WiiUについて語る、売れ行き、本体更新、遅さ、フリーズ

いよいよWiiUについて語るわけですね。

本当は発売翌週にでも語ろうかと思っていたのだが、12月8日『WiiU発売でゲーム機戦争が終結、次なる次元へ突入』でコメントで、ソニーかまってちゃん部隊が現れたので、PS Vita1周年もあったことだしソニーの話題を多めにしていたら、ここまで遅くなってしまった。

ソニーかまってちゃん部隊ですか...。

部隊とかいっても、人数的に四天王くらいでしかないが。

......。

では、いよいよWiiUについて語ってもらいましょう。

特に言うことないだろ。

そんな...。

現状で何を言えばいいのか、正直わからん。売れ行きに関してであれば、とりあえず日本と北米ではそれなりに売れているように感じる。この2つの地域で今後、どの段階で在庫が常に店頭にある状態で売られるようになるのかが一つのポイントだ。

今現在、在庫があるじゃないか、という人もいるけど、毎週のようにしっかり出荷し、特にこのクリスマス近辺では週1以上の出荷があるのを見ると、比較的しっかりと商品を店頭に置くよう心がけているように思う。

それでも品切れになっているショップも複数あることから、まだまだだろう。地方の田舎のゲームショップにあっても意味は無く。都心の大型家電量販店で常にあるとなるまでは、まだまだ売れていると判断出来る。

欧州が弱いのでは、ということも言われていますが。

実際に早い段階から在庫がしっかりとある状態が続いている。それは事実だろうが、そもそも欧州がどういう売れ方をする市場なのか、ということを考えなければいけない。

どういう売れ方をしますか？

知らん。

......。

知らないが、イメージとして、日本や北米って結構雰囲気で物が買われる市場のような気がしない？悪く言えば流されやすいというか。マスメディアを用いた広告戦略が効きやすい。逆に、欧州だと自己が確立されてているというか、流行だから飛びつくとかなく、良いものであればその時に買うのでは、と。

なので、WiiUの勢いが無いように思えるが、そもそも欧州市場でこういったものが爆発的に売れていくような地域なのか、という点から考える必要がある。

そういった点では、過去のゲーム機がどういう推移で売れていき、今回のWiiUの売れ行きと比べてどうかというのをまず見る必要がある。また、過去のデータといっても、爆発的に売れたものと比較をすれば劣るだろうが、それ以外と比べたらどうなのか、という見方も必要だ。

この辺りのデータは持ち合わせていないので何とも言えないが、知るすべがある人は見比べて見たらどうだろうか。

再び日本の話に戻りますが、ゲームソフトが売れていないのでは、という話があります。特に、サードパーティのソフトが芳しくありませんが、これはどう捉えればいのでしょうか？

売れないものを出しているんだから、売れるわけないだろ。多くがXbox360やPS3で発売しているようなタイトルなんだし。すでに持ているゲーム機で出ているんだから、当然そっちを買うのが普通だ。

また、日本メーカーが出している「鉄拳タッグトーナメント2 WiiUエディション」やコーエーテクモのゲームなんかも、いちいちWiiUでやる必要がないだろ。せっかく新しいゲーム機が出たのに、他のゲーム機で出来る、なおかつ、重いコントローラーでプレイする意味がわからん。

これらを出すソフトメーカーの頭の方がおかしいだろ。

そんなことは無いかと思いますが...。

もう少し言うのならば、バンダイナムコゲームスは「鉄拳タッグトーナメント2 WiiUエディション」ではなく「TANK!TANK!TANK!」をローンチに持ってくるべきだった。これが出来ない時点で、売れない理由はバンダイナムコゲームスにあると言える。ほんと、もったいないと思うよ、この辺りは。

ですが、ソフトメーカーとしては売れないと困りますよね？

売れないと困るが、まずはソフト開発の練習という意味合いで出しているところも多いだろうから。Xbox360などのソフトを多少の修正のみでWiiUにも出せるような仕組みづくりをしているところなので、単に今回発売したソフトが売れないということだけで今後ソフトを出さないということはないかと。

修正に多大な費用がかかるのなら話は別だが、今のマルチプラットフォーム戦略は最初から全てのゲーム機出すこと前提でソフト作りを始めるため、出すなら全部の機種、そうでないのなら1機種のみという流れになるのでは。

PS3とPS Vitaといった日本国内のみの特殊なパターンは別として。

WiiU本体の更新についてはどうでしょうか？長く待たされるとのことですが。

だいだい55分かかった。まあ長いですな。これはこれで問題だが、それ以上に、こうした問題が発生するということが分かっているのになんら対策を打たなかった任天堂側の姿勢は問われるだろう。

どういった対策がありましたか？

簡単なことだと思うんだよね。WiiUを仕入れる店頭に対して、別途チラシを作ってWiiU本体を購入した人に渡してもらう、ということをする。これだけでもやれば、少なくともクレームが上がるようなことはほとんどなかったはずだ。北米で先行販売して本体更新に長くかかり問題になっていることが分かっている以上、最低限すべきことだよな。

店頭のスタッフとしては手間が増えるかもしれないが、後のクレーム回避にもつながるわけだし。この辺りは任天堂の営業辺りの考えが足りていないのでは、と。もうちょっと問題意識を共有して対応すべきだった。

ソフトウェアの切り替えが遅い、という問題もあります。

この辺りは今後改善されるのだろう。今の時点では確かに遅い。

フリーズ問題についてはどうですか？

自分がなっていないから何とも言えん。

そういう問題があるのは事実だろうが、その割合がどれくらいで発生しているのかなど知りようがないので。一部の声の大きい人がネットで言い、それを広めているために、さも多くの人に発生している問題のように思えるが、実際の数字はどうであるかは分かりようが無い。

自分がなれば、その問題は全ての人に発生していると思い、逆に自分がならなければ一部の声の大きい人のたわごとだ、と思ってしまう。多くの人は自分基準で物事を捉えてしまうが、それでは現状が分からない。

なので、具体的な数字が無い以上、ここでは何とも言えない、としか言いようがない。

ところで、どれくらいプレイしているのですか？

......。

おい...。

それはまた後日だ...。

何かありそうですね...。