機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 3巻がユーザー軽視の決算対策で発売延期

2011年1月11日: 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 3巻がユーザー軽視の決算対策で発売延期
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 3巻 ラプラスの亡霊」のブルーレイとDVDの発売時期が変更になりましたね。当初予定の3月18日から4月7日に変更になりました。

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 3巻 ラプラスの亡霊 ブルーレイ版

発売日:2011年4月7日
価格:6090円

ブルーレイ」「DVD」の2種類発売。

画像クリックでamazon.co.jpにて予約販売・購入可能

延期の理由はどうなっているのかな?
一部報道では下記のようになっています。

『延期理由についてバンダイビジュアルは、「予想を超える反響をいただいた中で、Blu-rayの生産ラインの確保が非常に困難となっております。弊社といたしまして、万全の出荷体制を整え、すべてのお客様に対してスムーズに商品をお届けさせて頂くため」と説明している。』(AV WATCHより)

それでしたら、仕方ありませんね。
その説明を信じるなよ...。
違うのですか!?
延期の理由は明白。単に今期の業績予想の達成が可能となったため、来期に持ち越すために延期したに過ぎない。
バンダイナムコホールディングスは3月期決算ですので、3月に発売されるか4月に発売されるかでどちらの年度の業績に入るか変わります。
ですが、それが本当という理由はないじゃないですか...。
常識的に考えてみろよ。続編物の作品が3巻になったからといって、急激に需要が伸びるなんてことありえないだろ。早い段階である程度の数字がわかっているのに、その生産調整が出来ないなんてことありえないっての。もし仮に、本当に出荷体制が整わないというのであれば、よほど担当者が愚かだということに他ならない。しかし、多くの人が関わっているガンダム事業で、そこまで愚かな行為を見過ごすようなことはないよ。本当にあったら、会社自体がおかしい。
そうですか。
逆説的に考えると、今期のバンダイナムコホールディングスの決算は十分な数字が出てくるということだ。今後、決算発表などを見て、よい数字が出てきたら、今回の話が真実であったことを証明する材料となるだろう。
すでに2010年11月5日に業績予想の上方修正を行っていますが、さらに上の数字になる可能性もあるわけですね。
それにしても、本当に舐めた行為を平然としてくれるよな。購入を予定しているユーザーの気持ちを裏切り、販売計画を立て、店頭でしっかりと告知をしていた小売店も裏切り。いちいち発売日変更の案内をしなければいけない小売店の立場を考えるとかわいそうに思えてくるよ。
当初の予定通りに出せるのでしたら、そうした方が良いに越したことはありませんね。
ほんと、バンダイナムコホールディングスは経営者がネックだよな。如何に多くの社員が頑張ったところで、経営者の浅はかな行為が会社の信用を失墜させていく。数字のみを追っていく経営者が上にいると、本当に大変ですな。

直近、直後の話題

1つ過去の話題:スターウォーズ全6作品がブルーレイボックスで発売に
1つ新しい話題:アイドルマスターがアニメ化に、公開時期等

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2011年2月3日: 嘘がすぐにばれるバンダイナムコ、好決算で... 続きを読む

『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 3巻がユーザー軽視の決算対策で発売延期』へのコメント

因みに延期されたのは通常発売分で先行上映会の予定もそこでの
販売に関しても予定通りとか。

投稿者 : 匿名

腐ってるな、バンダイは。
顧客軽視も、甚だしい、、
死んでしまえ。

投稿者 : アホバンダイ

はじめまして。
まこなこ様。
あなたのサイトはたぶん5年ほど楽しませていただいてます。
最近の業界に対する意見は肯定・納得することもあり、反論したくなることもあり、様々に楽しませていただいてます。

さて、ちょっと気になることがあるのです。
リツイートボタンでしたっけ。最近のニュースサイトとかによくありますよね。こちらのサイトにもつけてはいかがでしょうか?
意見交換やその意見の反映にもつながるかもしれませんよ。
荒れることも増えそうですが(特にスクエニ関連)。

さらにいわせていただくと、数字を出すときはリソースが欲しいですね。大雑把でもいいから、はっきりどこからか。
その方が納得しやすい。反論もしやすい。
そういうの好きだから。

あくまで匿名ユーザーの一意見としてスルーしても結構です。
では。

投稿者 : 1匿名希望者

>数字のみを追っていく経営者が上にいると、本当に大変ですな。

スクエニの和田洋一を思い浮かべてしまった。

投稿者 : 匿名

1-3寛巻の出荷本数公表してくれたら許すw

投稿者 : 匿名

劇場での販売はやるからそっちの売り上げも上げたいんだろうね

投稿者 : 匿名

PSストアの先行配信で見るかな

投稿者 : 匿名

解説が分かり易いのはうれしいけど
何かバンナムに恨みでもあんのか?

投稿者 : 匿名

カプコンの会長も数字のみで会社経営してるよ。

投稿者 : 匿名

バンダイビジュアルもバンダイナムコに吸収されて
非上場になってから個人株主の目を気にしなくて良くなった
からか好ましくないことも平気でやるようになりましたね
バンダイビジュアルが上場していた頃は株主になっていた
時期もあり良い想い出もあるので余計に残念です

投稿者 : 匿名

消費者あっての商売なのに株主しか見てないとか悲しくなる

投稿者 : 匿名

経営者の個人叩きは一見わかりやすい構図なので読者受けがいいんでしょうけど、経営者と言っても会社の一番えらい人というわけではなくて、会社で一番えらい存在である株主が喜ぶように動く所詮は手ゴマなんですよね…

そんなに浅はかな舐めた経営者であれば、株主が取締役からの解任なりを株主総会の議題にして議決するのが筋ですが、数字のみを追わない株主が果たしてどれだけいるのか…(まあこの場合株主のそのまた株主なのかもしれませんが)

投稿者 : 匿名

言ってる事は正しいけど、そこまで言うか(笑)

さすがまこなこ、俺たちにできない(ry

投稿者 : 匿名

ユーザー目線=決算目的でユーザー(顧客)を蔑ろにしてる。
株主目線=来年度の決算安定も視野に入れた当然の施策。

会社員ならわかるだろうけど、なんだかんだ言っても株式会社は株主最優先ですから。
顧客よりも社員よりも何よりも株主最優先。
ましてや上場企業で顧客最優先なんてありえないですよ。
先日AMDのCEOが辞任へ追い込まれましたが、その理由も株主利益に貢献していないという部分。
どんなに顧客が支持しても、株主がNOと言えばそれまで。

まあ、スクエニほど失墜するとさすがに株主から突き上げがありそうですが…どうなんでしょうね。

投稿者 : 匿名

報道が真の延期の理由じゃないことが
素人でも分かりそうな報道ですね

もっとちゃんとした報道すればいいのに

投稿者 : 匿名

別にフィギュア級の作るのが大変そうな特典があるわけでもなし、プレスすればいいだけの商品にいまから3月の生産に間に合わないとかそんなことあるのか?
と思ってたらなるほど・・・

投稿者 : ゆゆじ

結局どこも株式会社だから腐るんだろうな
と言うか限界って所だろうか
株主なんて現場も知らない年取った奴らの遊びだからな

投稿者 : 匿名

でもよ、基本クレカで買い物する身としては、3月締めの勘定に入れるか
4月締めの勘定に入れるかで影響出るからよ。

ただでさえ3月は決算関係で色々なトコからゲームから映像ソフトから出るから、
正直UCが2週間程度延びても問題無いっちゃあ問題無いんだけどな。

原作読んでりゃ話自体は知ってるだろうし、劇場も見に行くなら
実際に困るガンヲタなんてほとんどいないんじゃねえの?

投稿者 : BB

スパロボZ破界編が4月なのも決算対策する必要が無いからか。

投稿者 : 匿名

会社は継続性が重要。
利益を出す顧客(対会社、対個人)を
蔑ろにすると云う事は、
売り上げ減になり会社価値を堕とします。
株主利益にも反するのだから
株主優先ならば尚更販売内容、日程、
宣伝等含む顧客サービスは大事。
その部分を株主にしっかりと伝え、
理解が得られる説明が出来ない経営者が悪い。

投稿者 : 匿名

これって株主利益にも反してるよね
来期の決算に下駄を履かせることで業績を右肩上がりっぽく見せたいわけで、
単なる経営者の保身に過ぎないんじゃないの

本当に株主目線で株主のためを思っているならこんな事しないよ
来期の目標未達による責任追及を回避するための姑息な事前策で、
あくまでも経営者の個人的な利益にしかならないと思う

投稿者 : 匿名

決算にあわせて発売日を前倒しにして未完成の商品を出すよりよっぽど良い

投稿者 : 匿名

>投稿者 匿名 : 2011年1月12日 01:31
>スパロボZ破界編が4月なのも決算対策する必要が無いからか。

これに関してはかなりの確率でそうだと言えると思う。
なぜなら、今やってるOGアニメがあり、これは3月までだ。
本来ならばそのアニメの終焉1ヶ月前くらいにZⅡを発売して、
アニメ終了と同時にゲームの方のOG新作発表という流れにもっていく予定だったはず。
(実際PS2のOGsはOGアニメ第1期終了時のCMで発売日が発表された)
だから4月ってのは寺田ら制作サイドの目論見からずれたことだろう。
逆に今ZⅡの発売日をアニメ終了後に設定した状態で、
アニメ終了時にどういうアクションをとるのか、
そのあたりは俄然興味がわいてきた。
何もやらないとなると、OGアニメ第2期とはなんだったのか、
ってなるからな。
それとも数週間後にZⅡの発売を控えていようとも新作OGの発表を強行するか?楽しみだ。

投稿者 : 匿名

少しの延期で売り上げが著しく落ちるということがほとんどない以上、大概のユーザーはたいして問題視してないと思うけどね。
信用を失う行為だ!とか言いたがる人いるけど、本当に大多数のユーザーが同じように考えているのならば、とっくにこういう売り方は通用していないはずなんだよね。
ユーザーの直接的な反応というのは売り上げに現れるわけで、売り上げさえ維持できているならばユーザーに許容されているということだし。

投稿者 : 匿名

目先の百円玉を拾うことに夢中になって、その先にある札束が吹き飛んで行ってるのに気がついてないって話だね

投稿者 : 匿名

発売日が決算に合わせて動くというのは、当たり前の話だけど、それなら最初からそうしとけよって思いますけどね。

個人的にアニメのDVDとかは後日観賞用とか、その作品に対するお布施みたいな物なんで、メーカー側が潤って今後も良い作品を生み出してくれたら文句は無いですw

投稿者 : 天網

>投稿者 匿名 : 2011年1月12日 14:13
 何が言いたいのかわからない。ここで言われている仮定を大概のユーザーが事実として認識しているとは考えられない。その上で、「売り上げさえ維持できているならばユーザーに許容されている」というのは仮定に仮定を重ねているだけで、何の根拠にもなっていない。
 学校の成績表レベルの帳尻あわせをやってるのでは?って話だろ。

投稿者 : 匿名

架空の話に誰も疑問を持たないことの方にネットの恐ろしさを感じた。

よく知らないが、3巻目だから需要がそんなに伸びるわけでもないのに生産予測たたないのはおかしいといっているが、
逆に3巻目だから順調に需要が落ちると予測していたのにあまり落ちなかったというのならありえるんじゃないの?

投稿者 : 匿名

まことさんが株価上昇の読みを書いてしまったので都合が悪い人が文句を言っているように見えた

投稿者 : さりげなく

>数字のみを追っていく経営者が
>上にいると、本当に大変ですな。

正しくは“短期的な数値”のみを追っていく経営者~
だな。

>発売日が決算に合わせて動くというのは、
>当たり前の話だけど、それなら最初から
>そうしとけよって思いますけどね。

一方で、こういう人気商売の場合、
需要が読み難いので、仕方が無い部分はある。

延期してユーザーの期待を裏切った訳だから、
何かプレミアムをつけたら良いんじゃないかな?

投稿者 : 匿名

>>投稿者 匿名 : 2011年1月12日 19:18

だから、その大元の仮定が成り立っていることを前提にして信用を失う行為だ!と言い出すのがおかしいと言っているんだが。
仮定に仮定を重ねているのではなく、その仮定が正しいと言うならばこうなるはずだということを言っているだけ。

つまり、「ユーザーを馬鹿にする行為だ!将来の利益を逃す!」とかいう意見は、現実の大多数のユーザーが同様の認識を持っている場合にしか成り立たないんじゃないか?と言いたいだけ。
ついでに、それを確認するための指標は売り上げにしか現れないと思うということを言った。

投稿者 : 匿名

買っているユーザーからしたら1月の延期ていどでは軽視されたとは感じませんな。
むしろ映画館やPSNへの配慮が働いたのか、と感じます。
OVAの劇場公開とはいえ、映画館で上映しており、同時にPSNでもHD画質でレンタル可能ですからね。
公開とほぼ同時期のBD・DVD発売は映画館にしてもPSNにしても「もう少し待ってくれ」というのが本音だったのでは。劇場発売のBDは予定通り発売されるので、劇場に足を運ぶプレミアも維持されますし。
4巻の発売日がどうなるかで、決算対策だったのか分かるのでは。

それとユーザー軽視というなら1月延期よりも、1-3BOX発売の方では?
完結していないのにBOX、しかも安いわけではない、各巻スリープは無いが特製BOX付き。
正直、新規に買う層も1~3巻を買った層も嬉しくない仕様に驚きです。

投稿者 : 匿名

>>投稿者 匿名 : 2011年1月13日 09:12

延期理由の真相が何であれ、延期したのは事実なのだから、
多少なりとも信用を失う行為なのは間違いないでしょ。
特にメーカーが公表する理由が納得し難い不可解なものなら尚更だよ。

そして信用面の問題とは、大多数のユーザーはあまり気にしていないから
問題ないって話ではないんだよ。
むしろ、どうせ多少発売日を延期したところで売上が変わらないからって、
安易に実施してしまうことは、短期的に見れば影響なさそうだけど、
長期的に見ると、ある日突然問題が紛糾するリスクが内在するわけ。

例えば、ここで取上げられているようにネットで不満が増発してしまったり、
何らかの理由で真相が表面化してしまったりする可能性は0ではないでしょ。

信用面の怖い所は、ひとつひとつの行為を疎かにしていても、
すぐに影響が見えるわけじゃないって所なんだよね。
こうしたリスクはある時突然表面化して、企業にダメージを与えるものなんだ。

よくある企業の不祥事なんかも、問題の重要性の差こそあれ、ことの本質は同じ。
『この程度のことなら影響ないでしょ』なんて甘い考えが蓄積されていって、
ある日突然消費者の不満が爆発するような事態を生んでしまうんだよ。

ある程度しっかりとした企業なら、こうした信用面の重要性については
厳しく教育されるものなんだけどね…。

投稿者 : 匿名

>投稿者 匿名 : 2011年1月13日 09:12
 一層よくわからない。普通ここの内容を前提にしたら、「信用を失う行為だ!」という意見がでてくる方が正しいと思うが。それに実際に問題があることと、多くの人が問題視することとは別の事柄だ。ユーザーの動向が「売り上げでしか確認できない」だけで、「売り上げにしか現れない」わけじゃない。
 だいたい、このぐらいの発売延期で問題視するユーザーが多いわけがない。延期理由よりも価格変更の有無や支払いのタイミングを気にする人の方がずっと多いはずだ。

投稿者 : 匿名

>投稿者 匿名 : 2011年1月12日 23:57
>逆に3巻目だから順調に需要が落ちると予測していたのにあまり落ちなかったというのならありえるんじゃないの?

ありえたとして、それがⅠヶ月近くも延期するという理由はなぜ?ってことを言ってるんだと思うが。
ゲームのROMカセットじゃあるまいし、磁気メディアでの生産調整とやらで
そんなに日数を要するわけがないだろう。
さらに言えば、真琴氏が言ってるように、
>早い段階である程度の数字がわかっているのに、その生産調整が出来ないなんてことありえないっての。
これについてちゃんと考えてからコメントしような。
2巻が発売されて売り上げがわかってからどれだけ日数が経ってると思ってるんだ?

投稿者 : 匿名

これ一つだけならここまで言われないことでもさ、積み重なれば「ああまたかよ」って思われるんだよ
信用を失うのは坂を転がる落石のようでも、それを取り戻すのは絶壁をよじ登るようなもんなんだぜ
目的は手段を正当化しないことをわすれちゃいかんぜよ

投稿者 : 匿名

>>投稿者 匿名 : 2011年1月13日 10:58
>>投稿者 匿名 : 2011年1月13日 11:35

最初に言っておくと、俺は別に今回の延期に限った話をしているつもりではないよ。
完全版商法がどうとか、そういうのも全部含めてのユーザーがメーカーに向ける信用がどれだけ重要なものなのだろうか、という話。
あんたらは風評が広がってユーザーの信用を失えば売り上げが下がる、という前提で話を進めているが、本当にそうだろうか?ということを言ってるのさ。

信用というのは人によって評価の仕方が違うということもあるし、購買理由に影響することなのかということも当然考えなければいけない。
もし、信用を失う売り方をしているという共通認識が浸透したとしても、売り上げが下がらないのならば問題視する理由というのはなくなると思わないか?(もし問題があるというなら簡潔に、誰にとって何が問題なのか教えてくれ)
実際の購買層が問題視していない限りは、外野がどう評価するかは関係のないことだし、ユーザーを見て賢く商売しているということが言えるだろ。
そもそも、将来的な売り上げに対しても影響力が少ないと判断してるから今のやり方で行ってるんだと思うし。

もちろんこれは仮定の話でしかないけど、俺の感覚としてはメーカーの経営があこぎだということが購入を阻害する要因にはなりづらいと思ってるよ。

投稿者 : 匿名

>投稿者 匿名 : 2011年1月13日 11:35

企業の信用とか信頼性とかリスク管理とか経営的な面での話で
直接的にユーザーが困るとかどうとかの話ではないですよ。
(何年とかの長期的に見れば関わってくる可能性はありますが)
それに対して、問題視するユーザーが多いとか少ないとか反論をしても論点が違いますよ。

例えば、今回のような行為を何度も繰り返したら?
しかもその理由が経営陣の保身の為だったら?
企業というものを理解しているのであれば、そんな企業に対して
良い感情を持つ人間はいない。
単に欲しい商品が買えればよい程度の感覚しかないのであれば
全く関係の無い話ですが・・・・・。

投稿者 : 匿名

>>投稿者 匿名 : 2011年1月13日 22:32

それって、交通事故さえ起こさなければ、乱暴な運転をしても問題ないだろうって言ってるのと同じなんじゃ…

投稿者 : 匿名

>投稿者 匿名 : 2011年1月14日 00:10
 論点が違うというところは理解しているつもりで、だから「別の事柄だ」と書いているつもりですが。

>投稿者 匿名 : 2011年1月13日 22:32
 「購買層が問題視していない限りは」ってことはダフ屋の売り方だって許容するってことだね。売り買いしている人以外は何を言っても関係ない。ユーザーの需要を見て賢く商売をしているわけだ。極論だけど、市場原理主義的な捉え方だね。

投稿者 : 匿名

>>投稿者 匿名 : 2011年1月13日 22:32

2011年1月13日 10:58 のコメでも端的に理由を述べたつもりなんだけど、
『信用を軽視するとリスクが内在してしまうことが企業にとって問題』なわけ。

貴方は売上が落ちなければ問題ないだろうって考えのようだけど、
これこそまさに目先の数字しか見ていない人間の発想だと思うよ。
だってその理屈には、信用軽視の悪影響は目先の売上でしか表面化しないという
隠れた前提があるんじゃないのかな?

信用軽視の怖い所は、悪影響の度合いを量れないし、将来の予測も出来ないって所。
だから『売り上げが下がらないのならば』っていうのは、
いつどのような状況になったら結論付けられる事なのかが分からないよ。

例えば、それで離れていくユーザーの数が全体の0.1%だったとしても、
100回繰り返されれば、気づかないうちに結構な悪影響が出ているかもしれない。
または、悪印象を持った小売が次回からの注文を減らしたり、
他のメーカーの商品と比べて販促に力が入らなくなるかもしれない。
もしくは、今回のような事を著名人が取上げて問題視した場合、企業も無視できない
状況なら、対応のためのコストが発生する可能性もある。
はたまた、今回の件とは全く関係ないことで企業に問題が発生した場合でも、
日頃信用を軽視することで悪印象を持った人が多ければ、
それだけ世論を味方に付ける事が難しくなると思うよ。

繰り返すけど、信用を軽視する事の悪影響の度合いは誰にも分からなし、
将来に渡っても大丈夫かどうかの保障も無ければ、予測も出来ない。
分からないからこそ怖いのであって、ひとつひとつは大したことないと思っていても
いずれどこかでそのリスクが顕在化してしまう可能性があることが問題なの。

あと、完全版商法とかのあこぎな売り方については、今回の件とは異なる
別の話だと思っているので、議論を混乱させないためにも分けて考えてくれないかな?
あこぎな売り方の是非については、ケースバイケースでメリットの部分もあるので
今回の延期の件とは意見が食い違う部分が多くあると思うんだ。

投稿者 : 匿名

>>投稿者 匿名 : 2011年1月14日 10:49

ちょっと遅くなったけど、一応返事書いとく。
リスクマネジメントの話をしたいんだろうけど、あらゆるリスクをなくすべきだという判断はありえないよ。
人命に関わるようなことは別だけど、結局は長期的にも短期的にも費用対効果と資源配分の話に集約される。

信用維持にかかるコストと効果、逆にそれを怠った場合のデメリットを勘案して考えるべき問題。
もちろん、信用維持を重視することによって他の部分に対しての費用を削った場合の影響も考えないといけない。
他にも、短期的な収益確保を重視しない場合の運転資金への影響とかね。

信用の維持が将来的な部分も含めての業績にどれだけ寄与するか、逆に信用崩壊がどれだけの損失をもたらす可能性があるかをトータルで判断することになる。
ゲーム業界の場合は5~10年程度の間にもユーザーの入れ替わりが大きいという条件なんかも考えないとね。

投稿者 : 匿名

>>投稿者 匿名 : 2011年1月16日 18:44

いくらなんでもそれは議論のすり替えでは?
だって、あらゆるリスクをなくすべきだ、なんて誰も言ってないよ?

『信用を軽視しても売り上げが下がらないのならば問題視する理由というのはなくなる』
という意見が先にあって、それに対して、
『目先の売上だけが全てではなく、信用を軽視することで、様々なリスクが増大
してしまう悪影響があるのが問題』
と、言っているんだよ?

信用を軽視してもデメリットが0であるかのような意見について反論しているんだよ。

投稿者 : 匿名

>投稿者 匿名 : 2011年1月16日 18:44
 それが一企業の問題で済むことならあなたの言うとおり好きにしてくれればいいんだけどね。実際には多くの企業と関わりをもっているから、それじゃあ済まないんだよ。今回の件にしろ、「完全版商法」にしろ誰かが割をくってることに変わりはない。損をした人達が業界内でまだ生活できているならいいが、悪ければ業界を離れることになる。その時々では売り上げが下がっていないように見えても、こういうことを繰り返していけば自然と業界は縮小し、疲弊していくことになる。当然、相対的に売り上げが伸びていくことは考えにくい(将来の利益を逃してるわけだね)。目に見えないからといって粒子が存在しないわけではないのと同様に、売り上げが下がらず問題視されないからといって、問題がなくなったわけじゃない。
 よく言う「企業は誰のもの?」という問いに、普通は「株主」とか「社長」、「社員」って答えるけど、世の中には「社会」という答えだってある。企業は社会に寄与するからこそ存在できるという考え方だ。だから、普通は中で働いている人も利害のない外の人でもできるだけ企業が存続できるように実際には動いているわけだ。影響の大きいところでは潰れないよう政府が金を出したりもして。企業が社会に寄与する部分が小さくなれば、それだけ多くの人に見放される可能性も高くなる。
 「風評が広がってユーザーの信用を失えば売り上げが下がる」なんてのは一つの結果でしかない。株主達の信用を失えば株価は暴落し経営は困難になるし、社員の信用を失えばモチベーションは下がり商品価値は下がっていく。まあ、貨幣価値ですら「信用」で成り立ってんだから当然か。「信用」に関わる数値が計算できていたなら「バブルの崩壊」や「サブプライム問題」だって起こりはしなかっただろうね。
 あなたの意見は一意見としては十分にアリだけど、タイトル通り「ユーザー軽視」にしか目がいかないのは素直すぎるよ。

投稿者 : 匿名