プレイステーション4発売1週間前、果たして何台売れるのか

プレイステーション4の日本での発売まであと1週間ですね。

2月22日に発売されます。

来週の土日はプレイステーション4で大盛り上がりですね。

また来週大雪で、とかなったら笑うに笑えないけどな。

2週連続で首都圏は例年にない大雪でしたので、そういった点では2月22日に発売というのは運が良かったのかもしれません。

分断されている地域があるということだし、週末ではないにしろ、週半ばにもまた降るのでは、ということなので、店頭に物が届かない、なんてことがあるかもしれない。

来週にかけて雪が降る所は要チェックで。

通信販売で購入した方は初日に届かない可能性があることも考慮に入れておきたいですね。

さて、そのプレイステーション4だが、いったい日本ではどれくらい売れるのかを今回は取り上げてみようと思う。

海外で売れていますので、初週100万台ですね。

・・・・・・。

なんですか、その態度は・・・。

絶対無理だとわかってて言っているだろ・・・。

そんなことはないですけど・・・。

では、どれくらいが目安でしょうか？

初週で言うのなら30万台から50万台なのかな、と思う。

ただ、これでもかなり好意的に見た数字なんだけどね。

その数字の根拠はなんですか？

プレイステーション4そのものがどうこうより、初期にゲーム機本体を買うのはこれくらいだろう、ということが一点。

PS Vitaの時が30万台程度だったので、これが一つの目安となる。

言うまでもなく、価格は高くなり、また据置機と携帯機との違いはあるものの、その反面、据置機ならではの需要もあり。

どういった需要ですか？

単にゲームを求めての需要よりかは、まともなソニーファンが買っていくのではなかろうかと。

ここで言うソニーファンとはソニーハードファンとはまた別の、純粋なソニーファンのことを指す。

こうした人は多少高くても初日に買っていくだろう。

ゲーム機としての期待よりかは、新しいもの好きの層もいるし。

そうしたプラスマイナスを考えると、30万台前後が適正のように感じる。

インターネット通販サイトの予約状況を見ていますと、いまだに普通に予約ができるところが多いように感じます。

それでも30万台も売れるのでしょうか？

品切れか否かというのは、準備できている数次第の話なので、予約が締め切られるほど予約が入っていなくても、それだけで台数が捌けないということにはならない。

今回、初回出荷分で50万台くらいは用意しているように思えるし、用意している数が多ければ多いほど、予約が埋まらなかったり品切れにならなかったりは当然のことだ。

潤沢な在庫があれば海外のように品切れが長くならなくて良いのではなかろうか。

海外の動向も引き続き気になります。

この日本分の在庫用意のために海外に数を回せて無い状態だったが、日本で発売後は海外にしっかりと商品を出荷することが出来るだろう。

今現在でも海外のamazonのネット通販を見ると常時買えるという状態ではないものの、これも次第に落ち着く。

以前から言っているが、品切れ状態が落ち着いた後にどういったペースで売れていくのかが重要なので、日本発売後の3月辺りから推移を眺めてはどうかと思う。

3月までに500万台を目指すという話がありますが、これはどうでしょうか？

日本出荷分の時に実売500万台突破とか言うんじゃないか？

そのために海外では多くの地域で販売して数を増やしたわけだし。

そのあたりの話は2013年12月22日『PS4、手広い発売地域拡大戦略の過ちとそうした理由』でしましたね。

あと1週間、発売が待ち遠しいですね。

楽しみにしている人は楽しんでいただけたらと。

ちなみに、本当に30万台売れると思いますか？

実際は25万台前後行けば御の字のような気もするが。

多少は景気の良い数字を言うのも武士の情けというもの。

いずれにしろ、日本も初週の数字がどうこうより、着実に日々売れていくかの方が重要だ。

あまり初週の数字だけでああだこうだということなく、こちらも年末まで推移を見ていくべきだろう。