第2次スーパーロボット大戦OGの発売時期が決定、延期の本当の理由は？

2012年6月3日：第2次スーパーロボット大戦OGの発売時期が決定、延期の本当の理由は？
	「第2次スーパーロボット大戦OG」の発売時期が決まったようだね。
	当初は2011年9月29日から延期され、その後は発売時期情報が出ていませんでしたが、新たに今冬になりました。
	1年以上の延期ということだね。
	そうですね。結構長い延期です。
	延期の理由はどうなっているのかな？
	人には言えない何かがあったのですよ...。
	何かあったのですか！？
	オフィシャルブログでプロデューサーの寺田さんから情報が公開されていますね。『発売は今冬予定で、そこまでお待たせすることになる原因は、以前にも申し上げました通り、私個人の作業の遅れ......諸々の確認作業に時間を費やしてしまったからです。ただ、これは会社側やスタッフ、開発に携わっていただいた方々に問題があったわけではありません。私の作業が遅れたことが原因です。スケジュールを管理して然るべき立場であるプロデューサーとしての自覚が足りないのではないかと言われても、「第２次ＯＧ」が延期を重ねている事実を前にして、弁明することは出来ません。』(スーパーロボット大戦オフィシャルサイトより)
	公開されているんじゃないですか...。何が人には言えないですか...。
	それをそのまま信じるのかね...。
	どういうことですか？
	その文面は単に責任が自分にあるように言っているだけで、具体的な理由を述べているわけではない。極端な話、開発の遅れに関してであっても、自分の責任だ、と言えるような話だ。その裏に隠された理由をしっかりと考える必要がある。
	では、その理由とは？
	いや、それはよくわからんのだがね。
	......。
	これは私の話というより、単にネットで転がっていた情報によるものなのだが、次のような話があった。
	どのような？
	今回の開発はトーセに依頼していたのだが、トーセが中国での開発を行い、クオリティが十分でなかったために発売延期となった、という。
	なぜ中国が出てくるのでしょう？
	まず、トーセという会社は有名なゲーム開発会社で、多くの大手メーカーが利用している。今回取り上げているスパロボシリーズも、トーセ開発の物がいくつもある。で、そのトーセは、開発の拠点を中国にも持っている。今回の開発では、その中国の方で開発したのでは、という意味だろう。その開発した内容が十分でなかったため、長期間の発売延期となったわけだ。根底から修正するのでない限り、1年以上も経過するなんてことはありえないからね。大元の部分で駄目だったのだろう。
	その信憑性はどれくらいなのですか？
	それは分からない。そもそも、今回の「第2次スーパーロボット大戦OG」がトーセ開発かどうかというのも、まだ情報として出ていないから。逆に言うと、もし、トーセ開発ということが分かったら、中国開発による遅れの可能性としては高いと言える。場合によっては、トーセから別に移す可能性もあるので、開発にトーセがいなくなったからといって、間違いというわけにもならないが。
	延期の理由はいろいろと挙げられると思いますが、なぜこの理由が最もだと思ったのですか？
	仮に適当に述べるにしても、この理由を考えつくにはそれなりに業界に詳しくないと出てこない話なんだよね。そのため、他の理由などよりかは、これが一番しっくりと来る。数年前にもバンダイナムコは海外に開発を任せ、満足いくゲームが出来なかったという流れもあったし。今回は間接的ではあるが、中国での開発で駄目だったと言われても納得出来てしまう。
	......。
	最終的にユーザーに届くときに面白ければ、どこが作っていようがかまわない話なので、発売される時にしっかりとしたものになっていることを期待したいところだ。今回はこういった話もあったという程度の感覚で受け止めてもらえたらと。いい加減、メーカーも海外で作れば安く開発可能という安易な発想に陥らず、必要なものは日本でしっかりと作るという流れになってもらいたいのだが。そうするための一つの参考対象として、今回の話を取り上げてみた。もちろん、真偽は別として。
	一部の業界では日本回帰が進んでいるものもあります。ゲーム開発の分野でもそうなればよいですね。

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『第2次スーパーロボット大戦OGの発売時期が決定、延期の本当の理由は？』へのコメント

合間にプロジェクトクロスゾーンやりながら待とう。版権物については購入の際アンケートに送っとく。

投稿者 : 匿名 2012年6月 3日 13:59

延びない事を祈りたい。
発売されるまで安心は出来ませんね。

投稿者 : 匿名 2012年6月 3日 18:55

今後真相が明かされるのは絶望的だろうけど、これだけ長期の延期というのは、根本の部分で問題があったのは間違いないだろうね。少なくとも、プロデューサのスケジュール管理の不備なんてレベルじゃない。
ただ、誰が責任を負うかといえば結局寺田P以外いないわけで、事は映像ソフトに絡んで来るだけにその点がちょっと心配。何のかんのと言ったところで、今日のスパロボはこの人あってこそな訳だし。

投稿者 : 匿名 2012年6月 3日 21:04

ファンの方には申し訳ないが、まだスパロボなんてやってんの？
システムが面倒臭くなってから、面白いとも何とも思わなくなったよ。

投稿者 : オワコンですよ！ 2012年6月 3日 21:32

海外で作れば安く開発可能という安易な発想に陥らず、必要なものは日本でしっかりと作たほうが良い、という内容に全く同感です。
ですが、現実問題として、目下の大不況では目先の出銭だけで海外発注し、使い物にならず投資は全額損失になり、自社と国内の協力会社で作り直しても、大幅な納期遅れでさらに多額の損害賠償を払ったり、もっと酷くなると、仕事を取られた社内の優秀な技術者が見切りをつけて転職済みで、自社開発に戻したら既に社内に人材が残っておらず、日本でもロクものにならず大赤字とか、もはや手遅れと言う段階にあるところも多いです。
得てして、営業畑の社長の場合がより顕著ですね。
まぁ、何事も「安い・セコい・ボロい(動かない)」は駄目ですよね。でも、金にしか興味のない社長には通用せず。
優秀な日本人が転職した先が外資や海外という例が多い（正当な待遇を受けられるから）ので、もはや単純に日本で作れば大丈夫！とは必ずしも言えないと思います。

投稿者 : naruto 2012年6月 3日 22:48

>>2012年6月 3日 21:32
参戦作品で入る人が多いからねぇ。
ゾイド参戦したら即買い。

投稿者 : 匿名 2012年6月 3日 23:02

中国で出来が悪い・・・FFの悪夢再びか。
でも、スパロボの方は中国産の出来が悪かったから作り直しということで多少良心的ではあるな。

・・・いや、本来社会人としては予定の期日にきちんとした物が出来ているのが普通なんだが、ゲーム関係はその辺普通に虫するからな。

投稿者 : 匿名 2012年6月 4日 00:20