旧ナムコ終了宣言

2012年2月13日：旧ナムコ終了宣言
	南無南無子。
	なんですか突然！失礼な！
	諸君らの愛してくれたナムコは死んだ、なぜだ！
	なぜでしょう？
	坊やだからさ。
	何くだらないネタやっているんですか...。そもそもナムコはまだありますが...。
	今のナムコはアミューズメント施設運営を中心とした会社であるため、ゲームを作るという意味でのナムコはすでにバンダイナムコゲームスに移っている。そういった意味で、今回話すナムコは、会社としてのナムコではないと考えてもらいたい。
	ゲームを作ってきたナムコという意味ですね。
	自ら、バンダイナムコゲームスに移ったと言っているじゃないですか...。バンダイナムコゲームスがあるんですから、ナムコもあると考えるのが普通ですが...。
	ところがぎっちょん！
	うざい...。
	そのバンダイナムコゲームスに動きがあり。
	どういった動きでしょうか？
	新たな人事異動があり。そこで、社長に旧バンダイ系の大下聡が収まることとなった。
	ふむ。
	で、副社長は今までと同じく旧バンダイ系の鵜之澤伸だ。一応会長には前社長の石川祝男が残るものの、実質、旧バンダイ系がバンダイナムコゲームスを牛耳ったと考えていいだろう。つまりは...。
	つまりは？
	ナムコ系の人間が上部にいなくなった、と。こういうわけですな。それによってどういうことが起こるか、想像は容易いだろう。
	既存のゲームユーザーとしては悲しい結末になりそうですね。
	大下聡はもともとバンダイネットワークなどの社長もやっていたこともあり、一応ネット系にかかわっていた人間と言える。なので、昨今のスマートフォンやSNS系のゲームの発展もあり、そうした部分の底上げ的な意味合いも込めての起用かと思われる。このため、今後益々、SNS系ゲームなどに注力する他、または追加ダウンロード販売などを行う可能性が高くなるわけだ。
	コンシューマー系ゲームユーザーからはあまり望まれていない内容ですね...。
	逆に、旧ナムコ系のように、それなりにゲームとして楽しめたソフトが今後出てこない可能性がある。キャラクター中心のバンダイ系ばかりタイトルが占め、新規に何かをやろうということは無くなるのでは。楽にして稼げる方向に動いていくと思われる。まあ、これは直近でもそうした動きが強いが。
	ですが、鉄拳などが無くなるわけではないのですよね？
	もちろん、今まででそれなりの成果を出していたコンテンツは続く。だが、それも旧バンダイらしい集金マシーンに成り下がる恐れも。そういった意味で、旧ナムコは今回の人事で終了、と宣言出来るわけだ。
	失礼な！そうそう簡単にナムコが終わるわけないですよ！勝手に終わった宣言しないでください！
	そうは言ってもだな、現実的な考えをすると、このように考えざるを得ないのだよ。
	ほんと、いつもカンに障る発言ばかりして！そんなことだから、コメント欄が炎上するんですよ！
	それは無いな。
	何でですか！
	ボヤだからさ。
	......。