まこなこ11周年記念:今後のゲーム業界展望Part5 前世代機止まりの日本のソフトメーカー、その原因など
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さて、今後のゲーム業界展望としてソフトメーカーについても触れておきたい。
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今まではどちらかというとゲーム機とそのハードメーカーについてでしたね。過去に4回にわたり取り上げています。
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次世代機と呼ばれるゲーム機のXbox OneとPS4が間もなく発売されるが、そうした中で日本のメーカーがどうなっていくのかを取り上げよう。
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やはり注目のタイトルがバンバンでるんですよね。
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そんなことは全くないのは今更言うまでもないよな。
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PS4の日本向けソフトタイトルを見るとちょっとボリュームが足りないような気がしますね。
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たぶん、今後も日本のメーカーは次世代機に積極的に取り組もうという気はないのだろう。
もちろん、次世代機が普及すればソフトは出すのだろうが、それが果たして次世代機に適したレベルのゲームであるかは疑問だ。
つまりは、品質的には現世代機と変わらないレベルのものしか出てこない可能性が高い。
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PS3レベルのソフトがPS4で出るということですか?
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PS3レベルと言ってもピンからキリまであり、海外で発売されているPS3用ソフトはPS3のレベルに達したゲームと言えるかもしれないが、日本で発売している多くのPS3用ソフトはPSPレベルのものも多く。良くてPS Vitaレベルのものと言える。
そうしたものがPS4にそのまま来る可能性が高いということだ。
発売日に同時に展開される「とってもE麻雀ぷらす」を見れば、その言わんとすることがわかるだろう。
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アニメキャラクターによる麻雀ゲームですね。
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こういうゲームが悪いとかではないのだが、どうにも旧世代でも十分なゲームが多くなる。それが今の日本のゲームメーカーの実力なのだろう。
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改めて確認しますが、なぜここまで海外のソフトメーカーと比べ、日本のソフトメーカーの力が衰えたのでしょうか?
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いろいろとあるが、一番の理由はPS2の初期に多くのソフトメーカーが失敗をしたからだろう。
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2000年前半のことですね。
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あの時に多くのソフトメーカーが大幅な赤字となり、結果としてゲームの製作の規模を縮小することになった。
その時に、ある意味ゲームメーカーとしては企業として適正化が行われ、ちゃんと利益が出るような体制でゲーム作りにいそしむこととなったわけだ。
その結果、良くも悪くも日本のゲームは冒険することもなくなり、衰退していくことになった。
幸い、その後にニンテンドーDSやPSPなどの携帯ゲーム機が日本で売れたため、PS2レベルのゲームでもそのまま発売し、利益を出していくメーカーが増えたのだが、さらに先のPS4で満足行くソフトを発売し、そして利益を出せるかというとそうはいかない。
すでに開発能力は落ちていることもあるため、どうしても出せたとしてもPS VitaやPS3レベルのゲームに落ち着いてしまう。
そして、そういうゲームは海外ではどんどんと売れなくなっていくので、より日本国内に縮こまった展開になっていく。
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一時期は日本のゲームが世界を席巻していただけに、残念な話です。
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逆に、海外ではXbox360やPS3でゲーム市場が拡大していき、そして成功したところも多くあるため、より多くの資金を用いてより多くの人に楽しまれるような規模の大きいゲームを開発する余地が出た。
それにより、1000万本級タイトルや2000万本級タイトルが出てくることになったのだが、そうしたものと見比べると、日本はそもそも日本語という利用者が少ない言語で展開し、なおかつゲームの歴史も含めた文化的な違いもあって他国では受け入れにくいものが大半。
そのため、規模の小さいもので利益だけは出るものの、ゲームとしては今までと変わり映えのしないゲームしか開発できないのでは、と思われる。
新しい体験が無いので、注目度は現世代機よりもさらに落ちると思われる。
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何か希望のようなものはないのでしょうか?
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無いでしょう。
開発できるソフト数も限られるため、そういったソフトに人が集まる可能性もあるが、その前に本体を買ってもらうという前提があるから。
本体が普及するにはソフトが必要だけど、そのソフトが無いのであれば、これしかない需要でソフトが売れても数が知れてしまう。
全てにおいて現世代機が日本メーカーにとって居心地の良い環境と言える。
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PS4ではソフトが作りやすくなるという話もありますが?
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ソフトを作りやすくなるのは良いのだが、Xbox OneにしてもPS4にしてもゼロから売っていかなければいけないという問題があるため、普及するのに時間がかかる。そうした中でソフトが作りやすくなっていても、簡単にPS4にソフトを作るということにはならない。
もっとも、PS VitaやPS3で発売するものをPS4に、とかPS3やXbox360で発売するものを次世代機に、という他機種展開は可能だが、それが出来るメーカーや次世代機に耐えうる質のあるソフトは限られる。
そうしたこともあるからこそ、日本で発売されるPS4の初期発売タイトルの中で日本人向けのある程度手の込んだパッケージソフトは「真・三國無双7 with 猛将伝」「龍が如く 維新!」しかないわけだ。
いつかは移行するだろうが、そのスピードは遅いと言える。
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海外では次世代ゲーム機が盛り上がっている中、日本で盛り上がらない理由がわかるような気がします。
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次世代ゲーム機は海外のゲームを楽しめる人からすれば歓迎するものなのだが、日本のゲームを遊んでいるとね。
現状でも真っ当に作れているタイトルが少ない中、次世代機になったからといって良くなることを期待するのはどうかと。
企業としてもリスクを負いたくないため移行するのをためらうし。
海外の先頭集団を眺めつつ、マイペースでやったりやらなかったりするのが日本のメーカーなのではなかろうか。
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日本のメーカーの次世代ゲーム機への取り組みが消極的なのはわかりましたが、その他はどうでしょうか。特に現行機種は気になります。
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みんな大好きPS Vitaから取り上げるとしますかな。
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・・・・・・。
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PS Vitaのゲーム機として取り上げたときに、失敗だという話をした。これはソニーとして失敗だという話だったのだが、日本のソフトメーカーとしてはこれはこれで良いものになりうる可能性がある。
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おお、これはよさそうな話ですね。
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結局、ゲーム開発はお金をかければ本数を売っていかないと困るけど、お金をかけずに作れば少ない本数だけしか売れなくても利益が出せる。
PSPでもそうだしニンテンドー3DSでもそうなのだが、こうしたタイトルの多くは5万本、10万本売れれば万々歳の開発費しかかけずに作っている。
そして、実際にそれくらいの規模を売れるだけの市場は存在する。
となると、そういったニッチな層に対してしっかりと売っていけるソフトメーカーであれば、PSPでもPS Vitaでも十分な市場とみなすことができる。
それだけ、層がしっかりとはっきりしているゲーム機なので、本体の販売台数が少なくても十分な利益が出すことはできる。
将来的にはPSPで発売されていたアニメキャラクターゲームや女性向けゲームもPS Vitaで発売するだろうから、その時にそうしたソフトを発売するメーカーにとって良い市場となるだろう。
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PS3やWiiUはどうでしょうか?
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PS3は現状でもソフトを出せているのだから、そのままいけるのでは。PS Vitaとの同じゲーム機メーカーによる2機種展開という特殊手法も取れているのは便利かと。日本はこの2機種展開を軸に自宅でやりたい人と持ち運んでやりたい人とがうまく機器を選んで遊んでいくことができるのはユーザーの希望も叶っているし。
WiiUはWiiと同じくファミリー向けや多人数で遊ぶ時用のソフトを今後も展開していくのでは。ただ、そういったソフトはそもそも種類が限られるため、おのずとソフトメーカーからの発売タイトル数は少ない。
そうした意味ではWiiUは任天堂がハード機メーカーとしての孤軍奮闘をしつつ、少しだけソフトメーカーがソフトを出すという流れが続く。
と、こんなところか?
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日本のソフトメーカーは次世代機への取り組みが遅れることと、現行機種で十分利益を出せるバランスの良い経営をしているところが多いということですね。
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必ずしも次世代機が出たから今よりも良いものを出さなければいけないということはないのだが、仮にそうだったとしてもそれは次世代機の普及台数が多かったらの話のこと。
そもそも普及していなければ現世代機で発売すればいいじゃないかという選択肢をソフトメーカーは取れるため、そうしたことからも日本では遅々として次世代への移行は進みにくい。
あとは海外のメーカーのソフトが日本に根付き、海外発で日本のゲーム業界を引っ張っていき、その結果、日本のソフトメーカーもソフトの質は置いておいて数だけでも揃うとなれば、従来型ゲーム業界の日本での未来はまだまだあると言える。
そうでないとスマートフォンでいいじゃないかで終わってしまうので。
スマートフォンなどのタブレット端末はそれはそれで楽しめていればいいのだろうけど、やはり昔から受け継がれている流れの中のゲームも引き続きプレイしていきたいので、従来型ゲーム機にも頑張ってソフトを発売していただけたらと。
あの…とってもE麻雀ぷらすって1500円のゲームなんですけど。
投稿者 : 匿名例としては不適切なんじゃないでしょうか?
北米ではPCゲーム市場があったのも大きかったように思います。ゲーム機とのマルチや、PCゲーム開発で最新技術を蓄積できましたし。
投稿者 : 匿名日本ではゲーム開発技術の他の使い道が、ソーシャルゲームやパチンコくらいしかないのが痛いですね。
>日本で発売している多くのPS3用ソフトはPSPレベルのものも多く
PS3とPSPのゲームをやってるが、
ハッキリ言って、そんな事ない。
”戦場のヴァルキュリア”でさえ、PSPに移行して残念レベルに落ちたのに。
ちなみに力が衰えた一番の理由は、PCの下落でネットの普及によりゲームが売れなくなったと思う。
投稿者 : 匿名日本のメーカーは海外の開発拠点を次々と閉鎖して国内に移してますよね
スクエアもセガもカプコンも海外開発で散々な目にあいました
これからに期待ですよ!特にカプコン
deepdownとか見ると海外より国内開発のほうが出来がいいように見えます
据置機はps4の世代で終わると思います
投稿者 : 匿名ubiは600人必要って言ってますし、その次はもうどこも不可能でしょう
その後は間違いなくpcになりますよ
pcは今後もっと高性能で安価になりますし
ゲーム専用機は任天堂の携帯機のみになると思います
任天堂は3dsの次の世代で勝負してほしいですね
似たような記事でYahooに
投稿者 : 匿名「日本製ゲームのガラパゴス化 DS大ヒットの皮肉な落とし穴」
ってのがあったな
この記事は数日前にニュースサイトに出たDSの大ヒットが国内ゲーム会社の開発能力の低下したという記事に対するSCE版か?
投稿者 : 匿名PS4は予約済みだがロンチで欲しい国内メーカーのタイトルは無いな。個人的にWatch Dogsを一緒に買おうと思っていたのに延期はショック・・・
PS4を買ってもPS3でGT6をプレイしていそうだな。
米国の発売イベントで何らかのサプライズがあるらしいし、国内も発売前に何かありそうだが・・・
ちょっとだけ引っかかるんだが、PS4の能力を要求するゲームでないと出す意味がないとしたら、
(本文でそう断じてる訳じゃないけど)そこまでのスペックは要求しないゲームは、何で出せば良いと?
WiiUだと客層が違う。その時最新のプラットフォーム、たとえばこれからだとPS4で出すしかないんじゃない?
その辺はどういうすりあわせが妥当と?
あと、PS4の能力相応のゲームでないと今後は駄目と定義した場合、制作コストが順調にインフレするので
結局どこも破局してしまいそうなのだが・・・そういう含みはないと思うけどその辺はいかがで?
まーその意味ではもうゲーム業界には拡大する未来はない(ニッチな市場に落ち着く)って事なのかもしれんけど。
投稿者 : さきちdeepdownは基本無料の時点でお察しだと思うぞ…
投稿者 : 匿名結局ガチャ商法から抜け出せないのが日本のソフトハウス
次世代据え置き機が危険なのはGTA5等の大作の開発費が膨れ上がってることだな。
投稿者 : 匿名現世代でも100万本以上売ったのに開発費掛け過ぎて倒産という洋サードは存在するし前作よりもすべての面でパワーアップしていることを要求されてるから際限なく開発費が上がってしまってる。
両機種持ちや死蔵されてる分を考慮しても合わせて1億台以上の市場だからGTA5は2000万本以上を売ることが出来たけれど
次世代機がそこまで普及するのに何年掛かるのか?という問題が有る。そしてそれまで現世代機終盤レベルの大作は出せないとすると普及は更に遅れていくだろうし
これ、ほとんどの評論家が日本の開発力の低下はDSのヒットが原因と言ってるけど、まこなこさんの意見は違うんですね。
投稿者 : 匿名そもそもDSは最初から方向性が違うんだから関係ないと思うがな
投稿者 : 匿名どっちかといえばPSPが原因だな
PS2の流れがPS3に行かないでPSPに逸れたから
海外の大手といえどPS360でAAAタイトルは年に数えるほどで、日本の大手も同じくらいは出してるのでは?
ただ、爆死した際のリスクがでかすぎるから、DSやPSPに分散しておくのはそんなにおかしなことですかね。
ハイエンドに注力して、どれだけの海外のスタジオが潰れたか、評論家とやらは調べたのかね。
投稿者 : 匿名最新のウイイレも、VITAスルーされてPSPですよ。
投稿者 : ゴロゴロ市場規模の問題なんでしょうけど、サード側も新規機種での開発に以前ほど積極的じゃないですね。
PS世代からPS2世代の交代でも、変遷がありましたが、PS2自体のパワーもあって全体の勢いがありましたが、PS2からPS3の世代リレーは失敗で、失速感ありまくり。
そこでスマホの普及で、コンシューマゲーム市場はかなりニッチになってきてしまってますな
PS3、PS4、Vita、X-Box360、X-Box-Oneの5機種でマルチのソフト出ないかなあ?w
投稿者 : 匿名DSのヒットは"要因"であって"原因"ではないね
投稿者 : 匿名そもそもこの勘違いがゲームをつまらなくした
投稿者 : 匿名スペックを生かすためにゲームを作るのではなく、ゲームのために必要なスペックだけを生かせばいいんだよ・・・
DS終了後に次世代機の研究にシフトすべきところをスマホ課金ゲーにシフトしちゃったから日本のゲームメーカーは終わってるんだよね
投稿者 : 匿名ゲームに限らず日本はエンターテイメント系が弱いね。
投稿者 : 匿名映画とかドラマとか絵作りが全く違う。
観ててもその世界観にのめり込まれる感覚が湧かない。
>あの…とってもE麻雀ぷらすって1500円のゲームなんですけど。
値段は関係無いよ
投稿者 : 匿名現行機で十分じゃないかってまこなこは言いたいの
ちょっと前の自分の発言をもう忘れちゃったのか?
投稿者 : あ2013年7月8日の「技術のみでは生き残れない今後のゲーム業界」
で、まこなこ自身が、
「結局はWiiではなく、ニンテンドーDSやPSPなどの携帯ゲーム機が、日本のゲームメーカーを滅ぼす一因となったわけだけどね。ここで言う滅ぼすとは、海外でも通用するくらいの力を維持できるか否か、という意味合いだ」
と結論付けているだろ。
もちろん、上の記事でPS2の事も取り上げているが、なぜここへ来てPS2のみの問題のように書くのか疑問だ。
流れを見ると「Wii(任天堂のせい)」→「DSやPSPなどの携帯ゲーム機のせい」→「PS2のせい」と変わっている。
何か心境の変化があった?
まこなこは論拠の積み重ねではなく、心境の変化で論じたり予想したりしているのか?
日本と海外の技術の差ができてしまった背景には、「海外に日本よりも大きなPC市場がある事」と「ハリウッドなどの映画産業がある事」も含まれるんじゃないかと思います。というより、むしろこっちかなと。
投稿者 : HachiCGといえば昔はドット絵だったり、イラストを取り込んだ物などの事だったので、「綺麗な平面の絵がかける人材」がいれば良かった訳ですが、昨今の3Dのゲームでは、世界そのものをデザインしたり(建築物から小物まで)、また、人物に演技をさせる場合はモーションキャプチャー技術を用いたりといった技術が必要です。で、それをゲームよりも昔から、より大きな規模でやっているのがハリウッドです。なので、ゲームの為の人材でなくとも良いわけです。技術を身につける場所もたくさんあるし、技術を活かせる場所も多い。たぶん、映画業界とゲーム業界を行き来している人材も結構いるのではないでしょうか。日本と海外の技術の差は、最近できたものではなく、実は昔から大きな差があった訳です。なので、CGとリアルな世界の構築に関しては、2Dの時はあまり活かせなかったハリウッドの技術が、PS360世代になって使える様になっただけなんじゃないかと思います。
それをプリレンダではなく、リアルタイムで動かすプログラミングの技術やエンジンの開発、また、オープンワールドゲームのような、前述の技術に見合ったゲームデザイン技術の向上は、「PCゲーム市場」の存在が大きかったのではと思います。
>投稿者 : 2013年11月15日 00:00
欧米はベンチャーも盛んですから新設立したスタジオだってたくさんあります。
元々弱肉強食の生存競争が激しいのが欧米社会ですから、ハイエンドとか関係なく新陳代謝は頻繁に起こってますよ。
それに金かけた大作が失敗して潰れた映画スタジオも古今たくさんあります。
それでも映画産業はハリウッドを中心に動き続けてますし、それはリスクを承知で製作してきた成果です。
それと最近のハリウッドはより超大作主義になっていて、中小規模の予算の製作本数を減らす傾向にあります。
それはアメリカ人だけしか見ないような国内向けの中途半端な売上の作品を数十本作るより、数本の超大作を全世界的に特大ヒットさせた方が効率がいいからです。
大作が三本コケても一本大当たりすればOKなぐらい世界市場は大きいですから。
面白い事に映画業界もゲーム業界同様に景気が良くないからこそ、こういう効率重視の大作化現象が起きました。
全世界で作品を売るには地域ごとの価値観の壁を壊すくらいのスケールが必要なので自然と大作になってしまいます。
逆に言うと一部地域の一部の層にしか売れないような作品をチマチマ作っている余裕は無いという事です。
日本映画はTVの普及と共に存在価値を失い衰退したわけですが、ハリウッドはTVでは実現出来ないスケールを追求する事で映画の存在価値を保ちましたよね。
投稿者 : 匿名映画と据置ゲーム、TVとソーシャルゲームなどで置き換えれば、ゲームでも同じような流れが起こっているだけの事です。
日本のゲームメーカーが技術が足りないとか言う人たまにいますけど、あれは嘘ですね。
投稿者 : 匿名凄いグラフィックのゲームが出せないのは、日本でそれが売れる市場でないのがわかってるからですよ。
洋ゲーが他国のように、日本で何百万本も売れてないのを見ても明確でしょう。
回収できる見込みがあるなら、企業だっていくらでも金をかけるでしょうし、市場にそういった方向性が求められているなら、いくらでも追いつこうと思えば追いつけます。
根本的に日本でリアル化一辺倒は望まれてないんですよ。
技術や能力がないのではなく、求められていない。
だから莫大な資金を投入して、リアル方面への技術を伸ばせない。
日本のソフトメーカーは間違いなく次世代機にもソフトを出します
もちろん独占ではなくマルチで
それでソフトが出続けじわじわと普及していくのはVitaで実証済みです
マルチ展開することでソフトメーカーが低リスクで次世代機の技術を獲得できる
投稿者 : 匿名ユーザーの次世代機への移行は遅いでしょうが
ソフトメーカーの次世代機への移行は早い
何の問題もありませんね
>日本のゲームメーカーが技術が足りないとか言う人たまにいますけど、あれは嘘ですね。
嘘って表現はちょっと違うんじゃね?
投稿者 : 名無し投稿者 : 2013年11月16日 14:13 さんの書いてる理屈には納得だけどさ、
>リアル方面への技術を伸ばせない。
って書いてあるようにさ、現にいまその技術がないんだよね?今回の話はそういった話だと思うんだけどな。
仮に、いまUbiの「The Division」の開発にかかったコストと同じものを日本のソフトメーカーに使わせても、同じものが作れるとは思えないなー。日本にも同じ規模の市場があって、数年が経過すれば追いつくかも知れないけどさ。少なくとも、「今は」「技術が足りない」よ。
日本向けのゲームを作る技術も、市場規模が縮小して、人事流出とかで、レベルが落ちてるかもね。高い日本向けゲーム製作技術(システム製作も含んだ意味合いの)で作られたゲームなら海外でも評価されると思うけど(ポケモンとか?)、今はそんなゲームも少なくなったよねー。
2年で200万、週販が新型や大型ソフト(とは言え20万ラインだが)があって2~3万は普及してるとは言わん。
投稿者 : 匿名良く言ってもワンダースワンレベルでしか無い。
PSPの同時期にはもうモンハンあったがVitaにはそのレベルの作品がまだないしな
>投稿者 : 2013年11月16日 14:13
でもウイイレはリアル系として日本でも売れていましたし、世界的にも一時はFIFAを凌ぐ評価と売れ行きでしたよ。
日本ではサッカー人気が落ちた分売上も落ちたのかもしれませんが、海外で評価も売上もガタ落ちしたのは開発力がFIFAに抜かれたからでしかありません。
欧州でのサッカー人気を考えれば回収する見込みだってあるし、お金をかけ続けていたはずですが結果に結びついていない。
これはFFやバイオハザードなど既に海外で成功していたシリーズの売上や出来が落ちている事にも同じ事が言えます。
もしも予算を出し惜しみしていたなら、企業の判断力が足りないという事ですが。
それと洋ゲーが何百万本も売れている国なんて、アメリカとイギリスくらいのものです。
投稿者 : 匿名世界のほとんどの国では大ヒットしても数十万本程度の売上が当たり前で、それが数十カ国にもなるから千万本単位の売上になっているだけです。
アメリカメーカーのEAだって国内の売上だけ考えるならアメフトゲーだけ出してればいいはずですが、欧州でも売れるようにサッカーゲームを出しています。
結局は国内需要しか考えてない日本メーカーに問題があるのだと思います。
>>投稿者 : 2013年11月14日 18:45
でもそういうGTAなどの大作を堪能したユーザーはスマホやソーシャルゲームなんかじゃ物足りないから、据置ゲームへの期待は持ち続けますよね、それって大事な事なんじゃないでしょうか。
それとディアブロ3がPC版だけで1000万本以上売れてるのを考えると、海外サードはPC市場に頼る選択肢もあるわけで。
投稿者 : 匿名だから海外サードは主にPC版を基に大作を作っているので、PS4などの次世代機の普及を待つ必要は無いのでは。
GTA5は家庭用独占の圧力があったとかよく分からない話もありますが、サードからすれば家庭用だろうとPCだろうと売れる市場に商品を投入するだけだと思います。
ds→ソーシャルに流れたからだよ。
顧客も開発者もね。
日本人的にそれが合ってたから仕方ないんだよね。
投稿者 : vbブーム一辺倒になって焼き畑よろしく
後にはなにも残らない