流れとしてはつかめていたかと。
	まずは発表された内容をチェックしてみましょう。6月19日から「ニンテンドーDS Lite」がオープン価格に、「ニンテンドーDSi」が3900円安くなり15000円に、「ニンテンドーDSi LLが2000円安くなり18000円になりました。また、新色として「ニンテンドーDSi LL」にブルー、イエロー、グリーンが追加されます。
	これはあれですな。
	なんですか？
	ついに任天堂の砂上の楼閣が崩壊したということですかな。
	また、それですか...。
	ですかな、と聞き返さないでください...。
	実際には製造コストの値下げ圧力も相変わらずのごとくやっているし、利益に関してはまだまだ十分すぎるくらい得られるのだろう。そして、「ニンテンドー3DS」の発売もあるので、こちらの方を売ることで商品単価を上げていくという考えだ。こうしてみると、「ニンテンドー3DS」の価格も概ね把握できるよな。
	いくらになりますか？
	19800円とは言わないでくださいね。
	......。
	で、いくらですか？
	具体的にいくらかは言わないけど、18000円以上になる可能性は高いかと。
	そんなにも高くに！？
	ただ、「ニンテンドーDSi LL」の値段が高い理由として、液晶画面が大きく、その部品代が主となっている。「ニンテンドー3DS」の標準タイプがどれくらいの大きさの画面を用意するのかわからないけど、もしそれほど大きくないのであれば、案外18000円前後に落ち着く可能性もある。任天堂としては、やはり高く売りたいという思いと、ある程度普及させなければいけないという考えが共に存在し。それがどのように価格に織り込まれるか。この値付けが任天堂の考えを知る一つの材料となる。
	いずれにしましても、このあたりはE3 2010で発表されそうですね。あと2週間ですし、こちらの情報も期待したいしましょう。
	価格が出るかどうかは分からないけどね。ソニーコンピュータエンタテインメントの動きを見てから発表したいだろうし。直近まで価格が出ないことも予想できるが、まあ、いずれにしろ新たな情報待ちで。