DQ10のバージョンアップやセカンドディスク情報公開、ネット放送では伝わらないTGSの会場の様子を紹介
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ドラゴンクエスト10について、新たな情報があったようだね。
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まず、バージョンアップ1.5の中期が9月26日に実施されることになりました。
この日はWindows版が発売される日でもあります。
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そしてセカンドディスクの発売日情報も出たね。
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セカンドディスクの「ドラゴンクエスト10 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」は12月5日に発売されます。パッケージ版、ダウンロード版共に3990円です。
すでに発売されているパッケージは必要となりますので、このディスクのみでは遊べない点は注意してください。
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このあたりは8月23日『ドラゴンクエスト10のバージョンアップ1.5中期はいつ行われるのか、セカンドディスクの発売時期など』で伝えたとおりだ。
その時の最速のスケジュールで動いていることになる。
というか、木曜日発売なんだな。さすがにオンラインゲームで土曜日発売にするとログイン祭り、ダウンロード祭りになるから回避したのかな。
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この情報は東京ゲームショウ2013の会場と、その会場の様子を写したネット放送で明らかになりました。
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ネットで流れた情報を伝えたことを改めて伝えるのもなんなので、会場の様子を少し取り上げよう。
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どうでしたか、人の入りは?
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もともとスクウェアエニックスのステージ会場のスペースが狭いので、そのスペースを埋め尽くすように人がいた。前方に椅子が50人分くらいあったがそちらは埋まり、後は周囲を取り囲むように人が集まっている感じ。
男女比が女性が3割ほどいたのが印象的。
この日はビジネスデーのため、基本は小売店やプレスの人が中心のはずだが、いろいろなところに入場チケットをばらまいているため、普通の人らしい人も結構いるのが印象的。
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女性ユーザーが多いゲームということを窺い知れる一幕ですね。
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で、前方にプロデューサーやディレクターが出てきてスタート。
序盤はすでに公開されているWindows版中心の話だったが、途中でバージョン1.5中期の実施時期を発表。
でも、あまり会場では盛り上がりの声などはなく、淡々と進行。
そして、新たにバージョン2.0のディレクターが登場し、発売日と価格の発表があったのだが・・・。
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大盛り上がりだったんですね。
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誰もうんともすんとも言わず・・・。
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そんな・・・。
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あまりもの無反応でビックリした。
先に述べたように小売やプレス中心だからかとも思ったのだが、どう見てもユーザーだろという人が8割近くもいたので、もうちょっと歓声とでもいうか、そういったものがあると思ったのだが。
一方、ニコニコ動画の配信ではいろいろなコメントが書き込まれたのか、それをスタッフが見てそのコメントを紹介するというような状況に。
で、最後まで進み、最後だけ拍手をしてお終い、という感じ。
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盛り上がっている感じがないのですが・・・。
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あまりにも周りの静かさにびっくりした。
隣のマイクロソフトのゲーム音楽がうるさいのが対照的で。
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それだけだとなんですので、他の話でも・・・。
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会話の中で気になったのが、セカンドディスクのディレクターと8年ほどやっているという話。
今までドラゴンクエスト10の開発期間などはお茶を濁して言ってこなかったのだが、もしこの8年というのがドラゴンクエスト10を一緒に始めた時期というのであれば、2005年から、ということになる。
よくドラゴンクエスト10のテスト段階としてドラゴンクエスト8の映像を用いたデモを公開していたが、ドラゴンクエスト8が2004年発売なので、時期的には合う。
そもそも、ドラゴンクエスト10自体はもうちょっと早くに出ても良い作品だったからね。
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どういうことですか?
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「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」が当初の予定通りの内容で発売できていれば、1年程度早くに出ていた可能性があり。
そう考えると、なぜWiiでこんなにも遅い時期にドラゴンクエスト10が出たのか納得がいく。本来であれば、1年くらい早くに出せていたはず。それならWiiがまだ十分活躍していた時期に発売でき、タイミング的に悪くなかったのだろう。
いずれにしろ、2005年くらいから構想自体は出ていたということが分かったことにより、今までのすべての話が繋がった。
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合宿でレベルファイブの日野さんがミクシィを勧めて登録しあったということを開発者座談会で述べていましたね。時期的にも合いそうです。
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あと、ファイナルファンタジー14のプロデューサー兼ディレクターの吉田なにがしがうろちょろしていたのが印象的。
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うろちょろって・・・。
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開発者座談会に出ていた眼鏡男子のドラゴンクエスト10の開発者もいてずっと見ていたし。
あと、余談だが・・・。
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何か?
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最後の挨拶でプロデューサー、現ディレクター、次期ディレクターの順で挨拶をしたのだが、ディレクターがあと少しで終わるということでちょっと涙目になっていたのと、そのディレクターの挨拶を終えたときに、先に挙げたドラゴンクエスト10の開発者が即座に拍手をしようとしたものの、会場の誰も拍手をしなかったのでその人も拍手をする寸前で取りやめたのが印象的だった。
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あなたはいったいどこを見ているのですか・・・。
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会場にいたからこそ分かるリアリティのあるお話なのだよ。
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リアリティって言わないでください・・・。
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ただ、常々思うのだが、まだ終わっていないにも関わらず、何度ももう少しでディレクターとして終わるような発言をするのはどうかと思う。
プレイヤーはまだまだ続けていくのに、たびたびそうした話をされるとちょっともにょもにゅする。
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もにょもにょ、って・・・。
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1.5後期公開が終わり、ドラゴンクエスト10TVの最終回あたりで時間をもらってにまとめてしっかりと挨拶し、ウェブでも合わせて載せて、という一回できっちりと挨拶する方がいいと思うんだけどね。
プレイヤーからすると、正直誰がディレクターか、ということは大きな問題ではなく、何が遊べるのか、の方が重要だ。その遊んでいる最中にディレクターが変わるというのを積極的に耳に入れる必要はないのではなかろうか。
もっとも、本人としては8年も関わってきたプロジェクトの終着なので、思いは強くある。だからこそ、涙目にもなるし、なんだかテンションがおかしなネット放送の回もあったし、いろいろな様子が見受けられるのだろう。
特にオンラインゲームは作ったら終わりではなく、作った後にもユーザーからの意見が来て修正を繰り返すわけだ。そうした点でも心の入れ具合が他のゲームと大きく異なる。
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新生FF14の吉田プロデューサーも発売日には感極まったという話がありましたね。
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最後のドラゴンクエスト10TVで引継ぎ式のようなことをやり、そこでけじめをつける、というのがベストだと思うがどうだろうか。
ドラゴンクエスト10に関連したアイテムを作成し、今後サードやフォースなどの歴代のディレクターにもその受け渡しをするような後に続くような引継ぎ式とか。受け渡しの橋渡しに堀井雄二氏にやってもらってもいいだろうし。
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バトンタッチやたすきを渡す感じですね。
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で、泣かす、と。
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・・・・・・。
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と、まあ、そんなことを考えつつ、今日の東京ゲームショウ2013の会場での話を終える。
今日の発表の目玉は1.5中期の時期とセカンドディスクの発売日決定が中心で、細かい内容は発表されていないので、また後日、細かい発表がされた際に、個別案件として取り上げていく予定。
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ここからは追記です。
セカンドディスクの予約受付がスクウェアエニックスe-STOREで開始されました。購入希望者は予約してはどうでしょうか。機種をご確認の上、ご予約ください。
DQ10は現状のFF11より人がいないのだろうに、セカンドディスクなんかだして売れるのかね?
投稿者 : 匿名正直またレベル上げしないといけない・・・くらいしか思うことはないですね
投稿者 : 匿名レベル上げや金策とは違ったゲームとしての楽しみを提供して欲しいです
最近出たモンハンも最初は控えてましたが買ってやり始めると
やっぱりモンハンは面白いって思います
ドラクエも昔みたいにやっぱりおもしろいなーと思えるように復活して欲しいですね。