太鼓の達人 WiiU版はWiiUの起爆剤になりうるか

「太鼓の達人」のWiiU版が発売されるそうなので、ちょっと取り上げてみようかと。

なぜ「太鼓の達人」を・・・。

どうも最近は流行っているらしいので。

Wii版の売れ行きが好調ですね。

約1年前に発売された「太鼓の達人Wii 超ごうか版」がいまだに週間販売本数のランキングに顔を出しています。

販売本数も50万本を越えています。

数字はメディアクリエイト調べです。

いったい「太鼓の達人」に何が！？

どうもテレビ番組で定期的に用いられているようで。その流れで、いまだにWii版のソフトが売れているようだ。

アイドルグループのメンバーがプレイしている様子が映っていますね。

そのWiiU版となると、やはり注目ですね。

このようにタイアップがしっかりできているのであれば、WiiU版は案外WiiU本体販売増のきっかけとなりうる可能性がある。

WiiU版は11月21日と、年末商戦に向けて発売されるし。

うまくこのソフトと年末年始の人が集まる際の需要とを絡めて販売していけば、日本に限り、WiiUがそれなりに売れそうな気がする。

人が集まるシーズンはこうしたパーティー用ゲームは必須です。

ここに「マリオカート8」が年末に間に合っていれば、日本に関しては確実にWiiU本体の販売が見込めたんだけどね。

来年春に発売とのことなのでタイミングとしては残念な話だ。

ですが、本当にテレビに取り上げらているだけで売れているのでしょうか？

テレビで定期的に取り上げられることで売れるゲームというのは過去にも多々例があり。

昔でいうと「テトリス」や「ぷよぷよ」が番組で定期的にプレイされ、その影響で爆発的に売れたというのがある。特に「ぷよぷよ」は顕著だ。

まあ、その「ぷよぷよ」に関していえば、売れてしまったがために会社が無駄な人員増などを計り、結果として会社が倒産したりもしたのだが。

コンパイルのことですね。

最終的なきっかけはビジネスソフト開発とその販売不振と言われていますが、人員を一気に増やした背景として「ぷよぷよ」の成功がきっかけとして挙げられます。

もしかしたら品切れになるかも、と思ったものの、専用太鼓コントローラーはどうやらWii用として発売されたものが使えそうなので、品切れの心配はなさそうだ。

メディアで取り上げられている回数も多いので、勢いよく売れるのかどうかはわからないし、WiiU本体をけん引できるかもわからんが、どれくらい売れるのかチェック対象としておくと良い。

年末年始、人が集まるような環境の人は、用意してみてはどうかと。

年末年始のコミュニケーションに最適だね。

なおバンダイナムコの商品なので、極端な有料ダウンロードコンテンツやプレイ回数に制限がかけられる基本無料システムが導入されていても泣かないように。

そうしたことが気になる方は発売日後の評価を確認の上、お買い求めください・・・。