妖怪ウォッチ2が初週で100万本突破、売り方の是非など

妖怪ウォッチが日野出の勢いのようだね。

それを言うなら日の出の勢いです・・・。

ゲッシッシ。

7月10日に発売された「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」ですが、初週販売本数が132万本とゲーム業界としては久しぶりの初週100万本台突破のタイトルとなりました。

勢いがあるため、どれくらいまで販売本数を伸ばすのかにも注目です。

そうした中、次のような投稿も届いています。

『現在ブームの「妖怪ウォッチ」ですが、「2」が「本家」と「元祖」の2種発売し、それぞれに特典がついてます。さらに2本とももってないと遊べないモードもあったり、「本家」と「元祖」それぞれのDL版にしかつかない特典があったりと、売り方がえげつないとは思いませんか？もう投稿あったかもしれませんが、こうゆうレベル5の商法について取り上げてほしいです。』(投稿)

投稿で述べられている通り、パッケージの違いやダウンロード版かによって、おまけでもらえるキャラクターが異なるという特徴があります。 

ふむ。

どうですか、妖怪ボッチの真琴さん。

誰が妖怪ボッチだ！

いつもオンラインゲームで一人プレイしているから・・・。

売り方もそうなのだが、それ以上に得られる方法が複雑で、何をやっているのかさっぱりわからんのだが。

変に複雑化して、客に面倒に思われるより、もうちょっとシンプルな方法でキャラクター追加とかできないものかね。

オフィシャルサイトの説明を見ても、いろいろな説明がありすぎて、間口を狭めているように思う。

とはいえ、本当に興味がある人であれば、しっかりと理解できるのかもしれないけどね。

特に、1作目が出ていての2作目のため、複雑な説明もプレイヤーは理解できるのだろうか。

売り方そのものはどうですか？

本家と元祖の違いだけで区別するのであればまだ納得いくが、さらにそれぞれのダウンロード版でも違うものを用意するのはどうなんだ、と。

印象を悪くするだけで、あまり良いとは思えないのだが。

特に、子供向け商品は買うのが親のため、その親がわかりにくい仕組みというのは嫌悪感を与えて将来的にプラスになるとは思えない。

良いシリーズになる作品なので、もうちょっと大事に長い目で利益を上げるような売り方をしてもらえたらと願うが。

本家と元祖が無いと遊べない要素はどうでしょうか？

これはいまいち仕組みがわからないのだが、たとえば知人のデータを用いて、とかはできないのかね。

知人のソフトを利用できるのであれば、他の交換系ゲームとそこまで大きな違いはないと思う。

ただ、ダウンロード版の場合はそうもいかないので、この点どうなのか気になる。

いちいち1つの本体に2つのソフトを差す仕組みではなく、単に通信で遊べるようになる仕組みの方が良いと思うが。

まあ、そういうことをしないから、投稿にあるように阿漕な商法ではないかというような感情を抱かれるのだろう。

なんというか、バンダイナムコの悪いところを模倣してしまっているように感じられて残念だ。

レベルファイブとバンダイナムコは「ガンダムAGE」とのかかわりや、「妖怪ウォッチ」の玩具販売など、関係が深くなっています。

シリーズとして将来的にさらに拡大するようであれば、日本の従来型ゲーム業界が盛り上がって良いのではなかろうか。

年末までどれくらいのユーザーが買い求め、そして次回作がその勢いを維持できるのかに注目したい。