メタルスライム大討伐イベントが達成ならず、見えてきた問題点 ドラクエ10攻略 #DQ10

ドラゴンクエスト10で行われていたメタルスライム大討伐イベントが達成できずに終わりましたね。

『メタルスライム大討伐イベントの良し悪し ドラクエ10攻略 #DQ10』でも取り上げましたが、改めてこのイベントがどうだったのか、見ていきましょう。

誰かさんは達成できるのでは、と言っていませんでしたか。

ちゃんと条件付きで話をしだだろう。

プレイヤー数の激減による失敗の可能性は取り上げていましたね。新作ゲームに人が流れたりといった話をしました。

目標の100万体に届かず、76万体で終わった点はどう評価すればいいのでしょうか？

手元に1日にどれくらい倒されているかのデータがあって、そのデータを用いて計算して日数などを決めたのだから、本来は達成できるはずなんだよ。

しかし達成できなかったのはなぜか。それは、新作ゲームに人が流れたのと、そもそも、もうレベル上げが一段落して経験値稼ぎをする人がどんどん減っていることが大きく影響している。

そして何よりも、期間中に3ヶ月課金によるサービスとして配布される「メタルチケット」が期間中の最終日辺りに届いたということも影響している。

「メタルチケット」はメタルスライムを呼び出せるアイテムですね。5枚分配布されますので、これを用いて全員がチャレンジすれば、達成は出来たかもしれません。

配布に時間がかかるという話もあったので、まだ届いていない人もいるかもしれない。この配布が、土日前に行われていれば、また状況は変わっただろう。

また、開発側も、このメタルチケットの利用を前提にして数字を決めた可能性があり。しかし、それが出来ないとなると、当然達成もできないわけだ。

実際、メタルチケットの配布があった最終日は平日の平均の約1.4倍くらいの討伐数があったようです。

平日だと全員がプレイ出来るわけでもないし。また、もう達成が不可と思っていた人が多かったので、そもそも利用すること自体を止めた人も多いだろう。

いろいろな条件が重なっての不成立だったわけですね。

あとは、ユーザーにもうちょっとやりたいと思わせる仕組みだよな。ゲーム中でのイベントの告知や、簡単なストーリーを付けるとか。告知方法なども問題だろう。また、プレゼントするアイテムも、ちょっと魅力に欠けた。もし、討伐達成率毎にもらえるものが増えるとかあれば、やろうという気になるかもしれないが。1種類倒したらアイテムは1つ、2種類達成出来たら2つとかね。

最終的には「メタルチケット」の配布はありませんが、「元気玉」の配布は行われるようですね。

そういったことをしっかりと事前に告知するようなことも必要かと。

ストーリーはどういった形で？

前回の話でも述べたような感じで。今回、不達成となったわけだから、次回に類似のイベントをするのであれば、メタルスライムが今回のイベント不達成で大量発生したので討伐を、見たいなストーリーを作ってもよいだろう。もちろん、この時は出現率をちょっといじるとかも面白そうだ。

成功しても失敗しても、その後のストーリーを続けるのは面白そうですね。

この辺り柔軟に、そしてゲームと絡めた何かをやっていけば、達成不達成に関わらずユーザー側も楽しめるだろう。

今回のイベントは将来プレイ出来るようになる「ランダム発生討伐クエスト」のテストの意味合いも強いと思うが、そうした意味合いだけでなく、今回の不達成を次に活かしてもらえたらと。