バンダイナムコ、今期のソフトリリース数を大幅に削減、SNSギャンブルに注力か
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昨日はソニーの決算発表もあったが、同じ日にバンダイナムコの決算発表もあったので、こちらも見ていこう。
数字的には客にギャンブルやらせている関係上、いい感じになっている。
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ギャンブルって表現やめてください・・・。
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数字の上で際立っているのは、ゲームを含むコンテンツ事業ですね。その他の部門では前年比で7割や8割程度と落ち込んでいますが、コンテンツ事業に関しては2倍以上の利益を上げています。
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これを見れば、客にギャンブルをやらせることがいかに魅力的かがわかる。
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実際の内訳などはわかるのでしょうか?
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いや、さっぱり。もしかしたら新聞とかに載っているかもしれないが、新聞見ていないのでよくわからん。
ただ、コンテンツ事業の売り上げの内訳として、業務用ゲーム機と家庭用ゲームソフトは前年比で落ちている反面、その他と調整の合算は400億円1.6倍となっている。その他、調整にはネットワーク関連や映像音楽コンテンツも含まれるため、一概に比較はできないが、共にこれといった勢いのある話を聞かない以上、多くがSNSゲームなどのギャンブルによる利益ではなかろうか。
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売り上げもそうですが、SNSゲームは利益率の高さも魅力的です。
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2年前のコンテンツ事業全体では、利益率が7%程度であったが、前期は14%近くになっている。この間の大きな変化と言えば、SNSゲームに注力であることからも、理解いただけるかと。
まあ、それ以外にも「テイルズオブエクシリア2」や「ワンピース 海賊無双2」など、1作目の流用で開発費をかけずに売れたタイトルもあるので、そういった部分も多少影響しているだろうが。
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最近はアニメ系ゲームでも数を絞ってきていますので、選択と集中がうまくいっているという見方もできます。
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そうした選択と集中をしているバンダイナムコだが、今期のバンダイナムコの家庭用ゲーム機向けソフトタイトル数も合わせて発表されており。
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どれくらい発売されるのですか?
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日本国内のみで語りますと前期は149タイトル発売しましたが、今期は79タイトルと半減されるようです。
北米では62タイトルから50タイトルへ、欧州では71タイトルから39タイトルと減ります。
ローカライズ版を控除した全体の合計は185タイトルから94タイトルです。
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如何に、家庭用ゲーム機からSNSゲームにシフトしているかがわかるだろう。
その反面、日本国内に関してはタイトル数を減らすものの、販売本数はほぼ横ばいを狙っているので、ちゃんとしたものが出ればいいな、という夢も持ちたいところだ。
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やはりバンダイナムコには夢を見てしまいますよね。
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裏切るのがバンダイナムコの社是だから、無理だろうけど。
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そんな社是ではありません・・・。
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社是かどうかはわかりませんが、「夢・遊び・感動」という言葉をバンダイナムコは使っています。
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金・騙し・絶望?
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一度眼科に行ってください・・・。
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日本でトップのゲームソフトメーカーとして存在していたバンダイナムコだが、こうした資料から見ても家庭用ゲーム機向けから別の分野への移行が進んでいることが窺える。
これは、バンダイナムコだけでなく、他のゲームソフトメーカーも同様であるため、中小を除き、今後、従来型ゲームのタイトル数がどんどん減っていくのだろう。
そうした中、ソフトメーカーはもちろん、任天堂やマイクロソフトなどのハードメーカーがどういった施策を取っていくのかにも注目したいところ。
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WiiUにソフト展開がないというのは、こうしたところも影響しているのかもしれませんね。
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WiiUだけでなく、次世代XboxやPS4でも似たような状況に陥る可能性もあるからね。どういったソフトがどれくらいのペースでリリースされるのかにも注目していけたらと。
最後はバンダイナムコとは関係ない話になってしまったが、今回の話を終えたいと思う。
裏切りはカプコンでしょ
投稿者 : 匿名MH4が計画未達だったら歴史は繰り返されるよ
wiiUにソフトないのはPS360とのマルチすら難しく、利益が出せないからでしょう
ソーシャル全盛の国内はともかく、海外でもなかなかソフトが出ないんですから
次世代機に期待してる分、wiiUの次世代機詐欺には海外メーカーの方が怒ってそうですしね
投稿者 : 匿名国内では敵なしで、乗りに乗っている3DSでさえ
前世代機のDSよりソフトの発売本数は激減している。
ソフトの売れる数には限界があるんだから
投稿者 : 匿名開発費高騰というずっと叫ばれてきた課題を解決しないことには
ソフトの数はどんどん減っていくだろうね。
コンシューマゲームとスマートフォンゲームの関係って「コンシューマゲーム=映画」
「スマートフォンゲーム=テレビ」みたいな感じじゃないですか?
昔、娯楽の王様と言われた映画はテレビの普及で斜陽になりました。
当然、映画制作を止めてテレビ制作を始める所も出てくるでしょう。それで良いんで
す。
映画は制作費が高騰している今でも無くならず、娯楽の貴族くらいの地位を維持して
います。コンシューマゲームもそういう位置になると思いますよ。
なお、この例えはコンシューマゲームとスマートフォンゲームの「関係」だけに絞っ
投稿者 : 匿名て例えているので、それ以外の所では全然違う所もあります。あしからず。
ゲームは期待できないから、レジャー施設作ってほしい。
投稿者 : はむのひとハウステンボスのワンピースを取っ払って、ナルト一色に染めて忍者系アトラクションにしてほしい。
水と船が揃ってるとはいえ、ぶっちゃけ大したアトラクションないしな・・。
1か月アイマス祭りしてくれないかなぁ・・。
SNSのゲームがギャンブルってのはちょっと違うと思います。マスコミもなんでこの表現使うの?って感じです。SNSのゲームの問題点はギャンブル(賭博)ではなく、次から次へと新しいカードを追加し、競争、収集欲をあおる仕組みで、そこに電子決済なのでお金を浪費してる感覚が起きにくい点だと思います。いくらお金を出しても全部そろうかどうかわからないという仕組みで、ギャンブルよりも、ポケモンやAKB、トレカ商法に近い気がします。
投稿者 : 匿名映画とテレビというよりかはアーケードやパソコン向けと
投稿者 : 匿名コンシューマの関係の方が例えとしてはいいのでは
コンシューマも最初はあんなしょぼいものと言われてバカにされてたわけだし
でもあっという間にそっちが主流になっちゃったと
次はどのコンテンツに寄生をするんだろうか。
投稿者 : 匿名海賊無双は二作目でブランドを破壊してしまったからな。
任天堂ハードで発売されたワンピのゲームは、爆死した結果、
投稿者 : 匿名無双といえど、売れるか分からんから開発費をかけられなかったんだろう。
勿論それもあると思うけど、Wii Uにソフトが出ないのはそれだけが理由じゃないと思うけどね。
投稿者 : 匿名