発売延期になるタイトル、ならないタイトル

2011年7月15日:発売延期になるタイトル、ならないタイトル
つい最近、とあるソフトで発売延期がありましたが、なぜこのように発売延期になるんでしょうね。
そうは言いましても、過去と比べて、発売延期になるタイトルはかなり少なくなっているように思えます。
ほとんど開発が終了したのちに発売日を決めているので、発売延期になるタイトルが減っているというのはその通りではあるが。
任天堂は特にその傾向が強いですね。
逆に、任天堂はその傾向が強すぎて、いつの間にか発売されているというような感じになっていたりする。この辺りは任天堂の岩田聡社長も2011年の株主総会で話に出しており、早すぎてお叱りを受けるというようなことを言っていた。
ですが、相も変わらず発売延期になるタイトルもあります。この違いはどういったところにあるのでしょうか?
当然、発売時期から大きく離れているタイトルに発生しやすいわけだが、そうした発売時期を早めに発表するタイトルは、主に戦略的なタイトルであることが多いんだよね。各メーカーの一線級のタイトルが該当する。そのため、そうしたタイトルが延期となると、当然注目も受けやすい。なので、いまだにゲームソフトの発売延期が多いように感じてしまう。
しかし、実際には発売日通りに発売されることが多いですね。
発売延期のタイトルとして注目を集めた「ドラゴンクエスト9」も、経営者による発売時期決定によって一度決まった発売日が変更されたということもあった。また、最近発売延期となった「第2次スーパーロボット大戦OG」なんかは、ブルーレイアニメボックスとの同梱版という戦略的な作品であったために、早めに発売日が発表され、そして延期となった。

第2次スーパーロボット大戦OG

発売日:未定
価格:8379円

ブルーレイボックス同梱版」「通常版」の2種類発売

画像クリックでamazon.co.jpにて予約販売・購入可能

そうした特殊要因が無い限りは、発売日通りに出るのが今のゲーム業界ということですね。
3月の東日本大震災のようなまた違った特殊要因もあるけど、さすがにこればかりは今回の話に絡めて伝えるのもどうかと思う。一般的な発売延期に関しては、最近はよほどのことが無い限りは無いとみていいだろう。
タイプムーンやサーカスはどうでしょうか?

画像

魔法使いの夜 初回版

発売日:2011年内
価格:8400円

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約販売・購入可能

具体名を言うなよ...。
Windows系のメーカーは家庭用ゲームメーカーと異なり、また違った行動原理で動いているように感じます。
では、どういった例を出せばよいと?
カルチャーブレーンが例としては最高かと思います。
それもまた違った行動原理で動いているっての...。
それにしても、発売延期になるタイトルが減っているというのは喜ばしいことですね。
それは一概には言えず。
なぜでしょう?
先にも述べたように、ソフトの完成がほぼ確定してからの発売日決定となると、当然発売日まであまり間が無いんだよね。そうなると、しっかりとしたプロモーションを行うことが出来ずに発売となることが多くなる。これが昔と異なり、いつの間にか発売されているタイトルが増えている現状だったりする。もちろん、コアなゲームユーザーであれば、常に発売日を確認するだろうけど、そうでない人からすれば、知らずにソフトが出ていたなんてことも多々あり。しっかりと長い期間かけてプロモーションをするということも重要な施策の一つだから。
発売発表から早いのと遅いのとでは、それぞれ問題があるわけですね。
一番いいのは、完成させ、そしてそれから発売日を決め、じっくりとプロモーションをしてから発売するという方法だが、さすがに完成したものを長々と発売せずに置いておくというのは経営上問題も多いので。
資金の回収が遅れるのは好ましいことではありません。
と、以上のことから、発売日延期になりやすいタイトルと、そうでないタイトルの特徴が大まかながら、分かるだろう。
では、その特徴などを考慮して、今後発売延期になる可能性のタイトルを教えてください。
なに、その無茶振りは...。

英雄伝説 碧の軌跡

発売日:2011年9月29日
価格:9240円

限定版」「ドラマCD同梱版」「通常版」3種類発売

画像クリックでamazon.co.jpにて予約販売・購入可能

直近、直後の話題

1つ過去の話題:セブンスドラゴン2020、PSPで新作発売へ、古代祐三が音楽担当、予約特典はサントラCD
1つ新しい話題:ドラゴンクエスト1・2・3(Wii)の予約が再開、これで3度目

『発売延期になるタイトル、ならないタイトル』へのトラックバック

トラックバックURL: https://www.makonako.com/mt/mt-tb.cgi/3457

『発売延期になるタイトル、ならないタイトル』へのコメント

スパロボの延期は寧ろ安心感与えてます。
タイプムーンの方はきのこ先生の方はちゃんとやってるというかやり過ぎて延期になってるのかな。

投稿者 : 匿名

いつの間にか発売されているタイトルってのがよくわからんが。
それは最初から興味なかっただけじゃないの?
そんなタイトルどんだけプロモ活動してたって、買う気なけりゃ発売日なんていちいち覚えていないと思うけどな。
発売日決定から発売までが短いつっても、それが1ヶ月とかはないんだし。

とにかくメーカーにはちゃんと発売出来ると確信を持って発売日の発表をしてもらいたいもんだね。

投稿者 : 匿名

いつのまにか出てるゲーム多いよね。
最近はトロステのおかげで直前に気づけることもあるので有難い。
EDFとかこことトロステ見てなければ発売すること自体知らなかった。

投稿者 : 匿名

一番困るのは早くに発売日を決定して、バグなどが残っているのに発売日にこだわって発売するソフトですね。
逆に発表されたけどいつまで経っても発売日が決定せず、いつまでも開発中のゲームも困ってしまいますが。

投稿者 : fair

あまり前々からプロモーションされ過ぎると発売前にすでに燃え尽きちゃうときもあるから微妙だけどな。
まぁそこは情報の出しかたで調節できるのかもしれないけど難しいところじゃないかな。

投稿者 : 匿名

>いつの間にか発売されているタイトルってのがよくわからんが。
>それは最初から興味なかっただけじゃないの?

いや、発売すること自体知らなければ興味を持つことさえないという事じゃない?出来がいい悪いに関係なく、知らないものは興味を持つことも無いよ。

投稿者 : 匿名

まこなこ読んでるような人は宣伝があんまり無くても自分で情報集めて発売日に買ってそうなもんだけど

投稿者 : 匿名

任天堂は発売日延期はほとんどないけど、発表したのに出さないことがたまにあるからな・・・
任天堂に限らず、発表だけして何年も出なかったり勝手に他のハードに変えるようなのは勘弁してほしい。

投稿者 : 匿名

ライブレード2はそろそろ出すのか出さないのかハッキリして欲しい。
PS2最後のタイトルを狙ってるのか?

投稿者 : 匿名

64時代(それ以前も?)の任天堂の延期は酷かったけれど、それはそれで持続的に任天堂のハード&ソフトに興味を持ってもらうために早めに商品を紹介するということで戦略的にやってたようですね。
でもGCの頃(岩田社長になった頃?)から方針が変わったようで、発売延期がぐっと減った感じですね。

投稿者 : 匿名

と言うか、任天堂以外はとっとと任天堂に買収されて欲しい
もう国内サードなんてオワコンだから

と言うか、据置機信者って「内輪的だけなら実が居ないが、外に出た途端に害悪化する」点でナ○スとか○ルカ○ダとかと同類だと思うが?

投稿者 : 匿名

DS最後のソフトが出るより早く
PS360最後のソフトが出るのは確実だろうな

投稿者 : 匿名

PSに発売予定なんてまだあったのか

投稿者 : 匿名