任天堂が2012年度第1四半期の決算発表、順調に業績が回復
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任天堂が決算発表を行ったようだね。 |
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2012年度第1四半期の決算発表を行いました。 |
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去年はまっかかの任天堂だけに怖い数字が出てきそうです。 |
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今回発表された数字は、売上高が848億円、営業利益がマイナス103億円、純利益がマイナス172億円でした。 |
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まだまだまっかっかなんですね...。 |
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どうでしょうか、この数字は? |
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いつもは任天堂にとって都合のよいことしか言わないですが、今回ばかりはびしっと言ってください! |
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いやあ、大変良い数字ですな。 |
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なんだってーー!! |
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私が先に言うべき言葉の前に言わないでください...。 |
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どう考えてもまっかっかじゃないですか!! |
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ご覧の数字のように赤字ではあるけど、思った以上に回復傾向にある。特に注視したいのは営業利益のところ。 |
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会社の通常の商業活動で得られる利益ですね。 |
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実は、次の第2四半期の予想では、ここがマイナスの250億円だった。なぜ、こうした値になるのかというと、ニンテンドー3DSを赤字価格で売っていくため、利益が出ない状態が続くという理由からだ。しかし、この赤字状態で売っていくのが改善してきてそろそろ黒字になるのでは、と言われている。そう考えると、現時点でマイナス幅が100億円程度というのは、かなり改善した結果かと。場合によっては、それこそ第1四半期だけで150億円とか200億円とか、出ていてもおかしくはなかった。 |
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そうなんですか...。 |
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で、このニンテンドー3DS本体の価格だけど、7月28日に「ニンテンドー3DS LL」が発売され、商品の単価が上がるんだよね。たぶん、「ニンテンドー3DS
LL」の価格は利益の出る価格だと思われる。特に日本では。なので、第2四半期では、ニンテンドー3DS本体による赤字はかなり解消されるとみていいだろう。当然、その他にソフトを売っていくわけで、これらは当然黒字となる商品だ。そう考えると、それこそ、第2四半期で当初予想しているマイナス250億円の営業利益が、大幅に改善、それこそプラスに近付く可能性もある。 |
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おお、早くも黒字ですか。 |
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ただ...。 |
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やっぱり条件があるんですね。 |
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ご存じのように、今は円高傾向で、特にここ最近は急激な円高となっている。円高となると、海外で売った商品の売上や利益などは円で計算し直すと減ることになる。任天堂は想定為替レートをドル円で80円、ユーロ円で105円と、現状より高い数字を想定している。 |
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直近ではドル円は78円、ユーロ円は95円前後ですので、任天堂の想定から大きく異なっています。 |
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この影響で、利益などが減ってしまう可能性があり。そのため、まだ本格的な回復にはいけないのかな、と。 |
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それは残念です。 |
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ただ、この7月から9月には日本で大型タイトルがいくつか発売されるし、日本で十分な利益が出るだろう。そう考えると、海外の売り上げや利益も重要だけど、日本国内である程度カバーできるのではなかろうか。いずれにしろ、為替の影響は避けられないけど、現状のまま進めていけるのであれば、任天堂の回復は早いと思われる。 |
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ですが、今の話は営業利益についてですよね。経常利益や純利益はどうでしょうか?特に経常利益はすでに第2四半期の予想の300億円のマイナスに近い数字になっていますが。 |
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こればかりはどうしようもないよ。会社として考えると、どうしても経常利益を見る必要があるし、その額を元にした純利益も重要だ。だけど、会社としての本当の力は、やはり営業利益で見るべきだ。特に米ドルやユーロの金融資産が多い任天堂のような会社は、あまり経常利益などを意識するのもどうかと思っている。米ドルやユーロ資産が減っているのであれば問題だけど、大きく減っていないし。決算の時には円に直した額を書かなければいけないけど、現地では当然変わらずに米ドルやユーロが使えるわけだ。そう考えると、資産そのものが目減りしていると考えるのは不適切だ。 |
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あくまで日本円に直して決算発表をするから数字上問題視されやすいというわけですね。 |
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もっとも、そうした数字を株を買っている人は注目しているわけだし。営業利益だけみて回復傾向だからといって、なら任天堂の株が上がるというわけでもない。 |
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直近では株価が大きく下がっています。 |
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その要因は為替の変動がある。それと合わせて、世界的な景気の悪化がね。まあ、これは今年後半も、来年前半も影響するだろうから、楽観視できない。ただ、現状だけを述べるのであれば、任天堂の業績は回復傾向が見て取れて、悪くはないぞ、と。こう結論付けたいと思う。 |
LLで利益って通常3DSはそのまま販売してるのに?
投稿者 : 匿名まこなこさん的にどうでしょう、逆に今が(任天堂を)買いだと思える材料とかありませんかね?
投稿者 : 匿名ハード -16%
ソフト -19%
悪くないね
投稿者 : 匿名アナリスト予想でも営業損失はもっと大きかったから
投稿者 : abc意外と良かったね
3DSハード 第一四半期:186万台 通期計画:1850万台
投稿者 : 匿名3DSソフト 第一四半期:739万本 通期計画:7300万本
Wiiハード 第一四半期:71万台 通期計画:1050万台
Wiiソフト 第一四半期:847万本 通期計画:7000万本
DSハード 第一四半期:54万台 通期計画:250万台
DSソフト 第一四半期:848万本 通期計画:3700万本
個人的には、第1四半期に売れたソフトを見て、
「こんなに売れてても、まだ赤字なの?」
ってな感想。
まぁ海外が問題なんだろうけど。
投稿者 : 匿名>>投稿者 匿名 : 2012年7月25日 21:16
投稿者 : 匿名LLはハード売っても赤字になる逆ザヤじゃないだろう、
という予想をしてるってことですよ。
それならLL売った分は利益になるでしょう?
赤字オワタと煽るつもりはないけど、WiiUのたち上げとかあるからまだまだ厳しそうな印象。
投稿者 : 匿名2012/7/26現在
投稿者 : 匿名任天堂株8000円台
ソニー株900円台
と今はゲーム業界はどこも厳しいね
投稿者 匿名 : 2012年7月26日 01:16
散々言われてるが赤字は誰がどう見ても3DSのせいでしょ
そのソフトだって予想を大幅に下回る売れ行きなんだし
投稿者 : 匿名それでもニュースだと「四半期で赤字」という報道のされ方なんだよね。
投稿者 : 匿名数字を見たらまこさんの言う通り悪くはないんだけど、実際に数字で黒を出すまではネガティブなイメージを持たれ続けるだろうね。
しかしいつまで円高が続くんだか…
投稿者 : 匿名生まれてこの方不景気しか味わってないぞ
>>投稿者 匿名 : 2012年7月26日 16:42
ソニーは家電業界な
投稿者 : 匿名>数字を見たらまこさんの言う通り悪くはないんだけど
どこの数字を見たら悪くないんだ?
投稿者 : 匿名>>2012年 7月27日00:07
投稿者 : 匿名記事の中身読んだか?
任天堂にとって第2四半期(特にwiiuの価格発表前の8月が最重要)が重要でしょうね。3DSはLLが投入される第2四半期で400万台はいかないと1850万台は無理でしょうから。
前年は236万台なので結構厳しい数字ですけどね。
wiiは今年度400万台程度ですから、wiiuのノルマは650万台でしょう。こちらもかなり厳しいかな。
正直中間決算では下方修正すると見てます。ユーロ105円ではダメでしょ。
投稿者 : 匿名3DSは今現在製造してる分は逆ザヤ解消してるらしいですね
投稿者 : 匿名あとは為替とWiiUの値段でしょうか
為替はともかくWiiUはソフト1~2本でカバーできる程度の逆ザヤなら
なんとか黒字は確保できると思います
>記事の中身読んだか?
だからどこの数字を見て悪くないといってるの?
投稿者 : 匿名>2012年7月27日 21:23
今回の記事で言ってるのは
・赤は赤だけど、第2四半期の時よりは赤が減り持ち直し傾向
・3DSLLが黒になる商品と仮定すると、更に改善に向く可能性アリ
・海外は任天堂の見込み以上の円高だから、不安要因はある
赤が減ったうえに、黒を出せる(かもしれない)ものが控えてるから
投稿者 : 匿名今後も上向きが期待できるんじゃないか、って内容に対して
「どこが悪くない数字なの?」の一点張りじゃ、記事の内容を全然見ないで
赤か黒かしか見てないと思われても仕方ないんじゃないの。
赤字減ったのは宣伝費100億円減らしたからだよ
投稿者 : 匿名wiiUロンチで数百億円使うために抑制してるだけ
中間決算で下方修正しなければ、目標達成できるかもだけど、たぶん無理かと
>2012年7月28日 10:23
つまりそれって「数字を見たら悪くない」じゃないよね?
「考え方によっては悪くない」ってことで
投稿者 : 匿名販売数だけ見たら決して誉められる数字ではないな
投稿者 : 匿名かなり不調だった去年よりさらに2割近くも下げてるんだから
今後の決算次第では岩田のクビが飛ぶだろな
投稿者 : 匿名てかあいつもう社長任せられねえ
ついでに言うとSCEの外人社長もクビにしろ あれは先のnasneの延期の責任取れ
投稿者 : 匿名