最新情報のみを欲しがるゲームユーザー

投稿がありましたので紹介します。

『以前投稿したものですが、今回の任天堂ダイレクトでまことさんはサードの新作が発表されると言ってたのにまたしても一つも無かったんですけど...、最近の任天堂ダイレクトがいくらなんでも本当に酷すぎるでしょ、相変わらず何の為にまた放送したのか全く分からない...』(投稿)

投稿で述べられているニンテンドーダイレクトは2月21日公開のものと思われます。Youtubeでも閲覧可能です。以前の投稿は『最近のニンテンドーダイレクトは酷すぎる？』で取り上げたものと思われます。

投稿ではあなたが新作の発表があると言っていたのになかったということですが。

一言もそんなこと言っていないけどな。

あれ？そうでしたっけ？

投稿者自身は新作タイトルの発表がある、もしくはあるべきだと思っているのだろう。そうした自分の意識が人の話を曲げてとらえてしまうという、良い例ですな。

各自が何を思うのかまでどうこう言うつもりはないが、勝手にこちらの意見を曲げるのだけは勘弁願いたいものだ。

インターネットでは良くあることですね。

さて、こうした意見に代表されるように、最近では何でもかんでも新作が新作が、と念仏を唱えるがごとく言っている人をよく見かける。昔も当然あったかもしれないが、特にここ最近はその傾向が強いように感じる。

なぜでしょうか。

単純に遊びたいソフトがないから、という理由もありそうだが。自分のプレイしたいソフトが出ない以上、その人にとっては1本も遊びたいソフトがないという状況になるわけだ。なので、他にソフトが出ていても、新作が新作が、と望んでしまう。

今のゲーム業界ではそうポンポン新作が出てくるような状況にないのにも関わらずね。

逆にSNSゲームなどでしたら、大量に新作が出ている印象があります。

昔と時代が違うということは知っておいてもらいたいことかと。すでに家庭用ゲーム機と呼ばれる部類のものは勢いがないため、ソフトの数も減少していく傾向にあるということを。このため、多くの新作ソフトを望むよりかは、あるものを楽しむのがゲームユーザーとして正しい姿だ。

他にも理由がありそうな言い方ですが？

ゲームそのもののプレイは時間もかかるし、お金もかかるので、最近ではゲームをプレイするために新作情報を望むのではなく、単に新作情報そのものを得て、それで満足という傾向もあるように思える。なので、そうした声がネット上で大きく聞こえてしまう。ゲームをプレイしているゲームユーザーはゲームのプレイに時間を使うために、ネットで新作が新作がという時間もないしね。

ゲームに限らないけど、何でもかんでも情報情報と言って、本来あるべきものが見えていないという傾向が多々見受けられる。

情報だけとって、行動に起こさない、とかね。

一見前向きに見えて、実は足踏みしてるだけという。 

新作ゲームだけでなく、旧作でも面白いソフトはたくさんありますので、昔やり逃したソフトや評判の良いソフトなどにも触れてもらいたいですね。

今回のニンテンドーダイレクトでは、前作が300万本以上売れた「トモダチコレクション」の新作の情報や発売日が発表されたほか、「モンスターハンター」絡みの情報、「真女神転生4」の情報など、いろいろと情報が出ている。こうした情報があるにも関わらず、何もないと言われてもね。

今回発表になった「トモダチコレクション新生活」は4月18日に、「真女神転生4」は5月23日に発売です。「真女神転生4」はオンライン通販での予約もスタートしていますので、購入希望者はそちらもご確認ください。

真女神転生4 予約販売受付中

・・・・・・。

何か気になることでも？

バクシンガーの新作？

違います・・・。