DQ10第2次国勢調査で見る討伐されたモンスターランキング ドラクエ10攻略 #DQ10

ドラゴンクエスト10の大型バージョンアップ第2弾当日だが、ちょうど同じ日にドラゴンクエスト10関連の本が発売されたので、その中の内容の一部を紹介しようと思う。

発売されたのは集英社の「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン なかまとつくる冒険の書」です。基本はファンブックの意味合いが強いですが、国勢調査の第2弾結果が掲載されているのも注目です。

本来であれば、本を見てくださいで話が終わるのだが...。

何か問題が？

本に乗っているモンスター討伐数が、累計でしか載っておらず、第1弾バージョンアップによる変化がどうなったのかを知るには適していないデータとなっている。

それは残念。

と、いうことで、今回は以前ウェブで発表された第1弾のデータと、今回書籍で発表された第2弾のデータとを用いて差引をし、差分でのランキングを発表したいと思う。

具体的にはどういった条件でですか？

まず、第1弾は20位までしか発表されていないので、20位以内は発表された討伐数と、第2弾の討伐数を差し引く形で差分を取る。

また、21位以下のモンスターに関しては数字が分からないため、20位の3500万という数字を用いて、すべて一律で差し引いて差分を求めた。

このためランク外から20位以内に入ってきたモンスターの数字は正確ではないという前提でご覧いただきたい。

では、データを見ていきましょう。トップのピンクモーモンは3億を超えています。20位のケダモンは3500万です。

こういってはなんですが、あまり変わり映えがしないと思いますが...。

なぜ変わり映えがしないか、その質問に答えよう。

最初に国勢調査の発表があったのは9月18日時点と、まだ第1弾バージョンアップ前。最初の発表から第1弾バージョンアップ10月9日までの20日間にも倒されていた数字が今回の差分データに出てくる。このため、以前よく倒されていたモンスターの数字が出てくるため、ピンクモーモンなどがトップのままであったりする。

この辺りも考慮してデータを見る必要がある。

そう考えますと、ランク外から登場した「タコメット」や「バサラーナ」辺りはバージョンアップ後によく倒された敵と言えるかもしれませんね。

バサラーナは金策手段として有名になっているが、それは9月18日以降と考えれば、バージョンアップ前にも後にもよく倒される敵だ。そういったことを考慮すると、純粋によく倒されたのは「タコメット」と言える。

「岩とびあくま」や「サマーウルフ」も盛んですね。

「サマーウルフ」は「タコメット」討伐に巻き込まれて順位を上げている感じだ。以前の「ピンクモーモン」に対する「マジカルハット」的な。

その「マジカルハット」は順位が上がっていますが、これはどういうことでしょうか？

転生モンスター狙いの討伐と、ヤリ装備で倒しやすいというのが影響している。同じく「ケダモン」も転生モンスター狙いとヤリ装備でレベル上げに使いやすいのがポイントだ。

データを見ているだけでも楽しめますね。

先に紹介した本「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン なかまとつくる冒険の書」には累計の数字ですが100位までのデータが載っている他、さまざまな別のデータも載っています。興味がありましたら手に取ってみてください。

元気玉などのアイテムコードも付いています。

ユーザーとしてはバージョンアップによる変化が知りたいと思うのだが、そうしたデータではなく、このようなデータを出してしまうというのは残念。どうせやるなら、バージョンアップした日から次のバージョンアップまでの差分のデータも合わせて出てくることを願うよ。

さて、いよいよ第2弾大型アップデートの開始ですね。

当分休むか。

永遠に休んでいただいてもかまいませんよ。

......。

ここで訂正の追記です。

「マジカルハット」がヤリ装備で倒しやすいと話したけど、そんなことはなかったようで。獣系ではなく、物質系のため、倒しやすいのはハンマー装備でした。このため、多く倒された理由は転生モンスターの影響が大きいかと。

あと、勘違いしてヤリで攻撃していた人ですかね。

はい、私です。