トモダチコレクション新生活の予約が好調？とびだせ どうぶつの森が残した後遺症

「とびだせ どうぶつの森」が発売されて以降、ニンテンドー3DSの勢いが止まらないようだね。

すでに300万本の売れ行きを達成しているようです。直接オンライン通販を利用した分を含めると、さらに多くの数が売れていると思われます。

そうした中、「トモダチコレクション新生活」の発売日も発表され、予約もスタートしてます。

「トモダチコレクション新生活」は4月18日発売です。すでにamazon.co.jpのゲーム部門ランキングでトップになるなど、順調に予約を集めているようです。

どうですか、この状況は？

ランキング操作か？

確証もないことを言わないでください・・・。

一瞬、そう思ったんだけどね。ここ最近、「ルイージマンション2」もトップになるなどしていたし。このタイトルがトップか、という疑問もあり。「ルイージマンション2」は、特にそう思ったよ。

最終的にはほかのタイトルとの兼ね合いですので、時期によってはそうなることもあるかと思います。

シリーズ物やアニメ系など別の部分でも知られているタイトルであれば、予約開始の段階で一気にランキングが上昇し、その後落ち込む。物によっては発売日近辺になると、再びランキングが上昇する、という流れになる。

ただ、「トモダチコレクション新生活」はどうなんだ、と。そうしたタイトルでもないので予約がスタートしてからここまで一気にランキングを上げるものなのか、という疑問はあった。テレビCMなどやっていれば、わからなくもないが。

流れとしては、本体同梱版が一気にランキング上位に来て、ソフト単品はすぐには上位に来ませんでした。その後、徐々に順位が上がっていき、1位になっています。

もちろん、ニンテンドーDS版も300万本を越えるヒットなので、注目されてもおかしくないが、ここまで最初から行くのは意外だ。そこで、なんでこうなっているのかをちょっと考えてみたのだが・・・。

何かありましたか？

「とびだせ どうぶつの森」のせいなのかと。

せい、って・・・。おかげ、の間違いでは・・・。

「とびだせ どうぶつの森」のヒットによってニンテンドー3DS本体保有者が一気に増えました。特に関連性の高いタイトルですので、注目が集まっていると思いますよ。

そういう点ももちろんあるが、それ以上に、予約をしておかないと買えないかもしれない、という状況を「とびだせ どうぶつの森」で作ってしまった。そういったことにより、ここまで一気に予約が集まっているのかと。そういった意味での、せい、だ。

確かに、「とびだせ どうぶつの森」は買いたくても買えないユーザーが多くいました。特にパッケージ版を望む人からすれば、確実に手に入れるためには予約しなければいけないという状況に陥っています。

そうした疑心暗鬼の念を抱かせたのが「とびだせ どうぶつの森」というわけだ。これ、下手をすると将来的にも響いてきそうで怖いな。

どういう影響があるのですか？

任天堂のゲームも初動型になりかねない。

もっとも、任天堂のゲームは末永く売れるゲームも多いため、仮に初動型になったとしても投げ売り状態にはなりにくいが。

また、初動型になることによって、プレイヤーが一気に増え、「トモダチコレクション新生活」のような内容のゲームであれば、より多くの人に興味を持ってもらえる可能性も増えるので、悪くもないのだが。

初動型になることにより、任天堂ソフトの場合は総合的な売れ行きもアップするかもしれないわけですね。

もし、発売日近辺に確実に欲しい人であれば、予約はしておいたほうがいいかもね。4月は新生活が始まり、いろいろな人との出会いがあるだろう。そうしたときのコミュニケーション手段の一つとして活用してもらえたらと。

amazon.co.jpをはじめ、各オンラインショップで予約受付中です。興味がある方はお早目にご予約ください。

トモダチコレクション新生活 予約販売受付中