PS4の初週販売台数が明らかに、小売店が冴えわたる

PS4の初週の販売台数が発表されたようだね。

週刊ファミ通のエンターブレインより発表されました。

2月22日23日で32万台とのことです。

まあ、こんなもんでしょ。

どういう意味でこんなものなのですか？

良く売れた、というほどではないし、まったく売れなかった、というほどでもない。

あまりにも普通な数字が出てきたので、何を言っていいかすらわからない。

何か言ってくださいよ・・・。

今回見ていて思ったのは、小売店が適切な入荷数にしていたな、という点。

いい感じに品切れ状態になっていたのが印象的だった。

ネットで発売日まで予約が可能だった店舗でも日曜日に品切れまでもっていけたようだし、PS Vitaの失敗に学んだのか、初回の入荷数の適切な数字を見極め、発注していたのだろう。

ですが、品切れするのは小売店にとっては販売機会損失になって良くないのではありませんか？

小売店にとっては商品が余ることの方が恐怖だから。

PS Vitaはそれが長い期間続いたので、特に痛かった。

小売店は数を絞ったものの、ソニー側には在庫があるようで、週末に品切れになっても火曜日には補充ができるような体制になっていたようで、再出荷分がすでに出回っている。

ユーザーも手に入れやすいわけだし、お互いにとって良い感じではなかろうか。

気になるのは今後の展開ですが、どうなりますか？

地味に売れていけばいいね、と。

地味ですか・・・。

毎週毎週、地味でもいいので着実に売れていけば、それが年末年始に花開くこともあるだろう。

ソフトが無いことを劇的に変えることはできないが、既存ユーザーがいれば発売済みのゲームでもオンライン対戦が盛り上がったり、ネット上での話題が増えたりでプラス要素もある。

発売日にある程度売れてそれで良しではなく、継続的に数字を上乗せできるかが重要かと。

PS Vitaの例を今更出すまでもないけど、日本ではPS Vitaも初週や翌週はそれなりに売れたけど、その後低迷を続けていたわけだし。

PS4に関していえば、現在品切れの店舗に商品がしっかりいきわたり、その後どうなるのか。

これは以前から海外の状況を語る上でも常に言っていることだけどね。

いずれにしても日本でようやく発売されましたので、多くのユーザーもこれで一安心ですね。

あとは日本人にとって面白いソフトが出てくることを祈るのみですな。