amazon.co.jpのキンドルが日本で発売、iPad miniとどちらを買うべきか

amazon.comなどで展開していた電子書籍リーダーの「Kindle(キンドル)」が日本でも発売されるようだね。

海外ではすでに5年前から販売されていたものですが、日本でもようやく正式に発売されることになりました。また、通常の電子書籍リーダーとしての「Kindle(キンドル)」だけでなく、タブレット端末としても活用が出来る「Kindle Fire(キンドルファイアとは)」も発売されます。amazon.co.jpでも専用ページがオープンしました。

キンドルファイアとは？

大まかな雰囲気はiPadのようなものです。電子書籍だけでなく、便利なツールや、ゲームなどもプレイ可能になります。液晶サイズを考えると、先日発表されたiPad miniに近いと言えます。

amazon.co.jpのトップページのコメントの中には「ファイナルファンタジー3」がプレイ出来るようになると書いてあるし。なぜ「ファイナルファンタジー3」なのかはよくわからんが。

とにかく、他のスマートフォンやタブレット端末のような使い方ができるものもあるということですね。

これで、先日発表されたiPad miniと共に、よりデジタル環境が充実しますね。

でも、困るよな。

何がでしょうか？ゲーム業界との兼ね合いですか？

いや、どれを買えばいいかという...。

そんな個人的なことを言われても困るのですが...。

キンドルに興味があるのですか？

先日iPad miniが発表された時に買おうかと思ったのだが、やはり気になるのは重さだ。電子書籍リーダーとして使うのであれば、重さは重要。常に持ち歩くわけだしね。そう考えると、今回発表されたキンドルを買うのはありかな、と。キンドルファイアもいいけどね。

重さはキンドルが220g前後、キンドルファイアは400g前後です。iPad miniは310g前後です。

こうしてみると、iPad miniも軽いんだな。iPadシリーズンの600g以上と比べると。

軽さだけで選ぶのはどうかと...。

もちろん、ソフトや本の種類なども重要だが。ただ、個人的には、書籍は買ってきてスキャンして読んでいるので、あまり電子書籍として販売されているものには興味がなく。そういったことをしない人は、電子書籍の充実ぶりも重要になるのだろうけどね。で、実は以前、電子書籍リーダーを使っていたことがあり。

何を使っていましたか？

ソニーの「Reader」とかいうのを使っていたのだが、自分でスキャンしたもののファイルサイズが大きかったこともあり、あまり使い勝手が良くなかった。さすがに当時より性能は進化しているだろうし、電子書籍リーダーとしてもソフト面で使いやすくなっているだろうから、そう考えるとキンドルもありかな、と思ったりする。

キンドルファイアもありじゃないですか？

まあ、それもありだが。iPadを持っていない人であれば、キンドルシリーズを揃えるのもいいだろう。ただ、すでにiPadなどを持っている場合、iPadとキンドルと2つを同時に管理しなければならなくなる。それだけ管理が面倒になるので、どうせなら片方に揃えたいという思いもあるだろう。新規はキンドルファイアを検討、apple系を持っているのであれば、iPad miniなどがベストかもね。もちろん、持ち運びするために軽さ優先、文字書籍優先であれば、キンドルで。

価格面を考えますと、キンドルがWi-Fiモデルで8500円程度、キンドルファイアがHDモデルで16000円程度、iPad miniは一番安い16GBモデルで29000円程度です。

こうしてみると、エントリーモデルとしてキンドル系という選択肢も十分ありうる。どうしようか、迷うね。自分の持っているPDFファイルを入れて試せるような場所があればいいのだが。そういったことが出来ないので、決めかねるよな。

キンドルとキンドルファイアはどちらがいいのでしょうか？

いろいろと条件はあるだろうけど、カラー漫画などを見ることを考えればキンドルファイアでしょ。しかし、先にも言ったように白黒の書籍を外出先で気軽に見るのであれば軽くて安いキンドルの方が優れている。使い方次第だ。初期の段階では新しい物好きの人が好んで買うだろうから、慎重派はそうした意見を聞きつつ買っていただけたらと。

で、どれを買いますか？

「キンドル ペーパーホワイト」でもまずは試しで買ってみるかな。