最近のニンテンドーダイレクトは酷すぎる？

投稿がありましたので紹介します。

『最近の任天堂ダイレクトがいくらなんでも酷すぎる気が...、前回に続きサードの新作皆無な上に新規IPすら一切無いとか何の為にまた放送してたのか分からない...』(投稿)

日本時間では2月14日の23時にニンテンドーダイレクトの最新版が公開されました。そこではルイージスペシャルと題し、ルイージに絡むゲームを中心に任天堂関連ソフトを紹介しています。いつでも見られる動画も公開されていますので、そちらをご覧ください。

投稿にあるソフトメーカーのタイトルがないじゃないか、という指摘は、動画を見ていれば答えがわかるはずなのだが...。

今回は世界同時公開のため、任天堂ソフトのみの紹介でしたね。来週には日本向けのソフトメーカータイトルを紹介すると動画の中で述べていました。

ソフトは地域差があるため、世界同時で公開しようとすると、紹介できるタイトルが限られてしまう。

特に日本は他の地域と比べて特殊性のある市場のため、日本人向けのタイトルは海外では受け入れられず、興味を持ってもらえずに終わってしまう。販売時期も違ったり、そもそも海外では販売しないタイトルも多いし。そのため、日本人向けの内容は別枠で紹介することになっている。

来週の発表にも期待ですね。

新規タイトルもないのは酷いのでは、という話も投稿ではありますが。

新規IPは正確には新規タイトルという意味ではなく、続編など過去に発売したことのない完全新作の意味になる。

で、そういったソフトが無いということだが、そんなソフトがホイホイ出てくるほど今のゲーム業界は楽じゃないよ。ただでさえ昔と比べて制作が複雑化しているし、それ以前に新たなアイディアが頻繁にわくこともない。すでに多くのソフトが過去に発売しているわけだし。

ですが、海外などでは新規IPも多いように感じますが。

実際はそんなことはなく。見た目が変わっているだけのものを新規IPとしているだけで、やっていることはFPSやTPSでしかない。それを新規IPといったところで、続編や類似作品などと変わらないよ。

それよりも、そのソフト自体がおもしろいのか否か。重要なのはこの1点のみ。

続編や類似作品でも面白ければそれでいいんじゃないか？

新しいものを望む気持ちもわかりますが、新しくてもつまらないものでしたら意味がありませんし、変わり映えしなくてもやはり意味はありません。

ですが、そうした状況であったとしても、いったい何のために放送しているのか、という投稿の指摘もありますが。

単に直接伝えるためでしょ。

そんな単純な理由ですか？

少なくとも、誰もが驚くような情報を伝えなければいけないという場ではないよ。もちろん、そういう発表が常にあれば盛り上がるが。

単体での盛り上がり以前に、自社が自ら直接伝えることで、偏向報道などをされないようにする、もしくはされたとしても直接の情報に触れてもらうことで偏向報道と気づいてもらうための自衛の一つでもある。

ある程度の人数が注目してくれる媒体になっていることもあり、最新作をいち早く伝えるだけの役割ではなく、知られていないタイトルを丁寧に説明したり、また、興味を持ってもらえるようにする。こうした役割の方が大きいだろう。

特にネットで情報収集することが中心となっている今、ステマや悪意を持った曲解などによって受けるダメージを減らすためにも、ただただ伝えるということに力点を置くものであってもよいのでは。

何より、テレビCMなどを出すと大金が会社から出ていくがニンテンドーダイレクトは極端な話、おっさんが一人で話しているだけで済むわけだし。

ひどい言い方を...。

今回の放送でニンテンドー3DS用ソフトとして3月20日に発売される「ルイージマンション2」に興味を持った方もいるかと思います。ぜひそういう方は実際にプレイしてみてください。各種オンライン通販で予約販売受付中です。

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そんなわけで、来週のソフトメーカーのソフトの紹介を待ちつつ、終えたいと思う。

そういえば、来週はほかにも重要な発表がありましたね。

なんかあったっけ？

知っているくせに...。

年末まで間があるしな。それよりかは直近に遊べるソフトの方にも注目したい。