任天堂本社爆破問題に見るウイルスや不正プログラムへの対策

最近は物騒な話が多いですね。

先日には任天堂を爆破するという話もありました。

確か、犯罪予告を発信したとされていた人は無実で、誰かが不正プログラムを用いて第三者に成り済まして投稿をしたということでした。

何も悪いことをしていないのに逮捕された方にしてみれば、かなりのご苦労をされたかと思います。

これも酷い話だよな。まさか誤認逮捕していて、間違えましたで終わるんだから。この問題を京都府警が取り仕切っていたのであれば、こんな誤認逮捕は無かったのだろうが。

京都府警はサーバー犯罪での取り締まりに定評があります。

ですが、こうした問題が起こってしまうのは怖いですね。誰にでもありうる話だと思いますが。

ただ、基本的なことをやっていれば、そうそうこういった問題は起こらないけどね。

基本的なこととは？

それは『スマホのウイルス対策はどうするべきなのか』や『ドラゴンクエスト10の不正アクセスなどのトラブルにどう対応すべきか ドラクエ10攻略 #DQ10』で述べた通りのことだ。

不明なソフトはインストールしない、怪しいサイトは見に行かない、家族も含めて人にパソコンなどを貸さないなど、ごくごく当たり前のことをやっていれば問題は起こらない。

今回の件ではどういったところが問題だったのでしょうか？

良くわからないソフトをインストールしたところが問題だった。やはりある程度インターネット上でしっかりと使われていることが判明し、問題がないと判断しない限りは、安易に使うべきではない。もちろん、一般的ではないソフトの中にも魅力的なソフトは多いので、なかなか難しいところではあるが。

ゲームに限って言いますと、便利ツールの中にIDやパスワードを不正取得するソフトを含めているものがあるなども問題視されています。ついつい使ってしまうツールの中に潜んでいる可能性もあります。特にWindows系ゲームをプレイされる方は注意しましょう。

今回の事件は、決して他人事と思わず、各自がどうすればいいのかを改めて認識してもらえたらと。そうした注意喚起の意味を含めて、誤認逮捕された人は残念であったけど、意義のある事件だったと言えるだろう。

でも、なぜ任天堂なんでしょうね...。

主に伊勢神宮や皇室が通う小学校など、皇族絡みの犯行声明の中に、なぜか任天堂が入っていたのは良くわかりませんね。

ほら、ゲーム業界的には任天堂も神だから。

......。