今後3年の日本のゲーム業界を占うゲームが日本上陸!

たぶん、これから3年くらいの間に、日本で注目を集めるだろう仕組みを持ったゲームが日本に上陸した。

今回はこれを取り上げようと思う。

それはXbox Oneのゲームですか?それともPS4のゲームですか?

いや、機種は関係なく、あくまでゲームそのものだ。

そのゲームとは?

実はすでに7月12日に発売されている「スカイランダーズ スパイロの大冒険」というゲーム。

日本ではトイザらスのみの限定販売となっているので、まったく注目されていないが、このゲームは北米などで注目を集めていたゲームだ。

日本だと販売元がスクウェアエニックスになって、これだけでイメージが悪いんだけどね。

失礼な・・・。

どういったゲームなのでしょうか?

具体的な内容は置いておくとして、普通のゲームと違う点は、現実世界のフィギュアを用いて遊ぶという点。

そのため、フィギュアが別売りで販売されるのだが、このフィギュアの売れ行きが良かったようで。

北米のamazon.comのランキングを以前から時折チェックするのだが、このゲームで使用するフィギュアが上位独占ということもたびたびあった。それくらい、注目されていたゲームだ。

wikipediaによりますと次のように書いてありますね。英語版のwikipediaからです。

『Activision announced that as of June 3, 2012, the game had been the top selling console and handheld video game worldwide for 2012. As of March 31, 2012, Activision has sold over 30 million Skylanders toys, and sales are expected to exceed $500 million by the end of the year.』(wikipediaより)

さて・・・。

いや、その前に訳しましょうよ。

それはコメント欄にお任せするとしてだな。

・・・・・・。

ほら、誤訳とかしたらまずいし。

それはそうですが・・・。

簡単に述べると、ゲームはたくさん売れ、TOYもたくさん売れたよ、ということが書いてある。

それだけ海外では注目を集めたゲームということですね。

これが、なぜ日本のゲーム業界を占うものになるのでしょうか?日本ではトイザらス限定で、しかもスクウェアエニックスが販売して売れる見込みは少ないと思います。

さらりとひどいことをいったね・・・。

そういうつもりはありませんが・・・。

このゲームそのものが日本で売れるということはないだろう。

ただ、この仕組みそのものは、今後の日本のゲーム業界の数年間を推し量るにふさわしいものと言える。

具体的には?

この仕組みをパクるところが出てくる、ということだ。

パクりますか・・・。

日本でもゲームソフトが売れないという状況が続いている。

また、それと同時に、スマートフォンなどのタブレット端末向けのゲームに移行し、一部メーカーでは客にギャンブルやらせて脱法行為探して荒稼ぎしているメーカーもある。

ただ、こうした流れはどこかで止まるだろう。

そうしたときの次の動きとして、ゲームとフィギュアを絡めた展開をしてくるのでは、と。こう思うわけだ。

もちろん、フィギュアだけに限らず、いろいろな仕組みを考えることができる。

フィギュアだけでなく、トレーディングカードと関わらせるのも面白そうですね。

ですが、それで売れますかね?

想像してもらえればわかるだろ。

ポケットモンスターのフィギュアとゲームを絡めたらどうなるか、ということが。

フィギュアが爆発的に売れそうです。

ポケットモンスター以外にもこうしたものに適したゲームはたくさんある。

「どうぶつの森」にしても、ミニチュアとゲームを絡めた遊びとかできそうだし。

実際に組み立てられて、それがゲームで使えるとなると面白そうです。

もう今のゲーム業界はゲーム単体では生き残るのが難しい。

だからこそ、スマートフォン向けで客にギャンブルやらせたりしているわけだが、やはりその行為は浅はかの一言。

逆に、こうした物品と絡めてやれば、ユーザーの所有欲を満たせ、なおかつゲームとしての遊びの幅を広げることもできる。いざとなれば中古に売るなどして使いすぎたお金を回収することもできるなど、物産としても価値を持つ。サービスが終了したらそれで終わりのスマートフォンのゲームとは大きく異なり、ユーザーに安心感を与えられる。

ゲーム制作も1本作るのに長い時間と費用がかかるようになったこともあり、発売本数自体が減っている。

今後はいかに1本でどれだけの収益を上げられるかにかかっている。

これも、ダウンロード販売などで対応しているわけだが、中にはゲームに大きく影響を及ぼすものまでダウンロードコンテンツとして売っていくなど、悪質なメーカーも出ている始末。

そうした悪行をせずに、正当な商売としてやっていくには、こうしたフィギュアなどと絡めた展開というのは面白い。

レアフィギュアが無いと攻略が困難とかとなると、またアレだが。

ですが、こうしたゲームが本当に広がっていくでしょうか?

それはメーカー次第だろう。

メーカーとしてのデメリットは、ゲーム制作とは別の部分でコストが発生し、なおかつ売れなかったときに在庫リスクが大きくなるという点がある。このため、実行できるメーカーは限られる。

逆に、できるメーカーは積極的にチャレンジしていく価値はある

そもそも、先ほどパクるのでは、とは言ったものの、こうした仕組みは特に業務用としていくつも日本で展開しているわけだし。

フィギュアに限らなければ、古くは「ムシキング」や「ラブ&ベリー」、「ポケモンバトリオ」など、最近ではガンダムのプラモデルを用いたものもありましたね。

「ラブ&ベリー」はニンテンドーDSに移植して100万本を突破する売れ行きを果たせたわけだし、こうしたことを展開する方向性自体は間違いはないだろう。

後は、適したゲームがあるのかどうか、適したキャラクターがあるのかどうか、行うだけの企業体力があるのかにかかってくる。

そうなると、キャラクターを乗せただけのつまらないゲームを大量生産するあのメーカーの独壇場になりそうで、ちょっとモニョモニョするんだけどね。

業務用もそうした様相になっていますし・・・。

と、いうことで、今後、この手のゲームが出てくるのではという話を終えたいと思う。

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wiiuで、ポケモンのそんなゲームありますよ
スクランブルなんとかってやつ

投稿者 : 匿名

ポケモンスクランブルUというが既に出てコケているが…

投稿者 : 匿名

フィギュアとゲームの組み合わせといえば、ポケモンスクランブルUもあったかと。
ポケモンセンターにガチャガチャからフィギュアを入手するんだとか。
人気が出たとは言えないような?
ポケモンをしてもWiiUは底上げできなかったみたい。

投稿者 : ヘパンダ

ポケモンスクランブルUはこれのパクリだと思っていましたが、違いましたか。

投稿者 : かつと

『プラスターワールド』は売れなかったよね。

投稿者 : 匿名

やるのは確実にバンナムさんでしょう。
俺はガノタなんで大歓迎でゲスw

投稿者 : 匿名

あれ?ポケモンスクランブルUは??

投稿者 : 匿名

前にPS3に「THE EYE OF JUDGMENT」ていうトレーディングカードとAR技術を織り交ぜたゲームがあったけどあんまだったな。
3DSでもドラゴンボールのトレカで遊ぶゲーム爆死してた。
もっと売れるかと思ってたのにダメだった、
特にフィギュアはトレカ以上にコストかかるし。
でも何が当たるか最近はよくわからんからメーカーもギャンブルだな。

投稿者 : 匿名

スカイランダーズはフィギュアにセーブデータが格納されるのか。

どのハードでもデータを引き継いで同じように遊べるってのは
ちょっと画期的ですな。

他社ハードとのオンライン接続は各社が嫌がるから実現しようがないし、
メモリーカードの共通仕様なんてもってのほか。

そこでフィギュアにセーブ機能を持たせて勝手にやっちゃうってのは
なかなか面白い目の付け所では。

投稿者 : 匿名

販売中のポケモンスクランブルUで既にやってなかったっけ?
別売りのフィギュアとゲームが連動するやつ

投稿者 : 匿名

いやいや
流石にポケモンにこれ以上金がかかると親は金出さないと思うよ
どうぶつの森なんかも手軽に、場所をとらずにってのがなくなるとキツそう
ゲームってのはコスパがいいから子供の遊びたりえると思うし
そうでない子供向けゲームなんて成功しなさそう
ポケモンは今のポケモン商法がギリウマなんじゃないですかねぇ

やるなら新ブランドですね
ポケモンみたいに種類多いと上記の理由から売れないし
人気どころだけだと元がボリューム満点な分スカスカに感じて流行らないし
新ブランドでもAGEとかはダメだった?ようですが

投稿者 : 匿名

ロボットの合体玩具をテレビと繋げるとゲームが出来る電脳冒険記ウェブダイバーと爆闘宣言ダイガンダ―ってのが10年以上前にタカラ(現タカラトミー)から販売されてましたよ。

本体ロボに各コアロボ(ソフト)を換装することでゲーム内容が変化するように出来てました。

投稿者 : 匿名

任天堂もWiiUでポケモンスクランブルUでNFCを使ってフィギュアと連動して遊ぶのをやっているけども。
フィギュアが全国のポケモンセンターでのみの販売でしかもガチャって・・・500円くらいの食玩としてコンビニやデパートで発売すればフィギュアからゲームに入る人もいると思うだが。
スカイランダーは次回作も発表済みで個人的には楽しみだけども日本じゃ流行らないだろうなぁ・・・

投稿者 : 匿名

ソフトを無料にしてフィギュアで利益を上げていくという企画を
考えてるところは多いかと思います
今のソーシャルガードゲーのカードを現物のフィギュアに置き換えたようなゲームですね
スクエニ辺りがやるならまだいいんですが
何かの間違いでモバグリにでも始められるとロクなことにならないので勘弁していただきたいです

投稿者 : 匿名

つ武装神姫

投稿者 : 匿名

なんかバーコードバトラーを思い出してしまうおっさん。

投稿者 : 匿名

ポケモンスクランブルで、既にフィギュアとの連携はしていたけど……?ほかにもあるんじゃないかな。

投稿者 : 匿名

よくこの手のトレーディング系アイテムとソーシャルのカードゲームを比較されて
手元にブツが残るっていうのを引き合いに出す人が多いのですが、
そういう人は本気でTCG等をやった事がない人です。
TCGが終了した後に何が残るか知っていますか?
大量の(気持ち的に捨てにくい)ゴミですよ?
もちろん比較してソーシャルゲーが優れているというわけではありませんが
単純に毛嫌いして叩くのは間違っていると思います。

投稿者 : ななし

あのまさかWiiUを4台も買っておいてポケモンスクランブル Uを知らないなんてことありませんよね
爆売れしてます?

投稿者 : 匿名

スカイランダーズ買ったけどフィギュア一個1200円はぼったくり過ぎだと思った。
キャラと追加ステージ全部解禁しようとすると4万円ほどかかるしDLCよりよほど金がかかる。

ポケモンはスクランブルUで似たようなことやってましたね。
ただどちらのフィギュアも特定の店でしか買えないってのが駄目だと思うなあ。

投稿者 : 匿名

ちょいと昔に『レジェンズ 甦る竜王伝説』と言うアニメがありましてね。
そのアニメのおもちゃでフィギュアを専用の読み取り機にセットするとそのフィギュアのモンスターで対戦が出来ると言うのがあったんですよ。

さらにその昔、PS1でバンダイから『ZXE-D(ゼクシード)』と言うプラモをPS本体に繋げて対戦したり、プラモを組み替えてカスタマイズすると言うゲームが出ていたんですよ。

発想自体は結構昔からある物ですよ。
ただ、売れるフィギュアやプラモでやらなかったから大して浸透しなかっただけで。

たしか遊戯王のカプモンもゲーム内で完結してますが、そう言うコンセプトの遊びだったと記憶しています。

投稿者 : 匿名

任天堂辺りは、もはや据え置きは見限って、
携帯と据え置きの中間的な位置のものを出した方が良い。

とは言ってもバーチャルボーイの新型などではなく、卓上タブレット型とか、
フィギュアを卓上タブレットの上に載せて、将棋や双六のようなルールで遊べ、
フィギュアに光電子的な仕掛けがあって卓上タブレットが戦況を把握、タブレット画面の点数表示などに反映されるとかな。
麻雀的なものは高齢者にも売れるだろうし、カジュアルゲーマーにも何か売れるだろう。

投稿者 : 匿名

ポケモンスクランブルUとか既にあるわけですが・・・
新作のポケモンXYでも連動が予告されてますし。
というかTHE EYE OF JUDGMENTとかeカードとか似たようなことは前からやってますね。

古くはZEX-Dとかもそうと言えるかも。

投稿者 : 匿名

ACの”ポケモントレッタ”が、あるじゃん。

投稿者 : 匿名

フィギュアのゲームは昔からありますね。スパロボOEみたいな移動のやつ。(ヘックスだけどポケモンのも前にありましたね。)
私はやらなかったけど、やってた友人が言うには、日本は収納スペース取らないからカードゲームの方が流行る、ということでした。
そういやスパロボは今回はスルーですか?全部終わってから??

投稿者 : 匿名

流行らなかっただけでゼクシードとかプラスターワールドとか前例はいくらでもあるじゃん

投稿者 : 匿名

日本でフィギュアといったらポケモンじゃなくて美少女系な気がします。
こういう意欲的?だけど日本で目立ってなくて海外で実績のあるゲームの紹介は個人的にはおもしろいです。
こういう記事たまにでいいんで続けてくださいね

投稿者 : 匿名

電子玩具と非電子・非電源玩具との積極的な融合がなされれば、
完全に別会社とか揶揄されてきた、
任天堂のビデオゲーム部門とトランプ・花札部門との谷間を埋められそうだな。

あと、スーファミ~プレステ時代辺りからビデオゲームから離れてしまった、
非電子・非電源玩具メーカーも帰ってくるかもな、
エポック社、メガハウス(旧パルボックス、旧々ツクダオリジナル)、やのまん、テンヨー…。
これらのメーカーは、80年代ルービックキューブブーム以降、ファミコン~プレステまでは、
電子系に食われ気味で、おもちゃ屋の衰退もあって、鳴かず飛ばずだったが、
90年代後半にパッケージや装飾の一新(特に女性向けの開拓)、
販路の拡大(おもちゃ屋だけでなく書店でも売るとか)などの努力によって、
2000年代に入って小ブームを度々起こしている、懐古玩具ブーム、脳トレブーム、節電ブーム…。
(書籍系のソフトをDSで作っておきながら、2000年代後半に入ったにも関わらず、
書店やキオスクで売ろうという思いにも至らなかった某ゲーム大手のバカ社長とは対照的だよな…)
2000年代と言えば、ビデオゲームのマンネリ化、第2次ゲーム離れ、ゲーム脳説の流行の時代…、
つまりビデオゲーム業界とこれらの業界は水と油の二極化状態だった。
ただし、一部のビデオゲームや電子玩具はこれらの小ブームの波に乗れたし(GBAのファミコンミニとか第2次たまごっちブームとか)、
DSやWiiがブームだったのも、ハードやソフトがこれらの業界の出す物と性質が似通っていた側面があったからだろう。

趣味・嗜好の分極化が進む時代、谷間を埋めていき、薄い平均層を育てていくことは良いことだな。
是非進めていってもらいたいものだ。

投稿者 : 匿名

このあとの予想。
ポケモンが同類のゲームなっているので、私の目の付け所は良かったと自慢するとみた。

投稿者 : 匿名

ゲームとして詐欺るだけで退化する一方の、モバゲやグリーなどよりはカードだけでも残るほうがまだ幾らかまし。

海外つぶしで有名なあそこに任せて予測通りの大爆死。
おかげでこのシリーズは日本で全く見かけなくなった。
ポケモンスクランブルUのフィギアは売ってる所すらない。

売れて欲しいなら真面目に商売しろ。
大手がやってこけたから、他は手を出さないし作らないと思う。

投稿者 : 匿名